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2010-06-18 ArtNo.43517
◆首相、10日以内にガス流出事故報告書の提出指示
【ニューデリー】Manmohan Singh首相は14日、P Chidambaram内相を長とする閣僚グループ(GOM:group of ministers)に直ちに会議を開き、1984年12月2日に発生したUnion Carbide India Limited (UCIL)ボパール殺虫剤工場のメチル・イソシアン酸ガス流出事故被害者の救済措置を検討するとともに、10日以内に報告書を提出するよう指示した。
ファイナンシャル・エクスプレスが6月15日報じたところによると、先週組織されたGOMのメンバーには、Chidambaram内相の他、Ghulam Nabi Azad保健家族相、S Jaipal Reddy都市開発相、Jairam Ramesh環境森林省担当国務相、MK Alagiri化学・肥料相、Kamal Nath陸運相、Kumari Selja観光・都市貧困問題相、Prithviraj Chavan総理府担当国務相が含まれている。ガス流出事故を巡りGOMが組織されたのは2度目で、最初のGOMの座長はArjun Singh氏が務めた。
Chidambaram内相は15日に記者会見し、GOM会議を予定通り金曜(18日)に催すことを確認した。記者から、「会議ではUnion CarbideのWarren Anderson当時会長の送還を米国に要求する問題が、取り上げられるのか」と質問された内相は「討議内容に関しては見当がつかない。化学・石油化学省が提出する報告書の内容次第だ。同省は水曜(16日)までに報告書を提出することになっている。同省がどんな問題を提起するか見てみよう。その上でさらに追加すべき点があるか否かを話し合う」と語った。
政府筋によると、会議ではおそらく、ボパール・ガス流出事故被害者に対する補償を、1984年に発生した反シーク暴動被害者に対する補償予算措置並に引き上げるか否かが検討されるものと見られる。
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