社会国民生活 Social and National Life in 2010
◆食品インフレ、16.49%に2週連続加速
【ニューデリー】卸売物価指数(WPI:Wholesale Price Index)をベースにした食品インフレは、豆類、果実、ミルクが値上がりする中、5月8日までの1週間に16.49%を記録、前週の16.44%を僅かに上回った。
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◆Food inflation inches up to 16.49%
【New Delhi】The food inflation, based on the Wholesale Price Index, rose to 16.49% for the week ending May 8 from 16.44% recorded in the previous week, with pulses, fruits and milk showing an uptrend.
◆食品通胀上升至16.49%,再次加速
【新德里】随着豆类,水果和牛奶,显示上升趋势,基于批发物价指数的食品通胀截至5月8日的一周从前一周录的16.44%上升至16.49%。
2010-05-25 ArtNo.43437(102/336)
◆アンバニ兄弟紛争終結、非競争協定破棄
【ムンバイ】独立後のインドの企業史上最も熾烈な兄弟紛争が終結した。兄のMukesh Ambani氏に率いられるReliance Industries (RIL)と、弟のAnil Ambani氏に率いられるReliance ADA Group(ADAG)は、それぞれ「和解計画の一環として両者間の非競争協定を廃止する」との声明を発表した。同発表後RILの株価は5%アップ、ADAG傘下Reliance Natural Resources Ltd(RNRL)の株価は27%近くジャンプした。
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◆Ambani brothers end war, scrap non-compete deal
【Mumbai】Bringing down the curtain on one of the most acrimonious battles of post-Independence corporate India, Mukesh Ambani-led Reliance Industries (RIL) and the Anil Ambani-led Reliance ADA Group announced the two groups had cancelled all non-compete agreements — a step they hoped would lead to cooperation between them. Shares of Mukesh Ambani-led Reliance Industries on Monday jumped 5 per cent and ADAG firm Reliance Natural Resources Ltd climbed nearly 27 per cent on BSE, following the separate statements from the two groups.
◆安巴尼兄弟结束纠纷,废弃非竞争协议
【孟买】独立以来的印度公司历史上最激烈的纠纷已经结束了。穆克什•安巴尼领导的瑞莱恩斯工业有限公司和阿尼尔•安巴尼领导的瑞莱恩斯·阿尼尔·安巴尼·德鲁拜集团个别发表说作为它们之间合作的一环,取消了两个集团之间的非竞争协议。该发表之后,瑞莱恩斯工业的股价周一上涨5%,阿尼尔·安巴尼集团旗下瑞莱恩斯自然资源公司的股价暴涨近27%。
2010-05-25 ArtNo.43442(103/336)
◆電信監督局、今年末までに4Gサービス案発表
【ニューデリー】第三世代(3G)移動体通信周波数域入札成功の余韻がさめやらぬ中、インド電気通信監督局(TRAI:Telecom Regulatory Authority of India)は20日、第四世代(4G)技術あるいは超広帯域(ultra-broadband)技術導入に関する提案書を今年末までに公表すると発表した。
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◆Trai recommendations on 4G services by year-end
【New Delhi】On the heels of a highly successful 3G spectrum auction, Telecom Regulatory Authority of India on May 20 said it plans to bring out the recommendations on the fourth generation (4G) technology or ultra-broadband by the end of the year.
◆印度电信管理局到年底前发表4G服务建议
【新德里】高度成功的第三代移动通信频谱拍卖后不久,印度电信管制局于5月20日表示它计划到今年年底之前发表第四代技术或超宽带的建议。
2010-05-28 ArtNo.43451(104/336)
◆電信局、国防省に周波数域使用料の支払い要求
【ニューデリー】国防省と電気通信局(DOT:Department of Telecommunications)の間に周波数域を巡る新たな紛争が生じる中、第三世代(3G)移動体通信サービスが来年3月までに果たしてスタートできるか懸念されている。
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◆DoT asks defence ministry to pay for the spectrum
【New Delhi】Fresh trouble seems to be brewing between the defence ministry and the Department of Telecommunications (DoT) over spectrum and this could put a question mark on the launch of third generation (3G) telephony services in the country by March next year.
