内政法律軍事 Political/Law/Military Affair in 1998
◆<馬>国連総長/世銀総裁/米財務長官、アンワル氏の処遇に遺憾
【シンガポール】国連のアナン事務総長、世界銀行のジェームズ・ウォルフェンソン総裁、米国のロバート・ルビン財務長官は2日、それぞれマレーシアのアンワル前副首相に対するマレーシア当局の措置に遺憾の意を表明した。
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1998-10-05 ArtNo.16758(452/645)
◆<星>売買契約不履行者は告訴:不動産開発業者協会警告
【シンガポール】シンガポール不動産開発業者協会(REDAS)は2日、ホーム・バイヤーの支払い遅延を阻止する新たな布石を打ち、売買(S&P)契約不履行者は告訴され、延滞利子と滞納額全額の支払いが命じられるとの警告を発した。
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1998-10-05 ArtNo.16760(453/645)
◆<星>来年4月に公共事業局を法人化
【シンガポール】公共事業局(PWD)は1999年4月1日に民営化され、新法人PWD Coと新法定機関ビルディング・アンド・コンストラクション・オーソリティー (BCA:建設局)に再編される。
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1998-10-05 ArtNo.16765(454/645)
◆<馬>アンワル氏、大学病院で身体検査
【プタリンジャヤ】アンワル前副首相は3日午前11時、厳重な警護の中ユニバーシティー・ホスピタルに赴き、総合的な医療検査を受けた。
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1998-10-05 ArtNo.16766(455/645)
◆<馬>民間組織、与党の10万人集会に対抗し、50万人集会申請
【クアラルンプル】先月末、政党/民権組織等18団体が参加して発足した“マレーシアン・ジャスティス・ムーブメント(MJM)”は今月17日にブキ・ジャリルのナショナル・スタジアムで50万人集会を催す計画だ。
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1998-10-05 ArtNo.16767(456/645)
◆<印度>海外在住インド人/海外法人の投資規制を一層緩和
【ムンバイ】中央銀行は海外在住インド人(NRI)と海外法人(OCB)の国内企業に対する出資規制を一段と緩和すると発表した。
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1998-10-06 ArtNo.16777(457/645)
◆<馬>UMNO最高評議会、今日新副首相指名も
【クアラルンプル】与党統一マレー国民組織(UMNO)は、今日(10/6)開催予定の最高評議会の席上、副首相を指名するものと予想されている。
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1998-10-06 ArtNo.16778(458/645)
◆<馬>高裁、アンワル事件の公開の場での討論を禁止
【クアラルンプル】クアラルンプル高裁は昨日(10/5)、アンワル前副首相に対する10件の起訴案件中4件の職権濫用問題の審理を11月2-14日の間に実施、同期間に審理が完了せぬ際は、11月23日に審理を再開することを決定するとともに、法廷審理の公正を保つため公判期間中公開の場で同案件に関する論評を行うことを禁止した。
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1998-10-07 ArtNo.16792(459/645)
◆<馬>警察、与党連合の10万人集会を禁止
【クアラルンプル】マレーシア警察は、マハティール首相指導下の団結を世界に誇示する狙いから与党連合国民戦線(NF/BN)が今週土曜に開催を予定していたクアラルンプル市内ナショナル・スタジアムにおける10万人集会を、安全上の理由から禁止した。
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1998-10-07 ArtNo.16793(460/645)
◆<馬>経済はアジア諸国の中で最も安定:首相
【クアラルンプル】マレーシア経済の基盤は元々強固な上、政府が一層の補強策を講じ、法的インフラも整備したことから、今では全アジアで最も安定した経済体になっている。
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1998-10-08 ArtNo.16807(461/645)
◆<馬>経済復興計画にM$600億投入:ダイム総理府相
【クアラルンプル】マレーシアは1998-2000年の間の経済復興計画に600億Mドルを必要としており、同資金の大部分は国内で調達する。
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1998-10-08 ArtNo.16808(462/645)
◆<馬>ダナモダル、金融機関10行にM$33億注入
【クアラルンプル】金融機関の資本基盤補強の任を負うダナモダル・ナシオナルBhd(DNB)は6日、金融機関10行と条件付き契約を結び、これら金融機関に33億Mドルを注入すると発表した。
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1998-10-08 ArtNo.16809(463/645)
