解説/論評 Interpretation/Commentary in 1999
◆<星>国産非石油製品輸出、3月も0.7%ダウン
【シンガポール】シンガポールの輸出志向型製造業の健康のバロメーターとされる国産非石油製品輸出は、3月も昨年同月比名目(現在価格)0.7%の下降を見た。
(...続きを読む)
1999-04-26 ArtNo.18907(102/320)
◆<星>製造業界の楽観度アップ:第2四半期業況見通し調査
【シンガポール】シンガポールの企業管理職、取り分け非耐久製品の製造業者らは、今年第2四半期の業況にこれまでになく強気な見通しを抱いている。
(...続きを読む)
1999-04-26 ArtNo.18912(103/320)
◆<馬>来年は5%の成長可能:首相
【クアラルンプル】マレーシア経済は、来年は予想外の災害が生じない限り、5%の成長を達成できる見通しだ。
(...続きを読む)
1999-04-26 ArtNo.18920(104/320)
◆<印度>MUL、値下げに関わらず売上の下降持続
【ニューデリー】Maruti Udyog Ltd(MUL)が今年1月に発表した思い切った値下げ措置は、これまでのところさしたる効果を発揮しておらず、1999年1-3月期の自動車販売台数は、前年同期をかえって下回った。
(...続きを読む)
1999-04-27 ArtNo.18923(105/320)
◆<星>今年のアジア太平洋地域PC出荷台数17%アップ:IDC
【シンガポール】域内経済の復調が予想以上に力強いことから、日本を除くアジア太平洋地域のパーソナル・コンピューター(PC)出荷台数は今年、昨年比16.9%増の1220万ユニットに達する見通しだ。
(...続きを読む)
1999-04-28 ArtNo.18941(106/320)
◆<星>HDD産業、アジアが米国を陵駕:IDEMA
【シンガポール】アジアがディスク・ドライブ(HDD)産業のハブ米国に急速に取って代わりつつある。
(...続きを読む)
1999-04-28 ArtNo.18946(107/320)
◆<馬>年初3カ月のビジネス・コンディション指数アップ:MIER
【クアラルンプル】マレーシア経済研究所(MIER)の今年初3カ月のビジネス・コンディション・インデックス(BCI)は48.5と、前期比3.5ポイント、昨年同期比では7.2ポイント・アップした。
(...続きを読む)
1999-04-29 ArtNo.18952(108/320)
◆<星>半導体市況、急速に回復:データクウェスト
【シンガポール】シンガポールの半導体市況は今年下半期に回復に転じる見通しで、チップ消費も1997年の50億米ドルから2002年の91億米ドルに80%拡大する見通しだ。
(...続きを読む)
1999-04-29 ArtNo.18958(109/320)
◆<馬・韓>銀行改革、アジアの先頭に:Fitch IBCA
【シンガポール】国際格付け機関Fitch IBCAは26日、マレーシアと韓国の金融改革は、アジア諸国の中で最も顕著な成果を上げていると評価した。
(...続きを読む)
1999-04-30 ArtNo.18970(110/320)
◆<星>住宅/小売市場復調、オフィス市場の軟化持続:ET&Co
【シンガポール】今年第1四半期には強い需要に支えられ、新築住宅の値上がりが生じたが、オフィス市場の低迷は持続している。
また全般的に不動産の投資販売(開発用地やビルの売却など投資を目的とした一戸販売以外の不動産取引)は、リテール・マーケットよりも活況を呈した。
(...続きを読む)
1999-05-03 ArtNo.18987(111/320)
◆<星>対米電子製品輸出で、近隣諸国に遅れ
【シンガポール】シンガポールの対米電子製品輸出は1992~1998年の間に改善したものの、対米電子製品輸出のブームの最大の恩恵を受けているのはマレーシアやフィリピンで、シンガポールはこれらのライバルに後れをとっている。
(...続きを読む)
1999-05-03 ArtNo.18988(112/320)
◆<星>経済の復調過程には苦痛も:首相
【シンガポール】金融危機の打撃を受けたアジア諸国の経済は概ね最悪の時期を切り抜けたように見えるが、回復の道程は長く、苦痛を伴う見通しだ。
(...続きを読む)
1999-05-04 ArtNo.19000(113/320)