◆电信局要求国防部支付频谱
【新德里】国防务部和电信局之间对频谱课题酝酿新纠纷。有关方面忧虑这可能会阻碍第三代电话服务到明年3月前开始运转。
2010-06-02 ArtNo.43462(105/336)
◆携帯各社、3G付加価値サービス準備に本腰
【ニューデリー】Reliance Communications(RCom)は、第三世代(3G)移動体通信周波数域料支払い最終日の5月31日、デリーとムンバイを含む13電信管区の3G周波数域の代金8585.04クロー(US$18.66億)の支払いを完了した。これによりRComは、国内唯一の全インドをカバーするCDMA3Gサービス業者になり、カバーする地域の広さでトップ3の3Gサービス会社に名を連ねた。
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◆Telcos brace up themselves for 3G value added services
【New Delhi】Reliance Communications on May 31, the last date for making payments for 3G spectrum by all telecom firms, paid Rs 8,585.04 crore to the government towards securing the 3G spectrum in 13 circles, including Delhi and Mumbai and becomes the only operator with pan-India 3G capability in CDMA, and among the top three with highest 3G-enabled coverage.
◆电信运营商振奋准备3G增值服务
【新德里】瑞莱恩斯通讯公司5月31日,所有的电信公司做3G频谱付款的最后日期,向政府支付858亿5040万卢比相等于18亿6639万美元,做为获得13个电信圈子包括德里和孟买的3G频谱的代价,而成为唯一的泛印度3G吗分多址(CDMA)能力的运营商,也是最大3G覆盖的前三名。
2010-06-02 ArtNo.43465(106/336)
◆食品インフレ、16.23%に鈍化
【ニューデリー】食品インフレは2週間連続上昇傾向を見せた後、穀類と野菜の値下がりを背景に、5月15日までの1週間には16.23%と、前週の16.49%に比べ僅かながら鈍化した。
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◆Food inflation eases to 16.23%
【New Delhi】After rising for two consecutive weeks, food inflation came down to to 16.23% for the week ended May 15 from 16.49% reported in the previous week on cheaper food grains and vegetables.
◆食品通胀稍微下降到16.23%
【新德里】经过连续两个星期上升之后,食品通胀截至5月15日当周从上周公布的16.49%回落至16.23%,主要是因为粮食和蔬菜更便宜。
2010-06-02 ArtNo.43467(107/336)
◆インド、地元住民の満足度で世界第4位に
【ロンドン】市場調査会社Ipsos Social Research Institute(ISPI)が5月31日発表した世界23カ国の地元住民の居住環境に対する満足度調査報告書によると、インドが世界のトップ6カ国に名を連ねた。
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◆India is world No. 4 in 'happiest' survey
【London】The Ipsos Social Research Institute today released a major report which measures how satisfied or dissatisfied residents in 23 countries around the world are with their local area as a place to live and India is ranked among the top 6 of the world.
◆印度排名第4:世界最满意的社区调查
【伦敦】益普索社会研究所今天发表一份调查世界23个国家居民对他们住的当地社区如何满意或不满的报告。印度排名世界前6位。
2010-06-02 ArtNo.43468(108/336)
◆列車脱線事故に毛派関与:刑事捜査局
【コルカタ】西ベンガル州のHowrahとマハラシュトラ州のKurla間を運行する特急列車『Jnaneswari Express』が5月28日早朝西ベンガル州Paschim Medinipur県をムンバイに向かって走行中、毛派の関与が疑われる襲撃を受け、13輛が脱線、内5輛に反対方向から来た貨物列車が突っ込み147人が死亡、150人以上が重軽傷を負った。
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◆Phone intercepts reveal Maoist hand in derailment: Police
【Kolkata】147 passengers of a Mumbai-bound Howrah-Kurla Jnaneswari Express train were killed and more than 150 injured in a suspected Maoist attack in West Bengal's Paschim Medinipur district early on May 28 that derailed 13 coaches, five of which were hit by a goods train coming from the opposite direction.