◆<馬>ダナハルタ、M$500万以上の不良貸付リスト提出指示
【クアラルンプル】銀行金融機関の不良貸付(NPL)買い取りの使命を負うプグルサン・ダナハルタ・ナシオナルBhd(PDNB)は6日、国内金融機関に500万Mドル以上のNPLの詳細リストの提出を指示した。
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1998-10-08 ArtNo.16811(464/645)
◆<馬>副首相人選はUMNO役員選挙後に決定:首相
【クアラルンプル】マハティール首相は、与党統一マレー国民組織(UMNO)の次期役員選挙後まで、副首相の任命を延期する方針を決めた。
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1998-10-09 ArtNo.16817(465/645)
◆<星>世界のトップ生命科学会社10社を誘致
【シンガポール】シンガポールは2010年までに世界のトップ・クラスのライフ・サイエンス企業10社を誘致する計画だ。
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1998-10-09 ArtNo.16822(466/645)
◆<馬>首相、早期総選挙の可能性否定
【クアラルンプル】マハティール首相は7日、総選挙を繰り上げ実施する可能性を否定するとともに、経済運営に全力を傾注する方針を明らかにした。
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1998-10-09 ArtNo.16823(467/645)
◆<馬>外部勢力の攻撃には反撃:首相
【クアラルンプル】マレーシアの国内経済を隔離保護する政策に外部から攻撃をしかけるものには、徹底的な反撃を検討する。
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1998-10-10 ArtNo.16834(468/645)
◆<星>インターネット・アクセス・サービス市場を開放
【シンガポール】シンガポール政府は8日、インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)市場を即日開放すると発表した。
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1998-10-10 ArtNo.16835(469/645)
◆<星>中小企業のコスト削減計画にS$4000万補助
【シンガポール】シンガポール生産性標準局(PSB)は、ナショナル・コスト・オブ・クオリティー(NCOQ)プログラムの下、中小企業が浪費やコストを削減し営業効率を向上させる際、関係コンサルタント料の90%を補助する。
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1998-10-10 ArtNo.16840(470/645)
◆米国企業、<馬>政府の経済運営に満足:米国大使館参事官
【クアラルンプル】マレーシアに進出した米国企業は、ビジネス・フレンドリーな投資環境や政府の支援姿勢に満足しており、事業拡張のための投資に意欲を見せている。
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1998-10-12 ArtNo.16852(471/645)
◆<馬>政府、M$105億公債発行し、レノン社の負債を弁済
【クアラルンプル】与党統一マレー国民組織(UMNO)をバックとする複合企業レノンBhdは9日、その莫大な債務を弁済するために政府に105億Mドルの長期公債の発行を求める異例なリストラ計画を発表した。
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1998-10-12 ArtNo.16854(472/645)
◆<馬>経済政策は革新的:首相
【プタリンジャヤ】マレーシアが導入したMドルの固定相場制は新しいものではないが革新性に富むものである。
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1998-10-12 ArtNo.16856(473/645)
◆<馬>法律家協会特別大会、アンワル氏の釈放等求める4決議採択
【クアラルンプル】マレーシア法律家協会は10日、特別総会を開きアンワル前副首相の釈放等を求める4決議を満場一致で採択した。
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1998-10-12 ArtNo.16857(474/645)
◆<印度>海運会社への外資の100%出資承認検討
【ニューデリー】インド政府は海運会社への外資の100%出資を認める可能性を検討している。
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1998-10-13 ArtNo.16864(475/645)
◆<星>リセッション下にも市場経済の原則は堅持:リー副首相
【香港】シンガポール拠点企業のリセッション乗り切りを支援するパッケージが1、2カ月中に発表される予定だが、同パッケージも、基本的には市場経済の原則に基づいており、経営難に陥った個々の企業の救済を目指すものではない。
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1998-10-13 ArtNo.16872(476/645)
◆<印度>炭化水素資源産業への外資出資規制緩和
【ニューデリー】インド政府は炭化水素資源産業上流/下流部門への外国直接投資に対する規制緩和を準備している。
