経済一般 General Economics in 1998
◆<馬>上場企業のブミプトラ権益36.7%に
【クアラルンプル】クアラルンプル証取(KLSE)上場企業のブミプトラ(マレーを主体とする原住民)持分は、新経済政策(NEP)やその後継者の国家開発計画(NDP)が目標とする30%を既に超出している。
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1998-03-02 ArtNo.14016(202/1494)
◆<馬>建設業、今年はゼロ成長に
【クアラルンプル】新規プロジェクトが後を絶ち、金融業界のサポートも得られないためマレーシアの建設業は今年ゼロ成長が見込まれる。
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1998-03-02 ArtNo.14018(203/1494)
◆<馬>プラスチック産業、今年も7~8%成長
【クアラルンプル】マレーシアのプラスチック産業は昨年の12%には及ばないものの、今年も7~8%の成長が望める。
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1998-03-03 ArtNo.14029(204/1494)
◆<馬>インフラ事業にも外資導入:総理府経済計画局
【クアラルンプル】域内通貨危機の影響で財政難に陥ったインフラ・プロジェクトの請け負い会社は、目下外国の出資者を物色している。
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1998-03-03 ArtNo.14034(205/1494)
◆<印度>第9次5カ年計画下のGDP目標成長率7%
【ニューデリー】インド政府は第9次5カ年計画期間中に、国内総生産(GDP)の平均7%の成長を目指す。
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1998-03-04 ArtNo.14039(206/1494)
◆<星>新たに450社が地元企業融資スキームの恩恵享受
【シンガポール】アジア通貨危機の打撃を受け金融難に直面する地元企業を支援するために、リチャード・フー蔵相が新年度予算案の中で明らかにした拡大地元企業融資スキーム(LEFS)の下、新たに450社が恩恵を受けられる見通しだ。
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1998-03-04 ArtNo.14044(207/1494)
◆<馬>1月の製造業貸付、建設不動産貸付を大幅超過
【クアラルンプル】生産的領域への貸出奨励策が奏功し、今年1月の金融機関の純貸付額の半ば以上が製造業部門に向けられ、建設不動産部門への純貸付額を大幅に上回った。
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1998-03-04 ArtNo.14048(208/1494)
◆<馬>不況乗り切りで新学卒者3万人に企業家精神を再教育
【クアラルンプル】マレーシア政府は、不況下の労働市場に来月巣立ちする約3万人の学卒者を支援するため、目下エントラプラナー・トレーニング・スキームを立案している。
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1998-03-04 ArtNo.14050(209/1494)
◆<印度>IPP、電力省に金融条項の期限延長を陳情
【ムンバイ】液体燃料を用いた発電所の建設を計画する独立電力供給業者(IPP)らは、金融アレンジの最終期限の延長を電力省に求めている。
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1998-03-04 ArtNo.14053(210/1494)
◆<印度>政府、パソコン輸入規制の緩和を検討
【ニューデリー】インド政府は、15万ルピー以下のパーソナル・コンピューター(PC)を特別輸入許可(SIL)リストからオープン・ジェネラル・ライセンス(OGL)リストに移すものと見られる。
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1998-03-05 ArtNo.14060(211/1494)
◆<馬>榊原大蔵次官、域内貿易の円決済案支持
【クアラルンプル】東南アジア3国歴訪の最初の訪問地マレーシアに3日到着した榊原英資大蔵事務次官は、アンワル副首相兼蔵相や中央銀行のアハマド・ドン総裁と会談後記者会見し、域内貿易決済にローカル通貨を用いることは、通貨危機の克服に有効と見られ、日本としてはASEAN諸国との貿易決済により多く円を使用する可能性を研究すると語った。
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1998-03-05 ArtNo.14061(212/1494)
◆<馬>サイム/ブミプトラ両銀行に緊急救済措置:中央銀行
【クアラルンプル】マレーシア中央銀行のアハマド・ドン総裁は3日、マレーシアのコングロマリット、サイム・ダービー傘下のSime Bankと資産規模で国内第2位にランクされるBank Bumiputraが深刻な財政危機に直面、緊急に巨額な資金を注入する必要があると発表した。
同総裁によれば、この他金融会社2社も資金の注入を必要としている。
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1998-03-06 ArtNo.14069(213/1494)
◆<星>電子通行料徴収システム導入に伴い道路税制を大幅改変
【シンガポール】シンガポール政府は4月1日より、車両に据え付けたキャッシュカードから自動的に通交料を引き落とすエレクトロニク・ロード・プライシング(ERP)システムを正式に導入、これに伴い道路税制に大幅な改変を加える。
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1998-03-06 ArtNo.14071(214/1494)
◆<星>HDD産業、今年も緩やかな成長維持