◆<星>今年のGDP予想成長率0~+2%にアップ:首相
【シンガポール】シンガポール政府は、今年第1四半期の国内経済が1.2%の成長を遂げたことから、通年の国内総生産(GDP)成長予測をこれまでの-1~+1%から0~+2%に上方修正した。
(...続きを読む)
1999-05-04 ArtNo.19003(114/320)
◆<星>電子関連化学/素材/ガス工業、向こう3年間に10%成長
【シンガポール】電子産業に関係した化学/素材/ガス事業領域における今年通年の投資額は8000万Sに達する見通しで、向こう3年間年率10%の成長が見込まれる・
(...続きを読む)
1999-05-05 ArtNo.19016(115/320)
◆<星>銀行の消極姿勢がEコマース立ち上げのネックに
【シンガポール】シンガポール企業がEコマースを立ち上げる際の最大のネックは銀行の積極的協力が得られぬことで、このことがEコマース・サービス提供を目指す企業にフラストレーションを生じさせている。
(...続きを読む)
1999-05-05 ArtNo.19018(116/320)
◆<星>STマイクロのチップ・ビジネス、依然拡大
【シンガポール】フレンチ・イタリアン・チップ・メーカー、STMicroelectronics(旧社名SGS-Thomson)は、半導体業界全体が供給過剰に悩み、域内諸国がリセッションに見舞われている最中にも関わらず、アジア太平洋地域売上の持続的な拡大を見ている。
(...続きを読む)
1999-05-06 ArtNo.19030(117/320)
◆<星>国内経済の先行きは、外的要因に依存:MAS
【シンガポール】シンガポール政府は今年通年の国内総生産(GDP)予想成長率を0-2%に上方修正したが、実際の経済動向は国外の状況に大きく依存しており、国際電子産業やアジア経済の復調の如何にかかっている。
(...続きを読む)
1999-05-06 ArtNo.19031(118/320)
◆<星>第1四半期のビジネス動態指数、危機以前のレベルに回復
【シンガポール】今年第1四半期のシンガポールにおけるビジネスは、アジアの金融危機が1997年半ばに発生して以来、最良のパフォーマンスを示した。
(...続きを読む)
1999-05-06 ArtNo.19032(119/320)
◆<星>投資縮小を計画する企業が顕著に減少:ビジネス動態調査
【シンガポール】ビジネス・タイムズと国立シンガポール大学(NUS)Centre for Business Research and Development(CBRD)がシンガポールを拠点とする企業142社を調査したところ全体の50%が依然として投資支出の縮小を計画、拡大を計画するものが16%、現状を維持すると回答したものが34%を占めた。
(...続きを読む)
1999-05-07 ArtNo.19048(120/320)
◆<星>化学/電子産業が今年のGDP成長を牽引:EDB会長
【シンガポール】今年は11の化学工場が操業を開始、チップ製造機器メーカーも業務の拡張を予定している。
こうした点からも化学と電子部門が今年の国内経済の成長を牽引するものと見られる。
(...続きを読む)
1999-05-11 ArtNo.19075(121/320)
◆<星>最近の市場情緒は経済の実相から乖離:副首相
【シンガポール】アジアの金融市場は過去数ヶ月間に急速な回復を見たが、現在の市場情緒は経済の実相を反映しているとは思えない。
(...続きを読む)
1999-05-11 ArtNo.19085(122/320)
◆<印度>産業界のビジネス情緒顕著に改善:インド産業連盟
【ニューデリー】インド産業界は、中央政界の先行き不透明に関わらず、楽観的見通しを抱くものが顕著に増加している。
(...続きを読む)
1999-05-14 ArtNo.19124(123/320)
◆<星>アジア自動車市場に曙光
【シンガポール】自動車メーカー各社はアジア・ビジネスに、昨年よりも楽観的になっているが、まだトンネルを抜け出したと断言できるものはないようだ。
(...続きを読む)
1999-05-14 ArtNo.19131(124/320)
◆<馬>シンクタンク、今年の成長予測を1.3%に上方修正