◆监听电话记录揭示出轨的背后有毛派的手:警察
【加尔各答】豪拉-库尔拉间行驶的Jnaneswari特快列车5月28日早上在西孟加拉州西杜尔加梅迪尼布尔县到孟买方向航行时遭受一个怀疑毛派的袭击而13个客车出轨其中5个是由从相反方向开来的火车击中,结果147乘客死亡150多人受伤。
2010-06-04 ArtNo.43480(109/336)
◆雇用不能な工学士増加に警鐘
【ムンバイ】インドでは毎年約75万人の新卒エンジニアが誕生するが、内40%は就職するまでに1年を要し、別に22%の者は2年を要する。仮にタミールナド州政府が工学系大学(engineering colleges)の入学基準になる高卒(Class 12)の及第点を引き下げるなら、雇用不能な工学士を増大させることにつながる。
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2010-06-08 ArtNo.43490(110/336)
◆食品インフレ、再び加速
【ニューデリー】食品卸売り価格は5月22日までの1週間に昨年同期比16.55%アップ、前週の16.23%を上回った。食品インフレは前週には減速する兆しを見せたが、主に豆類、果実、野菜の値上がりで再び加速に転じた。
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2010-06-11 ArtNo.43496(111/336)
◆UCIL毒ガス流出事件巡り7人に有罪判決
【ボパール】マドヤプラデシュ州Bhopal地裁は7日、1984年12月2日夜から3日にかけて発生し、数千人が死亡、数十万人が被害を受けたUnion Carbide India Limited (UCIL)ボパール殺虫剤工場の毒ガス(メチル・イソシアン酸ガス)流出事件を巡り、Keshub Mahindra当時非常勤会長を含むUCIL関係者7人に最高禁固2年の有罪判決を下した。
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2010-06-11 ArtNo.43500(112/336)
◆現代自動車労働争議決着
【チェンナイ/アーマダバード】Hyundai Motor India Ltd(HMIL)のタミールナド州Chennai近郊Sriperumbudur工場の労働者は、組合の承認と解雇された労働者67人の再雇用を求め、日曜(6日)深夜から無期限ストに突入したが、州政府の調停が奏功し、9日には労使の合意が成立した。
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2010-06-11 ArtNo.43502(113/336)
◆Texasは3G/WiMax市場に照準、Ericssonは4G時代到来準備
【バンガロール】半導体大手Texas Instruments(TI)は、第三世代(3G)移動体通信網と広帯域無線接続(BWA:broadband wireless access)WiMaxのインフラストラクチャーがインド全国に張り巡らされる中で同社の市場開拓の大きな機会が醸成されると期待、2G/3G/4G技術プロバイダーのEricssonは早くも来るべき4G時代にトップの座を占めるべく準備を整えている。
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2010-06-15 ArtNo.43511(114/336)
◆燃料価格自由化で二輪車バイヤー、低燃費車にシフト
【ムンバイ】政府が燃料価格の自由変動制への移行を図る中で、二輪車バイヤーの関心もパワー・バイクから燃費の良い小型モーターサイクルにシフトするものと予想される。
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2010-06-15 ArtNo.43514(115/336)
◆5月のオンライン雇用指数前月比5.6%アップ
【ニューデリー】建設/鉄鋼/エンジニアリング産業の旺盛な需要に支えられ、人材斡旋業者Monster Indiaの5月のモンスターズ雇用指数(Monster's Employment Index)は132と、前月の125を5.6%上回り、インド企業のオンライン雇用活動は6ヶ月連続して上昇基調を維持した。
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2010-06-15 ArtNo.43516(116/336)
◆食品インフレ16.74%、2週間連続加速
【ニューデリー】豆類、ジャガイモ、ミルク、果実の急騰で卸売物価指数(WPI:Wholesale Price Index)をベースにした食品インフレは5月29日までの1週間に16.74%を記録、前週の16.55%を上回り、2週間連続加速した。
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2010-06-18 ArtNo.43517(117/336)
◆首相、10日以内にガス流出事故報告書の提出指示
【ニューデリー】Manmohan Singh首相は14日、P Chidambaram内相を長とする閣僚グループ(GOM:group of ministers)に直ちに会議を開き、1984年12月2日に発生したUnion Carbide India Limited (UCIL)ボパール殺虫剤工場のメチル・イソシアン酸ガス流出事故被害者の救済措置を検討するとともに、10日以内に報告書を提出するよう指示した。
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2010-06-18 ArtNo.43518(118/336)
◆ガス流出事件ミステリー(1):会長の国外脱出
【ニューデリー】マドヤプラデシュ(MP)州のRC Jain元農業部次長は10日、1984年12月にUnion Carbide India Limited (UCIL)ボパール工場でガス流出事故が発生した後、Union Carbide米国本社のWarren Anderson当時会長を保釈する指示は、MP州のArjun Singh当時首席大臣によりなされたが、首席大臣は、Rajiv Gandhi当時首相の命を受けてそうしたことを確認した。
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2010-06-18 ArtNo.43519(119/336)