【シンガポール】ディスク・ドライブ(HDD)産業は、供給過剰と値下がりに悩まされるものの、今年も依然として緩やかな成長を遂げる見通しだ。
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1998-03-06 ArtNo.14072(215/1494)
◆<星>電力輸入は最大600MWまで:公益事業局
【シンガポール】安全上の見地から海外独立電力供給業者(IPP)からの電力輸入には当面600MW(メガワット)にとどめられる。
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1998-03-06 ArtNo.14079(216/1494)
◆<印度>自動車産業のための官民共同政策立案組織設置
【ニューデリー】中央政府工業省は、自動車産業政策に民間の意向も反映させることを目指し、官民共同のデベロプメント・カウンシル・フォー・オートモービル・アンド・アライド・インダストリーズ(DCAAI)を組織した。
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1998-03-07 ArtNo.14086(217/1494)
◆<星>サイバー・トレード・スキーム下に企業の国際化支援
【シンガポール】政府は、新年度予算案において発表した公認サイバー・トレーダー(ACT)スキームの下、シンガポール拠点の企業が電子取引を通じて、マーケッティングやトレーディングを効率化し、事業を国際化するのを支援する。
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1998-03-07 ArtNo.14089(218/1494)
◆<馬>1月の貿易黒字M$26億、電気電子輸出40%アップ
【クアラルンプル】今年1月の貿易収支は、昨年同期の1億285万Mドルの赤字とは対照的な、また前月の9億8270万Mドルの黒字を大きく上回る26億Mドルの輸出超過を記録した。
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1998-03-07 ArtNo.14093(219/1494)
◆<馬>不動産市場、今年も安定成長:大蔵省
【クアラルンプル】不動産市場は今年も堅調を保ち、国内経済の成長鈍化が来年まで持ち越されない限り、不動産市場が影響を被る恐れはないと言う。
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1998-03-09 ArtNo.14099(220/1494)
◆<星>1月の製造業生産3.9%ダウン
【シンガポール】シンガポールの1月の製造業生産は、電子、特殊化学、精密工学部門の不振に加え、旧正月/ハリラヤ休暇に伴う就業日数の減少等で、昨年同月比3.9%ダウン、過去8カ月以来初のマイナス成長を記録した。
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1998-03-09 ArtNo.14102(221/1494)
◆<星>競争力委員会、向こう10年の8大経済策略立案
【シンガポール】シンガポールの競争力を診断し、長期的経済戦略を立案する使命を負うたシンガポール競争力委員会(CSC)は、“製造業とサービス業を両輪に、弾性に富んだ国内経済を建設する”等、8項目から成る経済策略を立案した。
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1998-03-09 ArtNo.14103(222/1494)
◆<星>首相、過度な資金移動を抑制するメカニズムの必要性指摘
【シンガポール】ゴー・チョクトン首相は、国際金融体系を動揺させるような急激な資金移動に歯止めをかけるメカニズムの必要を指摘した。
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1998-03-09 ArtNo.14110(223/1494)
◆<印度>政府、新規製鉄プロジェクトに慎重な銀行界を支持
【ニューデリー】インド政府は新規製鉄プロジェクトへの融資を見合わせ、観望姿勢を採る金融業界の姿勢を支持している。
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1998-03-10 ArtNo.14117(224/1494)
◆<星>ITのアウトソーシングが中堅企業の生存を左右
【シンガポール】アプリケーションやテクニカル・スキルのアウトソーシングが今後中堅企業が生き残る鍵になると言う。
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1998-03-10 ArtNo.14118(225/1494)
◆<星>米国の1月の電子部品発注額12.2%アップ
【シンガポール】米国における電子部品発注額の伸びは昨年12月の前年同月比37.8%から今年1月の12.2%に鈍化したが、繁忙するクリスマス・シーズン後の端境期に関わらず二桁成長を遂げたことに一部の観測筋は驚きを表明している。
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1998-03-10 ArtNo.14123(226/1494)
◆<馬>Aetna/AIGへの51%ルール適応猶予も:副首相
【クアラルンプル】マレーシア政府は、Aetna Inc及びAmerican International Group Inc(AIG)に対する51%ルールの適応を猶予する可能性を検討している。
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1998-03-10 ArtNo.14126(227/1494)
◆<印度>51社がオリッサ州送電民営化に関心
【ムンバイ】グリッド・コーポレーション・オブ・オリッサ(GRIDCO)が入札を募集した民営化送電会社4社の51%の権益を巡りTatas、 Reliance Industries (RIL)、 Grasim,、RPG等の地元主要企業 やBombay Suburban Electric Supply、CESC等の主要電力事業体が、鎬を削ることになりそうだ。