【クアラルンプル】半官シンクタンク、マレーシア経済研究所(MIER)は11日、今年通年のマレーシアの国内総生産(GDP)予測成長率を、2月に発表した0.7%から1.3%に上方修正した。
(...続きを読む)
1999-05-17 ArtNo.19149(125/320)
◆<印度>鉄鋼需要、下半期に回復
【カルカッタ】インドの鉄鋼需要は、1999/2000年度予算案に盛り込まれたインフラストラクチャー・プロジェクトや建設業に対する奨励措置が奏功し、今年下半期には回復に転じる見通しだ。
(...続きを読む)
1999-05-19 ArtNo.19177(126/320)
◆<馬>地元格付け会社、来年はGDP成長4.2%予想
【クアラルンプル】マレーシアの信用格付け会社レーティング・エージェンシー・マレーシアBhd(RAM)は来年の国内総生産(GDP)成長率を4.2%と予想している。
(...続きを読む)
1999-05-19 ArtNo.19181(127/320)
◆<印度>海綿鉄価格アップ
【ムンバイ】製造施設の閉鎖と総合製鉄所の自家消費の拡大が市場供給を逼迫させたことからインド国内の海綿鉄価格が上昇に転じている。
(...続きを読む)
1999-05-19 ArtNo.19182(128/320)
◆<印度>製油所は新排ガス規準に対応可能
【ニューデリー】最高裁が首都圏における新規登録乗用車に2000年4月1日よりユーロⅡ排ガス規準を満たすことを義務づけたことから、自動車エンジンばかりでなく、ガソリンやディーゼル油のグレードアップも必要と見られている。
(...続きを読む)
1999-05-21 ArtNo.19202(129/320)
◆<星>上級相、米国の対中謝罪の遅れに遺憾
【シンガポール】リー・クアンユー上級相はNATO軍がベオグラード駐在中国大使館を誤爆後、米国が即座に中国に謝罪せず、中国を第三世界の被援助国並みに遇したことに遺憾の意を表明した。
(...続きを読む)
1999-05-21 ArtNo.19203(130/320)
◆<馬>第1四半期のGDP成長は昨年同期上回る:中央銀行総裁
【クアラルンプル】マレーシア中央銀行のアリ・アブル・ハッサン・スライマン総裁は18日、近く発表される今年第3四半期の国内総生産(GDP)成長率は、昨年同期を上回り、国内経済が復調の軌道に載ったことを証明するだろうと語った。
(...続きを読む)
1999-05-21 ArtNo.19204(131/320)
◆<馬>外資の地元金融会社買収提案は非魅力的:中央銀行
【クアラルンプル】中央銀行のアリ・アブル・ハッサン・スライマン総裁は18日、外国銀行から財政難に陥った1、2の地元金融会社に対する買収提案を受けているが、魅力的提案は存在しないと語った。
(...続きを読む)
1999-05-24 ArtNo.19222(132/320)
◆<馬・印尼>首脳会議、二国間の協力強化確認
【クアラルンプル】マレーシアのマハティール首相とインドネシアのハビビ大統領は両国の総選挙気分が盛り上がる20日、バタム島で会談しが、共同声明も発表されず、詰めかけた内外の報道陣を落胆させた。
(...続きを読む)
1999-05-24 ArtNo.19225(133/320)
◆<印度>金融業界、棒鋼生産加速/平鋼生産抑制提案
【カルカッタ】インド工業開発銀行(IDBI)に率いられる金融機関コンソーシアムは、鉄鋼省に対して奨励措置を講じる際は、棒鋼の生産拡張を奨励する一方、平鋼の生産設備拡張には歯止めをかける選択的なアプローチを提案した。
(...続きを読む)
1999-05-25 ArtNo.19228(134/320)
◆<星>HDD業界に価格競争再燃の兆し
【シンガポール】マーケット・プレーヤーらがひたすら回避を望んでいるにも関わらず、ディスク・ドライブ(HDD)業界の熾烈な価格競争が再燃しそうな雲行きだ。
(...続きを読む)
1999-05-25 ArtNo.19229(135/320)
◆<星>HDDローエンド市場の競争熾烈化
【シンガポール】これまでハイエンド製品の製造拠点と目されてきたシンガポールの200億Sドル・ディスク・ドライブ産業のプレーヤーが、挙ってローエンド製品にシフト、マーケット・シェアを競う風潮が生じている。
(...続きを読む)
1999-05-26 ArtNo.19243(136/320)
◆<星>企業、依然過半数がインターネットに無関心?