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1998-10-14 ArtNo.16882(477/645)
◆<馬>国内金融会社は、先行きに楽観:MFCM会長
【クアラルンプル】国内金融会社は、消費者が自信を取り戻しつつあり、国内経済は回復の軌道に載ったと見ている。
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1998-10-14 ArtNo.16883(478/645)
◆<馬>製造業界は通貨統制を歓迎:FMM会頭
【クアラルンプル】域内通貨危機への対応に息つく暇もなかった国内製造業界は、マレーシア政府が実施した通貨統制策の下、やっと一息ついている。
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1998-10-14 ArtNo.16886(479/645)
◆<馬>ジャスティス・ムーブメント、首相の膝元で反政府集会準備
【クアラルンプル】マレーシアの3野党11民間組織から成るマレーシアン・ピープルズ・ジャスティス・ムーブメント(MPJM)はマハティール首相の膝元クダ州で一大反政府集会を行う計画だ。
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1998-10-14 ArtNo.16889(480/645)
◆<印度>工業省、IDBIに鉄鋼業界への融資勧告
【ニューデリー】インド工業省のアショック・バス次官はインダストリアル・デベロプメント・バンク・オブ・インディア(IDBI)に、コスト超過に陥った鉄鋼プロジェクトに金融支援を続けるよう書面で勧告した。
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1998-10-14 ArtNo.16890(481/645)
◆<印度>大型電力プロジェクトへの規制を一層緩和
【ニューデリー】電力省は、中央の統制を緩め、電力事業に対する民間投資を促進する狙いから5000クローまでの電力事業に対する中央電力局(CEA)の技術/経済認可取得義務を解除する。
既に1000クローまでのプロジェクトについてはCEAに対する認可申請を免除されている。
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1998-10-15 ArtNo.16892(482/645)
◆<星>来月一連のコスト削減措置発表:副首相
【香港】リー・シエンロン副首相は13日、香港のシンガポール商工会議所と香港総商会が共催した午餐会の席上、シンガポール政府は11月に、賃金を含む一連のビジネス・コスト削減措置を発表すると語った。
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1998-10-15 ArtNo.16897(483/645)
◆<馬>経団連は通貨統制を全面的に支持:東レ専務
【ペナン】経団連の戦略計画・政策委員会議長を務める東レの前田闊専務は13日、マレーシア政府が採用した通貨統制策を支持する立場を表明するとともに、アジア太平洋経済協力会議(APEC)ビジネス・サミットの席上、経団連は公式にその立場を明かにすると語った。
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1998-10-15 ArtNo.16901(484/645)
◆<馬>アンワル氏、治安維持法下の拘留解かれ、一般法下に再逮捕
【クアラルンプル】治安維持法下に23日間にわたり逮捕拘留されてきたアンワル前副首相は昨日(10/14)一旦釈放された後、一般法下に再逮捕された。
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1998-10-15 ArtNo.16902(485/645)
◆<印度>石油ガス省、国営石油幹部とIBPの連合提案検討
【ムンバイ】石油・天然ガス省は14日、IBPカンパニー、マドラス・リファイナリーズLtd(MRL)、コーチン・リファイナリーズLtd(CRL)、ボンガイガオン・リファイナリー&ペトロケミカルズ(BRP)各社のチーフと会合、これら4製油所の連合問題を協議したもようだ。
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1998-10-16 ArtNo.16907(486/645)
◆<星>競争力委員会、減税措置提案も:通産相
【シンガポール】リー・ヨクスアン通産相は14日、シンガポール競争力委員会(CSC)のビジネス・コスト削減報告書に減税措置が含まれる可能性を示唆するとともに、同報告書はアジア太平洋経済協力会議(APEC)サミットの開幕前に発表されると語った。
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1998-10-16 ArtNo.16916(487/645)
◆<馬>アンワル氏の長女、ハビビ/エストラダ両大統領に会見
【クアラルンプル】アンワル前副首相の長女ヌルル・イザ・アンワル女史(18)は13日にバタム島でインドネシアのハビビ大統領に会見したのに続き、15日にはマニラの自宅にエストラダ大統領を訪ね、獄中の父親に対する精神的支持に感謝する母親ワン・アジザ・ワン・イスマイル女史の親書をそれぞれ手渡した。
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1998-10-16 ArtNo.16917(488/645)
◆<印度>政府、中央銀行にインフレ抑制最優先指示
