一次産品 Primary Industry in 1996
◆<星・米>バイオ合弁会社D&PL、中国市場開拓
【シンガポール】米国の指導的農業企業デルタ&パイン・ランドと化学企業モンサントの対等出資合弁会社D&Mインターナショナルが80%、シンガポール・コンソーシアムのAgroGen Pte Ltdが20%出資する資本金2500万SドルのD&PLチャイナは中国地方政府の協力も得て最近米国で開発された虫害に強い綿花の中国における普及を図る。
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1996-01-08 ArtNo.4497(2/114)
◆<星>農業生物学ビジネス・パークの開発計画
【シンガポール】経済開発局(EDB)はシンガポールを熱帯生物学関連ビジネスのハブとするため、向こう数年内にアグロバイオロジー・ビジネス・パークを開発する。
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1996-01-12 ArtNo.4562(3/114)
◆<馬>ライオン、サバ森林工業再建計画に仕上げ
【クアラルンプル】ライオン・グループはサバ・フォーリスト・インダストリー(SFI)再建計画の仕上げとして、12億Mドルを投じクアラルンプル証取(KLSE)2部上場の商社ポシムを買収する。
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1996-01-16 ArtNo.4614(4/114)
◆<越>ジュロン・エンジニアリング、フィリピン企業と砂糖製造
【ハノイ】ベトナム政府は、シンガポールのジュロン・エンジニアリングとフィリピン企業4社--シティトラスト・インベストメント、ビクトリアズ・ミリング、Julio O SYSR、ノース・ネグロス・マーケッティング--が地元企業と合弁で6000万米ドルを投じハノイ南方のニンビン省に製糖工場を設けることを認可した。
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1996-01-23 ArtNo.4702(5/114)
◆<馬>木材基礎工業領域の日本投資が今後拡大も
1996-01-24 ArtNo.4713(6/114)
◆<馬>ローファット、鋼材/ファイバー・ボックス事業計画
【クアラ・トレンガヌ】木材関連事業を中核とするローファット・グループは建設用鋼材の製造事業に進出するとともに、ファイバー・ボックスの製造を計画している。
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1996-02-01 ArtNo.4826(7/114)
◆<越>スグイ・ウェイ、花崗岩/コンクリート製造合弁
【クアラルンプル】スグイ・ウェイ・ホールディングズ子会社のスグイ・ウェイ・ホルディングズ(ベトナム)は、ベトナム共産党バリアブンタウ省支部経営のオーシャン・カンパニーと、花崗岩採掘及び建材製造に関わる期限35年の合弁契約に調印した。
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1996-02-03 ArtNo.4855(8/114)
◆<柬>シンガポール政府・民間企業、農園合弁事業に着手
【シンガポール】シンガポールの政府系貿易会社イントラコLtdと民間企業3社、タクラル・インベストメントPte Ltd、カムシン・コープ(倉庫会社CWTディストリビューションの70%子会社)、ヒャップファット・ホールディングズPte Ltdは来週月曜(2/5)カンボジア政府と2000万米ドルの米作合弁契約に調印する。
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1996-02-10 ArtNo.4936(9/114)
◆<馬>バクン事業の廃材利用しM$30億パルプ工場建設
【クチン】バクン・ダム建設用地で伐採された木材の内商業的価値のない廃材を利用し、ビントゥル近郊キドゥロンの2000haの土地に総コスト30億Mドルのパルプ工場が建設される。
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1996-02-10 ArtNo.4941(10/114)
◆<比>Astron、セブ銅鉱山のリハビリテーション引受
【マニラ】マレーシアのビジネスマン、ダト・マシャサフアン氏に率いられるサフアン・グループ傘下のAstronは1994年の浸水で閉山に追い込まれた東南アジア最大の銅鉱山のリハビリテーションを原則的に引き受けた。
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1996-02-13 ArtNo.4973(11/114)
◆<越>メコン・デルタ各省、穀倉から工業地帯への脱皮目指す
【カントー】ベトナムの穀倉地帯メコン・デルタ各省は工業化への切符を手にするため懸命な外資誘致努力を重ねている。
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1996-02-15 ArtNo.4991(12/114)
◆<越>マレーシア企業、錫鉱脈発見
【ハノイ】マレーシア企業ラサブディSdn Bhdは中南部高原のラムドン省ドラホア鉱区で有望な錫鉱脈を発見した。
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1996-02-17 ArtNo.5015(13/114)
◆<馬>コサン・ラバー、輸出拡大図る
【クアラルンプル】クアラルンプル証取(KLSE)二部上場を目指して株式を公募したKossan Rubber Industries Bhdは固形ゴム製品の輸出市場開拓に一層力をいれる計画だ。