◆ガス流出事件ミステリー(2):消えた報告書
【ニューデリー】マドヤプラデシュ(MP)州BhopalのUnion Carbide India Limited (UCIL)殺虫剤工場で1984年に発生した史上最悪のメチル・イソシアン酸ガス流出事故の死者は3000人とも1万5000人とも伝えられるが、同事故の唯一の総合的調査報告書の行方が分からなくなっている。
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2010-06-18 ArtNo.43520(120/336)
◆ガス流出事件ミステリー(3):責任のなすり合い
【コルカタ】Union Carbide India Limited (UCIL)ボパール工場の有毒ガス流出事故を巡り2004年に、中央政府、マドヤプラデシュ州政府、同州汚染防止局、Union Carbide Corporation(UCC)、UCCの現在のオーナーDow Chemicals Company、UCILのオーナーEveready Industries India等を相手取り、ボパール工場の汚染物質除去を求める訴訟が起こされたが、UCC、Dow Chemicals、Evereadyの何れも、自らの責任を否定、責任のなすり合いをしている。
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2010-06-18 ArtNo.43521(121/336)
◆多国籍企業、US$700億ソーラ計画のパイ争奪
【香港】インド政府が2022年までに700億米ドルを投じ20GW(ギガワット)のソーラ発電能力構築を目指す野心的計画を明らかにしたことから、アジア、欧州、北米の大企業がインド市場に殺到し、地元の小規模プレーヤーが市場から駆逐される事態も予想される。
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2010-06-18 ArtNo.43527(122/336)
◆5月のヘッドライン・インフレ終に二桁マーク
【ニューデリー】卸売物価指数(WPI:wholesale price index)をベースにした5月のヘッドライン・インフレ(総合インフレ)は、食品、一次産品、燃料に加え、コア・セクターの値上がりを背景に、過去19ヶ月来最高の10.16%を記録、終に二桁台に突入した。ちなみに前月のインフレ率は9.6%(暫定数字)、昨年同期は1.38%だった。このため中央銀行Reserve Bank of India(RBI)が金利を引き上げる可能性が予想されている。
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2010-06-18 ArtNo.43528(123/336)
◆食品インフレ、16.12%に鈍化
【ニューデリー】食品インフレは、果実、野菜、茶が前週に比べ値下がりしたことから、6月5日までの1週間に16.12%と、前週の16.74%に比べ減速した。
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2010-06-22 ArtNo.43535(124/336)
◆年初5ヶ月の航空国内線旅客数22%アップ
【ニューデリー】今年初5ヶ月(2010/1-5)の国内線航空旅客数は延べ2113万8000人と、昨年同期に比べ22%増加した。
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2010-06-22 ArtNo.43539(125/336)
◆閣僚委員会、UCC元会長の送還再請求等決定
【ニューデリー】Union Carbide India Limited (UCIL)ボパール工場のガス流出事故地裁判決の検討を委ねられた閣僚グループ(GOM:Group of Ministers)は、先週金曜と土曜2度にわたり会談、Union Carbide Corporation(UCC)米国本社のWarren Anderson当時会長の送還を再請求することを閣議に提案する方針等を決めた。
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2010-06-22 ArtNo.43540(126/336)
◆UCC会長の安全保証説は荒唐無稽:国民会議派
【ニューデリー/ワシントン】Union Carbide India Limited (UCIL)ボパール工場で1984年に発生したメチル・イソシアン酸ガス流出事故を巡り、M K Rasgotra元外務次官は17日、CNN-IBNのインタビューに応じ、「Union Carbide Corporation(UCC)米国本社のWarren Anderson当時会長が逮捕された後、Rajiv Gandhi当時首相は、同会長を保釈し、安全に帰国させると言う決定を承認した。なぜなら逮捕は、米国に対する約束に違反する誤った決定だったからである」と語った。
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2010-06-25 ArtNo.43542(127/336)
◆ビンラディン・グループ、Maytas Infraに追加TOB
【ムンバイ】Saudi Binladin Group (SBG)は19日に300クロー(US$6522万)を投じて地元不動産会社Maytas Infra Ltd(MIL)の20.8%の権益を取得したのに続き、21日にはさらに20%の株式の公開買い付け(TOB)を行うと発表した。
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2010-06-25 ArtNo.43545(128/336)
◆UCCガス流出事件の民事責任は清算済み:Dow
【ニューデリー】Union Carbide Corporation (UCC)の親会社Dow Chemical Company(DCC)は22日、UCC子会社のマドヤプラデシュ州Bhopal工場で1984年に発生したガス流出事故の民事責任は既に清算され、インド政府により完全に解除されたと発表した。
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2010-06-28 ArtNo.43557(129/336)
◆アフガンの鉱物資源前にインド/中国も拱手観望?
