対中関係 Relation with China in 1998
◆<星>IPC、中国不動産事業に進出
【シンガポール】シンガポール証取(SES)上場のコンピューター・メーカー、IPCコープは先週水曜(12/31)、中国における不動産事業を手がける計画を発表、関係者を驚かせた。
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1998-01-06 ArtNo.13348(2/103)
◆<星>チップ流通業者ERL、中国PCブームの恩恵享受
【シンガポール】インテル・マイクロプロセッサー・チップの流通を手がけるエレクトロニク・リソーシズLtd(ERL)は、中国におけるコンピューター・ブームで大きな恩恵を享受できる見通しだ。
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1998-01-07 ArtNo.13363(3/103)
◆<星>真の対中商談は契約調印後にスタート:上級相
【シンガポール】中国においては真の商談は契約調印後にスタートするため、対中ビジネスを手がける者は、忍耐力と柔軟性を要求されると言う。
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1998-01-09 ArtNo.13389(4/103)
◆<星>ケーブルトロン、スタッフを中国に移動
【シンガポール】米国拠点のネットワーク会社ケーブルトロン・システムズは、ビジネス環境が悪化した東南アジアから依然急成長を遂げる中国に業務の重心をシフト、これに伴いシンガポールのスタッフを中国に配置転換している。
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1998-01-09 ArtNo.13390(5/103)
◆<星>中国政府、APPのUS$12億海南島製紙事業を認可
【シンガポール】シンガポールを拠点とするニューヨーク証取上場のアジア・パルプ・アンド・ペーパー(APP)は、中国政府から海南島における投資額12億米ドル、年産60万トン、期限50年のパルプ/製紙プロジェクトを認可された。
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1998-01-12 ArtNo.13428(6/103)
◆<馬>華隆、今年3月以降にKL証取に上場
【台北】台湾企業Hualon(華隆)コープのマレーシア子会社Hualon Corp(M)Bhdは今年中にクアラルンプル証取(KLSE)に一部上場する計画だ。
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1998-01-16 ArtNo.13480(7/103)
◆<星>蘇州プロジェクト、2、3年で黒字転換も:副首相
【シンガポール】シンガポールと中国が合弁で進める蘇州工業パーク(SIP)は蘇州市政府との軋轢にも関わらず、ここ2、3年で投資収益の環流が見込める。
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1998-01-22 ArtNo.13554(8/103)
◆<星>中国光大グループ、子会社のSES上場/資金調達目指す
【シンガポール】中国国務院直属の持株会社チャイナ・エバーブライト・ホールディングズCo Ltd(HK:中国光大)はシンガポール政府の持株会社タマセク・ホールディングズとの協力関係を今後も維持するとともに、シンガポール証取(SES)に中国企業を上場させ、シンガポールにおける資金調達活動を一層積極化していく。
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1998-01-31 ArtNo.13631(9/103)
◆<星>ライオン・テクチアン、中国陝西省電話市場開拓
【シンガポール】中国通信市場の主要プレーヤーを目指すシンガポール証取(SES)上場のLion Teck Chiang(LTC)は、不動産開発、鉄鋼事業とともに通信事業が第3の中核ビジネスになるものと予想している。
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1998-02-03 ArtNo.13663(10/103)
◆<馬>正副首相、近く日台訪問し金融危機問題協議
【ブキ・ムルタジャム】マハティール首相はアジアを襲った金融危機問題を協議するため近く日本及び台湾を訪問する。
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1998-02-13 ArtNo.13798(11/103)
◆<馬>台湾US$20億基金設けKL株式市場に投資:副首相
【台北】台湾の中国信託銀行(チャイナトラスト・コマーシャル・バンクは10億~20億米ドルの基金を設け、マレーシアの株式市場に投資することを検討している。
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1998-02-14 ArtNo.13811(12/103)
◆<星>都市再開発局、香港でマリーナ・サウス開発事業を販促
【シンガポール】都市再開発局(URA)はシンガポールの中央市街地における過去最大の開発計画とされるマリーナ・サウス(12万1789平方フィート)プロジェクトを香港で販促している。
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1998-02-14 ArtNo.13818(13/103)
◆<馬>アンワル副首相、台湾の投資約束土産に帰国
【クアラルンプル】アンワル副首相は12日、日台歴訪の日程を終え、少なからぬ台湾企業の投資約束を土産に帰国した。
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1998-02-16 ArtNo.13826(14/103)
◆<星>ジュロン・タウン公社会長、蘇州パーク・トップに
【シンガポール】ジュロン・タウン公社(JTC)のリム・ネオチアン会長が3月1日付けでチャイナ・スーチョー(蘇州)インダストリアル・パーク・デベロプメント・カンパニー(CSSD)とシンガポール・スーチョー・タウンシップ・デベロプメント・カンパニー(SSTD)の最高経営担当重役(CEO)に就任、デービッド・リム氏と交替する。
