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1998-10-17 ArtNo.16928
◆＜馬＞レノン社救済計画は未承認：首相
【クアラルンプル】マレーシア政府は、財政難に陥ったレノンBhdの救済案をまだ承認した訳ではない。
マハティール首相は15日催された与党連合国民戦線(BN/NF)国会議員に対する新年度予算案の説明会後記者会見し、以上の消息を語った。それによると、レノンの救済案はアンワル前副首相兼蔵相が、在職時に原則的に承認を与えたものである。首相は関係報告を受け、検討に値する内容との感触を抱いたが、まだ詳細な研究は行っていない。仮に実行する価値が認められるなら、西側が批判しようが、しまいが、実行する。米国のロング・ターム・キャピタル・マネージメント・ファンドの例でも明らかなように、西側諸国も公金や銀行資金を利用して、財政破綻した金融機関や企業を救済している。
レノン社はこの日クアラルンプル証取(KLSE)に、複数の銀行から借り入れた合計4億2140万Ｍドルと1億4700万Ｍドルの借款に関わる1203万Ｍドルの利子及び保証手数料の支払いに失敗したと報告した。(STAR,BT,LZ:10/16)
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