【シンガポール/コルカタ】鉱物資源に飢えたアジアの二大国インドと中国は、米軍の撤収に乗じ、鉄鉱石、銅鉱石、リチウム等1兆米ドルを超える鉱物資源を有する隣国アフガニスタンに対する影響力の拡大を図っているが、両国の企業がつるはしやショベルを手に殺到することは当面なさそうだ。
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2010-06-28 ArtNo.43560(130/336)
◆石油製品値上げ、自由化に向け大きく前進
【ニューデリー】インド政府は25日、石油製品価格を自由変動制に移行させる計画の一環としてガソリンの価格統制を解除するとともに、その他の石油製品に対する政府補助を引き下げた。この結果、ガソリンのリッター当たり価格は3.73ルピー、ディーゼル油価格は同2ルピー、灯油価格は同3ルピー、液化石油ガス(LPG)価格は1シリンダー当たり35ルピー、それぞれ上昇した。
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2010-06-28 ArtNo.43564(131/336)
◆食品インフレ16.90%に加速
【ニューデリー】卸売物価指数(WPI)をベースにした食品インフレは6月12日までの1週間に16.90%をマーク、前週の16.12%に比べ加速した。これにより中央銀行(RBI)が金融政策の引き締めを加速させるものと予想されている。
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2010-07-02 ArtNo.43588(132/336)
◆都会の貧困家庭の4分の1が二輪車を所有
【ニューデリー】都会のいわゆる貧困ライン以下(BPL:below poverty line)の家庭およそ1400万世帯の4分の1が自動二輪車を、同3分の1がカラー・テレビジョンを、同3分の2が圧力釜を所有している。
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2010-07-05 ArtNo.43589(133/336)
◆中央銀行、銀行最高経営者の高額報酬規制案発表
【ニューデリー】中央銀行Reserve Bank of India(RBI)は2日、民間銀行の最高経営者(CEO)や常勤取締役(wholetime directors)の年間昇給率(annual salary increases)を10~15%の範囲にとどめ、業績が悪化した際には減給する内容を盛り込んだ『地場民間銀行及び外国銀行補償規則草案(draft regulations on compensation of private sector, local area and foreign banks)』を発表した。
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2010-07-05 ArtNo.43592(134/336)
◆食品インフレ、12.92%に鈍化
【ニューデリー】食品インフレは、6月19日までの1週間に昨年同期比12.92%アップしたが、前週の16.9%から大幅に鈍化、過去8ヶ月来最低の伸び率となった。しかしこれは主に比較対象になる昨年同期の数字が高水準だったことに伴うベイス効果によるもので、その実、食品価格指数そのものは、前週に比べ0.3%アップした。
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2010-07-07 ArtNo.43603(135/336)
◆航空産業にUS$1200億誘致、世界のトップ5目指す
【ニューデリー/アーマダバード】Manmohan Singh首相は3日催されたデリー国際空港ターミナル3の開所式の席上「インドの航空産業は2020年までに1200億米ドルの投資を吸引する潜在性を有する。政府は、民間航空産業に良質な投資を誘致し、民間航空産業のニーズに応じるため既存の規則や政策の枠組みに修正を加える作業に取り組んでいる」と語った。一方、グジャラート州AhmedabadのSardar Vallabhbhai Patel国際空港に設けられた新国際線/国内線ターミナルの開所式後、Praful Patel民間航空相は「インドの民間航空産業は向こう5年間に世界のトップ5に列する」と見通した。
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2010-07-07 ArtNo.43606(136/336)
◆インドの通信革命は、オペレーターにとっては悪夢
【ムンバイ】インドの通信革命は消費者に恩恵をもたらしたが、通信会社にとっては悪夢に他ならず、今後ますます厳しさを増し、1年後には業界再編が生じるものと見られる。その時現在存在するオペレーター15社中何社が生き残れるかは未知数と言う。
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2010-07-07 ArtNo.43612(137/336)
◆労働人口、向こう5年間に毎年1100万人増加
【ニューデリー】労働省の年次報告書によると今後5年間に毎年1100万人が新たに労働市場に加わり、インドの就業人口は2009-10年の5億2000万人から2014-15年の5億7400万人に拡大する見通しだ。