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1996-02-22 ArtNo.5028(14/114)
◆<馬>PWEインダストリーズ、サラワク製紙事業に出資
【クアラルンプル】バクン水力発電プロジェクトのダム建設現場で伐採された廃材を利用してサラワク州ビントゥルに30億Mドルを投じて建設される予定のパルプ・製紙工場にはティン・ペックキイン氏傘下のPWEインダストリーズBhdが45%出資する。
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1996-02-22 ArtNo.5036(15/114)
◆<柬>政府、天然ゴム農園事業3件に期待
【プノンペン】カンボジア政府はフランス/マレーシア/地元企業とそれぞれ異なる天然ゴム農園事業の交渉を進めており、向こう数カ月以内にいずれも契約調印できるものと期待している。
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1996-02-24 ArtNo.5061(16/114)
◆<馬>林業界、森林開発税300%引き上げに困惑
【クアラルンプル】マレーシア政府は今月13日より半島マレーシアにおける森林開発税を即日300%引き上げたが、受注減、森林伐採規制の強化、バクン・ダム建設地における大量の木材伐採等で既に打撃を受けていた関係業者は政府の措置に困惑している。
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1996-03-02 ArtNo.5154(17/114)
◆<寮>マレーシア・マイニング社、発電/金鉱開発に近く着手
【クアラルンプル】マレーシア・マイニング・コープBhd(MMC)子会社のMMCエンジニアリング・グループBhdはナムコン地区に150KW(キロワット)の水力発電所を設けるための最終交渉をラオス政府と進めている。
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1996-03-08 ArtNo.5226(18/114)
◆<印尼>大統領、丁子補助市場局の貿易独占権を再確認
【ジャカルタ】スハルト大統領は丁子補助市場局の過去3年来の丁子貿易独占権を維持する方針を明らかにした。
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1996-03-11 ArtNo.5256(19/114)
◆<馬>6月より木製品の輸出税引き上げ
【クアラルンプル】リム・ケンヤイク一次産業相は8日、6月1日より発効する半島マレーシアにおける挽材、ベニア、一部木製品の新輸出税率を発表した。
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1996-03-14 ArtNo.5301(20/114)
◆アストロン、<比>銅鉱山の25年リース権獲得
【マニラ】フィリピン証取上場会社アトラス・マイニングの株主は1994年の台風に伴う洪水後閉山に追い込まれたカルメン銅鉱山をマレーシアのアストロンLtdに25年間リースすることを承認した。
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1996-03-15 ArtNo.5314(21/114)
◆<馬>首相、M$47.5億パルプ製造事業2件の起工式主宰
【クアラルンプル】マハティール首相は明日(3/16)、サラワク州ビントゥルにおける総額47億5000万Mドルのパルプ製造プロジェクト2件の起工式を主宰する。
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1996-03-18 ArtNo.5338(22/114)
◆<星>アジア・パルプ&ペーパー、海南島にパルプ/製紙工場
【シンガポール】インドネシアのシナルマス・グループに属するシンガポール拠点のアジア・パルプ&ペーパー(APP)は19億米ドルを投じて中国の海南島にパルプ・製紙工場の建設を計画している。
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1996-03-19 ArtNo.5364(23/114)
◆<越>鉱業法案、国会通過
【ハノイ】内外の企業がベトナム国内の鉱業資源を探査、開発、処理する権利を規定する新鉱業法案が国会を通過した。
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1996-04-04 ArtNo.5574(24/114)
◆<印尼>ブディ・アシド、英国企業とUS$1800万製糖合弁
【シンガポール】ジャカルタ証取上場のタピオカ澱粉製造会社ブディ・アシド・ジャヤ(BAJ)はロンドン証取上場の食品会社アソーシエーテッド・ブリティッシュ・フード(ABF)と合弁で1800万米ドルを投じ、カブパテン・カラワンにタピオカ澱粉からブドウ糖と果糖を製造する工場を建設する。
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1996-04-10 ArtNo.5638(25/114)
◆<印尼>PTフリーポート事件で大型鉱山開発契約に見直し
【ジャカルタ】インドネシア政府はイリアン・ジャヤのPTフリーポート・インドネシアの鉱業現場で発生した住民との紛争事件を重視し、大型鉱山開発契約に見直しを加える計画だ。
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1996-04-13 ArtNo.5681(26/114)
◆<馬>農業化学、向こう3年5~10%の成長維持
【プタリン・ジャヤ】マレーシアの農業化学業界は、昨年の農業部門が僅かなマイナス成長に陥ったに関わらず、向こう3年間5~10%の成長が見込まれる。
