1998-10-05 ArtNo.16760
◆<星>来年4月に公共事業局を法人化
【シンガポール】公共事業局(PWD)は1999年4月1日に民営化され、新法人PWD Coと新法定機関ビルディング・アンド・コンストラクション・オーソリティー (BCA:建設局)に再編される。
PWD Coは政府系民間企業として、エニジニアリング/コンサルタンシー・サービス、エステート・マネージメント・サービス、政府関連ビルの開発等、PWDの非行政機能を引き継ぐ。
目下PWDの行政機能を担当しているビルディング・コントロール・ディビジョン(BCD)は、建設業開発局(CIDB)と合併され、建設局(BCA)に再編される。またPWDの一部の行政機能(住宅開発ライセンスの発行等)は都市再開発局(URA)に移転される。新設されるBCDにはCIDBの270人とBCDの300人の従業員全員が収容される。
PWDは目下1300人の従業員を擁するが、内800人はPWD Coに再雇用される。しかし全体の15%ほどの従業者はPWD CoにもBCDにも収容されず、主に他の公共部門に配置転換されると言う。(ST,BT,LZ:10/3)
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