【シンガポール】シンガポールの少なからぬ企業は依然としてインターネットにさしたる関心を抱いておらず、シンガポールがナリッジ・ベースの経済に変身を遂げるにはなおかなりの道のりを要しそうだ。
(...続きを読む)
1999-05-28 ArtNo.19274(137/320)
◆<星>年初4カ月の対中輸出4.1%ダウン
【シンガポール】シンガポールの対中往復貿易は過去10年来平均10%の安定した成長を遂げていたが、今年初4カ月には49億Sドルと、僅か2.1%の伸びにとどまった。
(...続きを読む)
1999-05-31 ArtNo.19289(138/320)
◆<星>Eコマースが向こう5年間の運送事業の成長を牽引
【シンガポール】運輸業界の向こう5年間の成長に最も大きな影響を及ぼすものはEコマースであり、また郵便サービスと特急便(エクスプレス)会社の戦略提携と言う。
(...続きを読む)
1999-05-31 ArtNo.19291(139/320)
◆<星>経済危機、60%の企業に打撃:全国雇用主連盟
【シンガポール】シンガポール企業10社中6社が損失を計上しているか、先行き不透明に直面している。
(...続きを読む)
1999-05-31 ArtNo.19296(140/320)
◆<馬>自動車販売、2005年には37万5000台に
【ロンドン】マレーシアの乗用車販売は今年の12万5000台から2005年には37万5000台に拡大する見通しだ。
(...続きを読む)
1999-05-31 ArtNo.19297(141/320)
◆<印度>48業種が二桁成長:CII
【ニューデリー】インド産業連盟(CII)の調査によれば、1998/99年度にはセメント、自動車部品、乗用車、薬品、ソフトウェア、製糖、新聞紙、ポリエステル・ステープル・ファイバー、エアコン、パソコン(PC)を含む48業種が二桁成長を遂げ、国内経済の復調を裏付けた。
(...続きを読む)
1999-06-01 ArtNo.19302(142/320)
◆<星>製造業の復調年内は持続:資材調達責任者指数
【シンガポール】シンガポール製造業の最近の力強い復調は今年一杯持続する見通しだ。
これは製造業況のバロメーターとされる資材調達責任者指数(PMI)が5月も過去1年来の最高をマークしたため。
(...続きを読む)
1999-06-01 ArtNo.19304(143/320)
◆<星>海事産業、船舶修理ビジネスの堅調維持
【シンガポール】シンガポールの海事産業は、中東や中国の造船所の脅威に晒されているものの、船舶修理/改造ビジネスの比較的大きなシェアを引き続き維持できる見通しだ。
(...続きを読む)
1999-06-02 ArtNo.19317(144/320)
◆<星>不動産/不動産株、今がほぼピーク:アナリスト
【シンガポール】シンガポールの不動産市況と不動産銘柄の今日の好調は、第1四半期に生じた不動産及び不動産銘柄の購入ラッシュ後上昇に転じた不動産価格に対するバイヤーの食傷や金利上昇に対する投資家の懸念から、遠からず小康状態を呈するものと予想されている。
(...続きを読む)
1999-06-02 ArtNo.19327(145/320)
◆<印度>鉄鋼会社、揃って輸出ドライブ
【ニューデリー】インドの地場鉄鋼会社は長引く国内市況の低迷から抜け出そうと、いずれも国際市場進出を図っている。
(...続きを読む)
1999-06-02 ArtNo.19330(146/320)
◆<印度>ステート・バンク、IPPに5917クロー融資
【ムンバイ】インド最大の商業銀行ステート・バンク・オブ・インディア(SBI)はこれまでに独立電力供給業者(IPP)に総額5917クローの貸付を約束しており、最早運転資金融資が同行のブレッド&バター・ビジネスではなくなったことを窺わせている。
(...続きを読む)
1999-06-03 ArtNo.19336(147/320)
◆<星>今年のGDP成長率4~5%も:経済開発局会長
【シンガポール】経済開発局(EDB)のフィリップ・ヨー会長は月曜(5/31)、シンガポールの製造業は今年少なくとも4~5%成長が見込めると語った。
(...続きを読む)
1999-06-04 ArtNo.19353(148/320)
◆<馬>政府、奨励措置設け乗用車販売の成長促進も
【クアラルンプル】マレーシア政府は奨励措置を設け、乗用車販売の成長を更に加速する可能性がある。
(...続きを読む)
1999-06-08 ArtNo.19379(149/320)
◆<星>ビジネス・エンジェルの支援で創業リスク大幅に軽減
【シンガポール】シンガポール政府は、向こう25年間にシンガポールを世界的なテクノポリスに変身させる狙いから10億米ドルの“テクノプラナーシップ・インベストメント・ファンド(TIF)”を創設するとともに、国家科学技術局(NSTB)を“テクノプラナーシップ21コンセプト”の推進機関に定めた。
(...続きを読む)
1999-06-08 ArtNo.19380(150/320)
◆<星>Eコマース導入企業の50%が売上増予想:NCB調査
【シンガポール】国家コンピュータ局(NCB)が製造・サービス8部門の様々な規模の企業1000社を対象に行った調査によると、企業間電子取引(Eコマース)を行っている企業の4分の1が業績を楽観し、50%以上の売上増を期待している。
また、45%の企業が海外企業とのEコマースが半分以上と答えており、ネットを通じビジネスの国際化が促進されることを物語っている。
(...続きを読む)
解説/論評 Interpretation/Commentary in 1999