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1996-04-25 ArtNo.5834(27/114)
◆<馬>ASEAN5カ国統合のテレコム会社ATHが発足
【クチン】マレーシア、シンガポール、インドネシア、フィリピン、タイの政府系電話会社--テレコム・マレーシアBhd、シンガポール・テレコムLtd、PTインドサット、フィリピン長距離電話会社(PLDT)、コミュニケーション・オーソリティー・オブ・タイランドは、23日、域内のワンストップ・テレコミュニケーション・サービスの提供を目指し、対等出資のASEANテレコム・ホールディングズSdn Bhd(ATH)を設立する合弁契約に調印した。
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1996-04-27 ArtNo.5869(28/114)
◆<印尼>合板価格さらに上昇:アプキンド会長
【シンガポール】インドネシアの木材産業を支配する木材協会Apkindoの会長を務めるボブ・ハッサンこと鄭建盛(テイ・キアムセン)氏によると、合板価格の値上がりは今年一杯持続するものと見られ、輸出も拡大する見通しだ。
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1996-05-02 ArtNo.5898(29/114)
◆<印尼>韓国ハンソル、PTリアウ・ペーパーの30%権益買収
【ジャカルタ】韓国のハンソル製紙はアジア・パシフィック・インターナショナル・ホールディングズLtd(APRIL)の完全出資子会社PTリアウ・ペーパーの30%権益を買収する。
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1996-05-28 ArtNo.6216(30/114)
◆<星>農業科学のザグロ、S$1000万公募調達目指す
【シンガポール】農業科学グループのZagroアジアPte Ltdは、セスダック登録を目指し、向こう数週間に3000万~4000万株を公開、1000万Sドル以上を調達する計画だ。
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1996-05-28 ArtNo.6219(31/114)
◆<馬>アジアスター、世界的スケールの資源/環境/情報企業に
【クアラルンプル】アジアスター・インフラストラクチャー・デベロプメント・グループはエネルギー/環境/情報技術(IT)領域でマレーシアが世界をリードすることを可能にする国際的なネットワークの構築を目指している。
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1996-06-04 ArtNo.6293(32/114)
◆<星>アジア・パルプ、昨年度営業収入倍増、新年度は悪化
【シンガポール】シンガポールに本部を置くアジア・パルプ・アンド・ペーパーCo(APP)の昨年12月末締め年度営業収入は前年の3億400万米ドルから6億8000万米ドルに2倍以上の拡大を見たが、新年度に入って業績の顕著な悪化を見ている。
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1996-06-04 ArtNo.6301(33/114)
◆<印尼>タバコ会社ハンジャヤ、US$1.5億借款契約
【シンガオポール】インドネシアのタバコ会社PTハンジャヤ・マンダラ・サンポエルナは3日、同社にとって初の1億5000万米ドルのオフショア借款契約に調印した。
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1996-06-05 ArtNo.6317(34/114)
◆<印尼>タイ/シンガポール企業、現地合弁で石炭開発
【バンコク】タイ企業ラナ・リグナイトは、インドネシア企業ハリタ・マハカム・マイニング及びシンガポールのパン・ユナイテッド・コーポレーションと55:35:10の出資率で授権資本800万米ドル(25%払込済み)の新会社を設立、カリマンタンにおける石炭開発に乗り出す。
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1996-06-08 ArtNo.6359(35/114)
◆<馬>イノプライズ、ノースケム権益買収
【コタキナバル】サバ基金の投資機関イノプライズ・コーポレーションSdn Bhdはプルモダラン・ブミプトラ・サバBhd及びHexzaコーポレーションBhdの60:40の合弁会社ノーズケム(サバ)Sdn Bhdの51%の権益を現金1490万Mドルで買収する契約を結んだ。
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1996-06-12 ArtNo.6400(36/114)
◆<馬>木工のハーベスト、マルチメディア・コリドー参加目指す
【クアラルンプル】木材ベースの製造業務を手掛けるクアラルンプル証取(KLSE)上場のハーベスト・コート・インダストリーズBhdは提案されているマルチメディア・スーパー・コリドー内のネットワーキングやインターネット関連のハイテク・サービス提供を目指し、某大手コンピューター・ソフトウェアー・エージェンシーと最終段階の商談を進めており、関係契約は向こう2カ月以内に締結される見通しだ。
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1996-06-20 ArtNo.6500(37/114)
◆<星>加ベンチャー・キャピタル会社、国際本部開設
【シンガポール】ベンチャー・キャピタル・アレンジ会社のアイバンホー・キャピタル・コーポレーションは、アジア地域の石油・鉱物資源開発の急成長に注目、国際本部をカナダのバンクーバーからシンガポールに移した。