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2010-07-09 ArtNo.43620(138/336)
◆中央政府、8月末までに100MWソーラ発電契約発注
【ハイデラバード】インド中央政府は『ジャワハルラル・ネール全国ソーラ計画(JNNSM:Jawaharlal Nehru National Solar Mission)』の下、今年8月までに100MW(メガワット)のソーラ発電プロジェクトを発注する。
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2010-07-09 ArtNo.43623(139/336)
◆マルチ・ブランド小売り業外資政策を公開討論
【ニューデリー】インド政府は6日、各方面の反対をものともせず、マルチ・ブランド小売業に対する外国直接投資(FDI)を開放するための第一歩を踏み出した。
○FDIはインフラ・ギャップ解消に寄与:DIPP
○BJP、FDI導入に反対表明
○外資導入は小売業の発展に寄与:組織部門小売業者
○外資の参入は深刻な脅威:小売り店主
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2010-07-09 ArtNo.43624(140/336)
◆食品インフレ僅かに鈍化、燃料インフレ急上昇
【ニューデリー】食品インフレは6月26日までの1週間に12.63%と、前週の12.92%に比べ僅かに鈍化した。
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2010-07-12 ArtNo.43627(141/336)
◆企業動静:鉄鋼
○NMDC/ArcelorMittal、今月末に海外鉱山開発合弁の詳細決定
【ハイデラバード】ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズ、ファイナンシャル・エクスプレスが7月9/10日報じたところによると、国営鉱山会社National Mineral Development Corporation (NMDC)とArcelorMittalの海外における鉱山開発合弁計画は今月最後の週に予定される会議の席で具体的内容が固まる見通しだ。NMDCのRana Som会長兼MDによると、海外における鉱山開発は10件手がければ、内1件が離陸すると言ったもので、豊富な資金を有するパートナーと提携する必要がある。ArcelorMittalは西アフリカ、セネガルのFaleme鉱山の権益を保持しており、同鉱山の鉄鉱石埋蔵量は7億5000万トンと見積もられている。両社はアンドラプラデシュ州Hyderabadで会談し、合弁計画の詳細を詰めると言う。
○NMDCの鉄鉱石値上げで海綿鉄業界打撃
○NMDC、第3四半期には鉄鉱石値下げも
○住民、POSCO補償パッケージの受け入れ拒絶
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2010-07-12 ArtNo.43632(142/336)
◆企業動静:IT/メディア
○HCL、ドゥバイIT企業権益買収
【ニューデリー】デカン・ヘラルドとヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月8/9日報じたところによると、インド最大のパーソナル・コンピューター(PC)メーカーHCL Infosystems Limited (HCL)はドゥバイ拠点の指導的情報技術(IT)サービス及びソリューション会社NTS Groupの60%権益を買収した。HCLは買収価格を明らかにしていないが、観測筋は650万米ドル前後と見ている。これにより、HCLはアフリカ及び中東市場にプレゼンスを築き、システム統合、その他のサービス需要に応じることができる。
○HCL、クラウド・コンピューティング事業開始
○Accenture/DRF/Nasscom、BPO訓練提供
○Qvantel、バンガロールに新センター開設
○Mahindra Satyam、BASFオフショア・センター開設
○ソニー、『3 Idiots』放映で過去最高の広告収入達成
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2010-07-12 ArtNo.43633(143/336)
◆産業動向:電力
○Reliance Power、超メガ発電事業の金融アレンジ完了
【ムンバイ】ファイナンシャル・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥー、エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月8/9日報じたところによると、Reliance Power Ltd(RPL)は、アンドラプラデシュ州Krishnapatnamにおける4000MW(メガワット)のウルトラ・メガ発電プロジェクト(UMPP:Ultra Mega Power Project)の金融アレンジが完了したと発表した。
○R-Infra、発電会社3社と電力購入契約
○公共水力発電会社、政策的障害に直面
○石炭不足で15日以内に大規模停電発生も
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2010-07-14 ArtNo.43642(144/336)
