1998-10-10 ArtNo.16840
◆米国企業、<馬>政府の経済運営に満足:米国大使館参事官
【クアラルンプル】マレーシアに進出した米国企業は、ビジネス・フレンドリーな投資環境や政府の支援姿勢に満足しており、事業拡張のための投資に意欲を見せている。
クアラルンプル駐在米国大使館のマイケルJ.ハンド貿易参事官によると、初めてマレーシアに投資を行う米国企業は、マレーシア政府が導入した通貨統制措置等に神経過敏になっており、経済や政治動向の分析に余念がないが、既にマレーシアに進出を果たした米国企業は、良好なビジネス環境を維持するマレーシア政府の能力に概して満足していると言う。
同参事官は、通貨統制等のマレーシア政府の最近の措置に関わらず、少なからぬ米国企業が今年もマレーシアへの投資を実行するものと予想した。(NST:10/9)
|