【チェンナイ】世界の少なからぬ政府がインフレの処理に失敗し蹉跌した経験に鑑み、インド政府は中央銀行に対してインフレ抑制を下半期の金融政策の最優先課題とするよう指示した。
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1998-10-17 ArtNo.16927(489/645)
◆<馬>今年は-4.8%、来年は1%成長目指す:首相
【クアラルンプル】マレーシアの今年の国内総生産(GDP)成長率は4.8%のマイナス成長が見込まれるが、来年は1%の成長を目指す。
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1998-10-17 ArtNo.16928(490/645)
◆<馬>レノン社救済計画は未承認:首相
【クアラルンプル】マレーシア政府は、財政難に陥ったレノンBhdの救済案をまだ承認した訳ではない。
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1998-10-17 ArtNo.16929(491/645)
◆<馬>ダナモダル、M$77億起債
【クアラルンプル】地元銀行の資本基盤強化の使命を負うDanamodal Nasional Bhd(DNB)は2003年満期、額面総額110億Mドル、ゼロ・クーポン、無担保、償還可能債券により77億Mドルを調達する。
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1998-10-17 ArtNo.16932(492/645)
◆<印度>首相、財政赤字抑制の必要確認
【ニューデリー】バジパイ首相は15日催された経済諮問委員会の席上、財政赤字削減の必要を強調した。
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1998-10-17 ArtNo.16936(493/645)
◆<印度>新ISP政策の下、ライセンス料を10年間免除も
【ニューデリー】インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)政策の最終草案が今月中にも発表される見通しで、ライセンス期間は10~15年で、当初10年間ライセンス料が免除されるものと見られる。
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1998-10-20 ArtNo.16937(494/645)
◆<星>スタートアップ企業の工場賃貸料を70%補助
【シンガポール】シンガポール政府は16日、経済危機下のコスト削減支援措置の一環として、スタートアップ企業に対する2つの支援策を発表した。
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1998-10-20 ArtNo.16941(495/645)
◆<星>ハッカーは犯罪者として処理:ジャヤクマル法相
【シンガポール】ハッカーとサイバー・クリミナルの間に一線を引くことは難しく、シンガポール政府はいずれも犯罪者として取り締まる。
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1998-10-20 ArtNo.16942(496/645)
◆<馬>通貨統制は非恒久的:ダイム総理府相
【クアラルンプル】マレーシア政府の経済政策立案に深く関わるダイム・ザイヌディン総理府相(特別任務担当)は16日催されたBusinessweek-ASLI CEO Conferenceの会場でムスタパ・モハメド第2蔵相により代読されたスピーチの中で、政府が採用した選択的な通貨統制策は恒久的なものではなく、ヘッジ・ファンド活動等が規制され、安定した資本の流動が確保される外的環境が整うなら、直ちに解除されると語った。
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1998-10-20 ArtNo.16945(497/645)
◆<馬>国営石油、インフラ開発基金にM$10億拠出
【クアラルンプル】インフラストラクチャー・デベロプメント・ファンド(IDC)は国営石油会社ペトロナスから10億Mドルの資金を注入された。
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1998-10-20 ArtNo.16947(498/645)
◆<馬>アンワル氏支持者、週末にKL市街を再度デモ行進
【クアラルンプル】アンワル前副首相の支持者数千人が土曜(10/17)の夕刻クアラルンプル市内をデモ行進し、数百人の警官と対峙する一幕もあったが、衝突には至らなかった。
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1998-10-21 ArtNo.16953(499/645)
◆<星>コスト・カットの一環として外人労働者税引き下げも検討
【シンガポール】政府は、シンガポールの競争力を強化するためにそれが必要なら外人労働者税をカットすることも検討する。
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1998-10-21 ArtNo.16958(500/645)
◆<馬>アナリスト、景気浮揚赤字予算予想、一部増税も
【クアラルンプル】マレーシア政府が今週金曜に国会に上程する新年度予算は、リセッション脱却を目指す景気刺激型赤字予算になる見通しだが、歳入不足を補うため部分的増税も予想されている。
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内政法律軍事 Political/Law/Military Affair in 1998