◆モバイル付加価値サービス市場、US$217億に
【ニューデリー】第三世代(3G)移動体通信サービスと広帯域無線接続(BWA:broadband wireless access)サービスが今年後半に開始されるのに伴い、インドのモバイル付加価値サービス(MVAS:mobile value added service)市場規模は、現在の1万5000クロー(US$32.61億)から2020年までに10万クロー(US$217.4億)に拡大する見通しだ。
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2010-07-14 ArtNo.43644(145/336)
◆産業動向:ソーラ発電
○Kinetic、ソーラ/バイオマス発電事業に進出
【ムンバイ】エコノミック・タイムズが7月11日伝えたところによると、Kineticグループはマハラシュトラ州Parbhani県の2000人以上人口を有する2部落に各35キロワッロ(KW)のソーラ及びバイオマス発電機2基を設置する。
○AP州、20MWソーラ発電事業の割り当て完了
○小型ソーラ発電機設置のオンライン申請受付開始
○Solar Semiconductor、米加両国に合弁でソーラ発電施設建設
○Titan Energyの3MWソーラ発電施設、近く稼働
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2010-07-14 ArtNo.43646(146/336)
◆薬品監督総局、中国製原末に対する監視強化
【ニューデリー】先月、中国企業10社の登録を取り消したインド薬品監督総監(DCGI:Drug Controller General of India)オフィスは、輸入される中国製原末(bulk drug)に対する監視を強化している。
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2010-07-14 ArtNo.43648(147/336)
◆企業動静:ヘルス・サービス
○SRL、Piramal診断サービス部門の買収協議
【ニューデリー】エコノミック・タイムズが7月12日報じたところによると、医療診断サービス・チェーン、Super Religare LaboratoriesはPiramal Healthcareの診断サービス部門Piramal Diagnosticsの買収を図っている。今週中にも関係発表が行われる可能性があり、買収価格は最大800クロー(US$1.74億)に達するものと予想される。
○Fortis/Ficci、保険会社のキャッシュレス医療撤退を非難
○Apollo Hospitals、非中核ビジネス2社のパートナー物色
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2010-07-19 ArtNo.43649(148/336)
◆内政外交動静
○キャメロン英首相とそのチーム、インドを絨毯爆撃
【ロンドン】英国の新連立政権とトーリー党のリーダーを務めるデーヴィッド・ウィリアム・ドナルド・キャメロン(David William Donald Cameron)首相とそのチームは今月最後の週にインドを訪問する。
○国連安保理改革で妥協案
○『回教時代のヒンドゥー王シバジ』解禁巡り州議会騒然
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2010-07-19 ArtNo.43650(149/336)
◆産業動向:鉱業/鉄鋼
○K州知事、違法鉱山活動巡り中央政府の介入要請
【ニューデリー】デカン・ヘラルドが7月14日報じたところによると、カルナタカ州のH R Bhardwaj知事が13日、中央政府のP Chidambaram内相に憲法355条(Article 355 of the Constitution)に基づく中央政府の介入を要請したことから、Bellary鉱山の違法採掘と鉱石の違法輸出を巡るカルナタカ州のB S Yeddyurappa首席大臣に率いられるインド人民党(BJP)政権と国民会議派に率いられる野党陣営の論争は、新段階を迎えた。
○AP州野党、Rakshana Steelsへの鉄鉱山の違法配分追及
○オリッサ高裁、Poscoの鉱業ラインセンス申請を棄却
○Hind Copper、K州銅鉱山の再開発検討
○Adani、豪州炭坑買収協議
○鉄鉱石輸出業者、中国の需要軟化焦慮
○Salem Steel、拡張計画近く完了
○JSPL、オリッサ鉄鋼プロジェクトの規模を2倍に拡張
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2010-07-19 ArtNo.43660(150/336)
◆6月のヘッドライン・インフレ10.55%に加速
【ニューデリー】食品や必需品の値上がりを背景に、卸売物価指数(WPI:Wholesale Price Index)をベースにした6月のヘッドライン・インフレ(総合インフレ)は10.55%(-1.01%)と、4月の10.16%を上回り、連続5ヶ月二桁の上昇を見た(括弧内は昨年同期の数字)。
○食品インフレ12.81%に加速
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社会国民生活 Social and National Life in 2010