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1998-10-08 ArtNo.16809
◆＜馬＞ダナハルタ、Ｍ＄５００万以上の不良貸付リスト提出指示
【クアラルンプル】銀行金融機関の不良貸付(NPL)買い取りの使命を負うプグルサン・ダナハルタ・ナシオナルBhd(PDNB)は6日、国内金融機関に500万Ｍドル以上のＮＰＬの詳細リストの提出を指示した。
ＰＤＮＢの声明によれば、ＮＰＬは実勢価格で買い取られ、ＰＤＮＢは購入代金を政府保証債券の方式で支払う。債券の満期は5年で、さらに5年延長するオプション付き。
ＰＤＮＢは財政基盤の脆弱な金融機関のＮＰＬや大型のＮＰＬを優先的に買い取る。また担保付きローンが最初に買い取られ、その後無担保ローン、外貨建ローン、その他の金融ファシリティーの優先順位になる。
ＮＰＬの実勢価格が未返済のローンの元金を下回る際には、金融機関は差額を5年内に償却することができる。
ＰＤＮＢのＮＰＬ回収額が買収コストを上回った際は、当該金融機関とＰＤＮＢの間で80：20の比率で黒字分を分配する。しかし当該金融機関の取り分はＮＰＬ実勢価格とローン残高の差額プラス年間8％の利子を超えることはできない。(NST,MBT,STAR,LZ:10/7)
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