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1996-06-20 ArtNo.6505(38/114)
◆<馬>中国副首相、US$10億パルプ工場建設提案
【クアラルンプル】中国は10億米ドル以上を投じてマレーシアにパルプ工場を建設する計画だ。
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1996-06-24 ArtNo.6559(39/114)
◆<泰>政府、石膏業界に支援措置
【バンコク】総理府は先週、政府関連ビルの建設設計に責任を負う公共事業省に対し、可能な場合にはできるだけ他の建材に替えて石膏板材を使用するよう指示した。
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1996-06-25 ArtNo.6570(40/114)
◆<馬>ナットオレオ、M$6000万投じ設備拡張
【クアラルンプル】ナチュラル・オレオケミカルズSdn Bhd(NatOleo)は国際的な油椰子製品需要に応じるため6000万Mドルを投じて製造施設を拡張する。
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1996-06-26 ArtNo.6581(41/114)
◆<馬>パングローバル、TNBへの石炭供給拡大目指す
【クアラルンプル】保険業から鉱業/林業領域への事業多角化を進めるパングローバルBhdは、目下電力会社トゥナガ・ナシオナルと年間200万トンの石炭供給交渉を進めている。
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1996-06-26 ArtNo.6586(42/114)
◆<泰>バンプ、石炭取引でシンガポールに子会社設立
【バンコク】発電/炭鉱経営を手掛ける地元企業Banpuは石炭取引顧客の海外清算需要に応じ、また同社自身の税金対策の上からシンガポールに払込資本200万Sドルの完全出資子会社バンプ・シンガポールを設立した。
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1996-06-26 ArtNo.6587(43/114)
◆<泰>サイアム・ジプサム、製造拡張に32億バーツ投資
【バンコク】サイアム・セメント子会社のサイアム・ジプサム・インダストリー(SGI)は国内における石膏板の製造能力の拡張と海外事業に合計32億バーツを投資する。
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1996-07-05 ArtNo.6710(44/114)
◆<泰>タイ・ジプサム、プラスターボード生産拡大
【バンコク】タイ・ジプサム・プロダクツはラエムチャバン工場のプラスターボード製造能力を来年半ばまでに現在の年間24万トンから48万トンに倍増する。
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1996-07-11 ArtNo.6783(45/114)
◆<泰>米国衛生陶器会社、3.5億バーツ新工場建設
【バンコク】アメリカン・スタンダード・サニタリーウェア・タイランド(ASST)は3億5000万バーツを投じ、ラヨン・インダストリアル・ゾーン3に第2工場を建設する。
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1996-07-13 ArtNo.6810(46/114)
◆<馬>ウメヒコ、南ア産珪岩の市場開拓
【クチン】日本と地元の合弁会社ウメヒコ(M)Sdn Bhdはベルギー企業と共同で、南アフリカ産珪岩の市場開拓を進めている。
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1996-07-13 ArtNo.6814(47/114)
◆<柬>豪州鉱山会社、相次ぎ撤退
【シンガポール】オーストラリアの主要な上場鉱山会社ウエスタン・マイニング・コープ(WMC)は、安全問題からカンボジアにおける金鉱開発計画から撤退した。
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1996-07-18 ArtNo.6870(48/114)
◆<印尼>合板カルテル、輸出拡大準備
【ジャカルタ】インドネシアの輸出カルテルApkindoのチプト・ウィギョプラチッノ会長によると、目下価格は安定しており、Apkindoは値下がりをもたらさぬよう配慮しつつ輸出の拡大を図る。
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1996-07-18 ArtNo.6874(49/114)
◆<寮>農業/水力発電領域に潜在性
【バンコク】メコン流域開発セミナーの席上、ラオス代表は仮に近代化が図られれば、農業領域の生産能力は急速に向上するだろうとその潜在性を強調した。
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1996-07-20 ArtNo.6904(50/114)
◆<緬>クマヤン、ジェム・センター開発
【クアラルンプル】マレーシア企業クマヤン・コーポレーションBhdはユニオン・オブ・ミャンマー・エコノミック・ホールディングズLtd(UMEHL)と合弁で、1億2800万Mドルを投じ、ヤンゴン市内に小売/オフィス/住宅複合ビル“ジェム・センター”を開発する。
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一次産品 Primary Industry in 1996