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1998-02-17 ArtNo.13847(15/103)
◆<馬>エイサー、MSC拠点にソフトウェア開発
【クアラルンプル】台湾のコンピューター会社エイサー・インクはマルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)における様々なビジネスの可能性を研究しており、それ自身でソフトウェアの開発に乗り出す他、ベンチャーキャピタルを設け、他社のこの方面の活動を支援することを検討している。
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1998-03-03 ArtNo.14025(16/103)
◆<星>エンハンストTV、今月試運転開始
【シンガポール】シンガポールの地元テレビ局TV12は台湾のコンピューター・メーカー、エイサー及び地元のデータ放送会社メディア・マネージャーと提携し、今月からインターラクティブ・テレビジョンの試運転を開始する。
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1998-03-05 ArtNo.14056(17/103)
◆<星>電子部品のJIT、マレーシア/中国の製造業務拡張
【シンガポール】シンガポール証取(SES)上場の電子部品契約製造会社JITホールディングズLtdは消費用電子製品や通信機器領域の需要が急増する中で、今年はマレーシアと中国における製造業務を積極的に拡大する。
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1998-03-09 ArtNo.14100(18/103)
◆<星>フィンランド企業、中国製紙事業にUS$2.35億投資
【シンガポール】フィンランド拠点の欧州最大の森林事業会社OPM-Kymmeneコープは中国における2億3500万米ドルの高級紙の生産や文房具ビジネスを進めるアジア・パシフィック・フォーリスト・プロダクツ(蘇州)Pte Ltdに49%(US$1.14億)出資するとともに、1億2100万米ドルのローンを提供する。
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1998-03-11 ArtNo.14131(19/103)
◆<星>蘇州市新市長、蘇州パークを最優先する方針を確認
【北京】蘇州市の陳徳銘新市長は8日、シンガポール記者団と会見し、蘇州パークを最優先すると改めて確認した。
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1998-03-16 ArtNo.14191(20/103)
◆<星>PSAの大連合弁事業もアジア経済危機で打撃
【北京】PSAコーポレーションの初の主要な海外合弁事業、中国大連市における5億米ドルのターヤオワン(大窯湾)コンテナ・ポート(DCP)が、中国経済の再編やアジア経済危機の打撃を被っている。
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1998-03-21 ArtNo.14270(21/103)
◆<馬>台湾投資会社CDC、スチール/ハイテク事業に投資
【クアラルンプル】台湾の大手投資会社チャイナ・デベロプメント・コープ(CDC)は、マレーシアにおけるスチール、ハイテク領域への投資を計画している。
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1998-03-21 ArtNo.14271(22/103)
◆<馬>RHBサクラ、台湾企業とハイテク投資ファンド創設
【クアラルンプル】RHBサクラ・マーチャント・バンカーズBhdは20日、台湾のチャイナ・デベロプメント・コープ(CDC)と、マレーシアにおけるハイテク企業に投資するベンチャー・キャピタル・ファンドを設ける覚書を交換した。
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1998-03-24 ArtNo.14301(23/103)
◆<馬>台湾企業、カントリー・ハイツをパートナーに
【クアラルンプル】台湾企業コア・パシフィック・グループ(CPG)はマレーシアにおける様々な投資プロジェクトのパートナーにカントリー・ハイツ・ホールディングズBhd(CHHB)を選んだ。
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1998-03-25 ArtNo.14314(24/103)
◆<馬>台湾企業2社、メガスチール権益買収に関心
【台北】台湾企業2社、チャイナ・デベロプメント・コーポレーション(CDC)及びチャイナ・スチール・コーポレーション(CSC)が、マレーシア企業ライオン・グループ傘下のメガスチールSdn Bhdの30%権益買収に関心を寄せている。
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1998-03-30 ArtNo.14380(25/103)
◆<印度>銑鉄業界、中国産コークスへの反ダンピング税に困惑
【ニューデリー】中国産コークスにトン当たり1800ルピーの暫定関税を課すことを提案した商務省ダンピング取締本部の3月20日付けの文書が、国内銑鉄業界に波紋を生じさせている。
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1998-04-11 ArtNo.14515(26/103)
◆<馬>台湾、相次ぎ投資視察団派遣
【マラッカ】台湾の投資/貿易代表団が、向こう数カ月間に相次ぎマレーシアを訪れる見通しだ。
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1998-04-13 ArtNo.14530(27/103)
◆<馬>中国、サバ州におけるUS$13億製紙合弁に近く調印?
【クアラルンプル】ライオン・グループ傘下のPosim Bhdは、今月末にも中国及びサバ州政府と、サバ州における13億2000万米ドル相当のパルプ/製紙/林業/伐採合弁契約に調印する見通しだ。
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1998-04-16 ArtNo.14578(28/103)
◆<馬>Khind、中国企業海爾と家電製造合弁
【クアラルンプル】クアラルンプル証取(KLSE)二部上場を予定するKhind Holdings Bhd(KHB)は、中国のHaier(海爾)グループと合弁で昨年末に設立したHaier Industries(SEA)Sdn Bhd(HISB)を通じて、洗濯機、冷凍庫、マイクロウェーブ・オーブン等の製造に乗り出した。
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1998-04-18 ArtNo.14600(29/103)
◆<星>蘇州工業パーク・テナント、拡張投資を積極化
【シンガポール】シンガポール・チャイナ・スーチョー(蘇州)インダストリアル・パーク(SIP)に進出した外国企業が事業拡張に拍車をかけ、追加投資を積極化している。
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1998-04-18 ArtNo.14602(30/103)
◆<星>ン氏、2日間に2ビル売却しS$3億利益
【シンガポール/香港】シンガポールの不動産事業家ン・テンフォン氏が関与する企業2社はここ一両日にシンガポールと香港で合計10億Sドル以上の2ビルを売却し、3億Sドルの利益を実現した。
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1998-04-18 ArtNo.14612(31/103)
◆<印度>中国産コークス原料に対する反ダンピング税を見送り
【カルカッタ】政府閣僚委員会は16日、商務省により発せられた中国産コークス原料に対する反ダンピング税の徴収を停止するよう歳入局に指示した。
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1998-04-21 ArtNo.14632(32/103)
◆<星>リー・カーシン氏、コンド・プロジェクト2件を実行
【シンガポール】香港の実業家リー・カーシン氏は、シンガポールの低調な住宅不動産市況に関わらず、総開発コスト13億Sドルと見積もられるコンドミニアム・プロジェクト2件に着手した。
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1998-04-28 ArtNo.14728(33/103)
◆<馬>蕭万長台湾行政院長、経済代表団率いKL訪問
【クアラルンプル】蕭万長行政院長(首相)に率いられる経済代表団は先週土曜にクアラルンプル入りし、マレーシア政府や民間業界のリーダーと経済協力問題等を協議している。
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1998-04-28 ArtNo.14729(34/103)
◆<馬>J州、昨年の製造業投資約定額M$45億、台湾がトップに
【ジョホールバル】ジョホール州は昨年169件、総額45億Mドルの製造業投資プロジェクトの誘致に成功、これらのプロジェクトにより1万2000人分の就業機会が創出される。
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1998-04-30 ArtNo.14757(35/103)
◆<馬>メガスチール、ライオン・グループ売上の15%に貢献
【バンティン】メガスチールSdn Bhdがスラゴール州バンティンに22億Mドルを投じて建設中の熱間圧延プラントの貢献で、ライオン・グループ売上に対する製鉄事業のシェアは現在の40%から55%に拡大する見通しだ。
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1998-05-02 ArtNo.14774(36/103)
◆<馬>台湾行政院長のKL訪問で、両国企業の商談に弾み?
【クアラルンプル】台湾の蕭万長行政院長(首相)が先週末クアラルンプルを訪問して以来、少なからぬ台湾企業がマレーシアにおける投資計画を発表している。
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1998-05-07 ArtNo.14830(37/103)
◆<星>シングテル、通信衛星打ち上げ計画から撤退
【シンガポール】シンガポール・テレコム(シングテル)は5日、6億5000万米ドルの通信衛星打ち上げ計画“アジア・パシフィック・モービル・テレコミュニケーションズ・サテライト(APMP)”から撤退したと発表した。
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1998-05-09 ArtNo.14861(38/103)
◆<星>第1四半期の対中貿易24%アップ
【シンガポール】今年第1四半期のシンガポールの中国向け輸出は17億Sドルと、昨年同期比36%アップ、輸入も15%増の19億Sドルに達した。
この結果往復貿易は24%拡大、シンガポールの同期の対中貿易赤字は2億Sドルに縮小した。
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1998-05-09 ArtNo.14865(39/103)
◆<馬>台湾/米国の化学企業3社、J州に合計M$40億投資
【ジョホール・バル】台湾及び米国の化学企業3社が、ジョホール・コープと、ジョホール州パシル・グダンのタンジュン・ランサ・インダストリアル・パークに合計40億Mドルを投じて工場を設ける交渉を進めている。
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1998-05-12 ArtNo.14874(40/103)
◆<星>台湾系セラミック・タイル会社の中国ビジネス急成長
【シンガポール】シンガポール証取(SES)上場を原則的に認められた、中国拠点のセラミック・タイル・メーカーASAセラミックは、株式公開を通じて調達する予定の500万~1000万米ドルを、主に上海における1000万米ドルの第2工場建設資金に当てる計画だ。
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1998-05-13 ArtNo.14890(41/103)
◆<星>ドイツの自動車会社/銀行がアジア本部を香港から移転
【北京】ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンはアジア太平洋地域本部を香港からシンガポールに移転する方針を決めた。
また、ドイツ最大の銀行、ドイチェ・バンクも香港におけるビジネスとスタッフを削減、地域ビジネスの管理業務をシンガポールに移転している。
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1998-05-18 ArtNo.14953(42/103)
◆<馬>ミンホ、香港スター・イーストとデサルにリゾート開発
【クアラルンプル】マレーシアの木材会社Minho Bhdは、香港のフランチャイズ・レストラン、スター・イーストと、ジョホール州デサルに4000万Mドルを投じてエンターテーメント・センター及びリゾートを開発する。
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1998-05-21 ArtNo.14993(43/103)
◆<星>オリックス、地域本部を香港から移転
【シンガポール】総合リース会社のオリックスはアジア本部を香港からシンガポールに移転した。
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1998-05-29 ArtNo.15100(44/103)
◆<星>エイサー、中国の好調が東南アジア売上の下降の救いに
【シンガポール】シンガポール証取(SES)上場のエイサー・コンピューター・インターナショナルLtd(ACI)の東南アジア売上は今年第1四半期も引き続き下降、同社は他の地域の開拓を通じて挽回を図っている。
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1998-05-29 ArtNo.15103(45/103)
◆<星・中・米>インフラ/教育/住宅開発で協力
【北京】シンガポール/米国ビジネス理事会の代表団を率いて中国を訪問中のトニー・タン副首相は27日、朱鎔基首相や中国国務院国家経済貿易委員会の盛華仁主任等と会談後記者会見し、シンガポール、中国、米国は中国におけるインフラ開発、教育/訓練、住宅建設領域で協力することができると語った。
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1998-06-04 ArtNo.15177(46/103)
◆<星>蘇州タウンシップ管理権返上
【シンガポール】シンガポールは、中国と合弁で開発を進めてきた蘇州タウンシップの管理権を中国側に引き渡す方針を決めたようだ。
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1998-06-05 ArtNo.15192(47/103)
◆<星>STエレクトロニクス、中国市場開拓加速
【シンガポール】シンガポール・テクノロジーズ(ST)グループ傘下のSTエレクトロニクスは、ここ一両年の中国ビジネスの急成長を好感し、中国市場開拓に一層力を入れる。
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1998-06-12 ArtNo.15286(48/103)
◆<星>タクラル、中国VCD/DVD複製ビジネスに進出
【シンガポール】シンガポール企業タクラル・コーポレーションは中国におけるビデオ・カセット・ディスク(VCD)及びデジタル・ビデオ・ディスク(DVD)タイトルの複製/流通ビジネスに乗り出す計画で、今世紀末までに2億米ドルの売上を見込んでいる。
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1998-06-12 ArtNo.15292(49/103)
◆<馬>マテハン機器のチェンフア、中国/エジプト市場に照準
【クラン】マテリアル・ハンドリング・システムの設計/製造を手がけるCheng Hua Engineering Works Sdn Bhd(CHEW)は今年、中国、エジプト市場にプレゼンスを築き、収益基盤の拡張を図る。
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1998-06-13 ArtNo.15302(50/103)
◆<星>STIC、中国/インドで複数の発電事業準備
【シンガポール】シンガポール・テクノロジーズ・インダストリアル・コープ(STIC)は今年末までに中国北部と東部で少なくとも2件の大型発電事業契約を獲得できる見通しで、STICの完全出資子会社STエネルギーはまたインドで複数の発電プラントの買収交渉を進めている。
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対中関係 Relation with China in 1998