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1998-03-11 ArtNo.14129(228/1494)
◆<星>与党議員、EDB会長に集中砲火
【シンガポール】新年度予算案の審理が行われた9日の国会で、与党古参議員らがシンガポールのトップ・シビル・サーバントに非難の砲火を浴びせると言うシンガポールでは珍しいシーンが演じられ、地元紙はいずれも翌日の一面トップに報じた。
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1998-03-11 ArtNo.14130(229/1494)
◆<星>2国会議員、EDB会長を弁護
【シンガポール】アルジュニド集団選挙区(GRC)選出のデービッド・リム議員とタンジョン・パガルGRC選出のリム・シーセイ議員は10日の国会で、経済開発局(EDB)のフィリップ・ヨー会長を非難するものは、ヨー氏の人格を理解していないと、前日の国会審理でヨー氏を非難した複数の国会議員の発言に反論した。
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1998-03-11 ArtNo.14134(230/1494)
◆<馬>Mドルの安定目指し新措置導入:ダイム氏
【クアラルンプル】国家経済行動理事会(NEAC)はMドル相場を安定させるための新措置を既に立案、近く内閣に提出する。
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1998-03-11 ArtNo.14135(231/1494)
◆<馬>中央銀行、金融引き締め緩和説否定
【クアラルンプル】マレーシア中央銀行は9日、法定準備金(SRR)の13.5%から10%への引き下は、決して金融引き締め政策の緩和を意味しないと声明した。
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1998-03-11 ArtNo.14142(232/1494)
◆<印度>1997年の海綿鉄生産、11%アップ
【ニューデリー】インド製鉄業界の1997年(1-12月)の業績は全般に不振だったが、海綿鉄の生産は前年の473万トンから525万トンに11%成長、1997年4-12月期の成長率は8%だった。
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1998-03-11 ArtNo.14143(233/1494)
◆<印度>カルナタカ州、法改正し道路事業への民間投資奨励
【バンガロール】カルナタカ州政府は道路政策及びステート・ハイウェイ・アクトに修正を加え、道路事業への民間投資を促進するとともに、900クローのハイウェイ・プロジェクトに対する世銀融資を申請する方針だ。
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1998-03-12 ArtNo.14144(234/1494)
◆<星>新年度予算は十分:蔵相
【シンガポール】シンガポールは未だリセッションに直面しておらず、2.5~4.5%の成長が見込まれる今年の国内経済のニーズに新年度予算案は十分応じられると言う。
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1998-03-12 ArtNo.14149(235/1494)
◆<馬>副首相、今年のGDP成長予測に再度見直し示唆
【クアラルンプル】マレーシア政府は4-5%の今年の国内総生産(GDP)成長予測を再度下方修正する可能性を検討している。
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1998-03-12 ArtNo.14155(236/1494)
◆<印度>カルナタカ電力局、マハラシュトラ州からの電力購入計画
【マイソール】カルナタカ州は電力不足が予想されるサマー・シーズンに向け、マハラシュトラ州から電力の供給を受けることを計画している。
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1998-03-13 ArtNo.14159(237/1494)
◆<星>2月の国産非石油製品輸出成長率20%以上に:蔵相
【シンガポール】リチャード・フー蔵相は、このほど2月の国産非石油製品輸出が20%以上の成長を見たことを示唆したが、比較対象になる昨年2月の実績が低調だったことから、エコノミストらは冷淡な反応を見せている。
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1998-03-13 ArtNo.14163(238/1494)
◆<星>トムソン/ニュートン地区に近く多数のコンドが誕生
【シンガポール】ポピュラーな住宅地のニュートン/トムソン周辺には18のアパート/コンドミニアム・プロジェクトのパイプが敷かれており、向こう3年間に2000戸近い民間住宅が供給されることになる。
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1998-03-13 ArtNo.14168(239/1494)
◆<馬>シンガポールの昨年の対KL投資激減
【シンガポール】シンガポール企業の昨年のマレーシアへの投資約定は117件、12億8000万Mドルと、前年の148件、48億Mドルから額で73%の落ち込みを見た。
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1998-03-13 ArtNo.14173(240/1494)
◆<印度>中央銀行、資本財輸入前払い送金の上限を撤廃
【ムンバイ】インド中央銀行は、資本財輸入の前払い銀行送金に対する15%の上限規定を撤廃した。
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1998-03-14 ArtNo.14174(241/1494)
◆<星>アジア電力ケーブル市場、年率7.7%成長
【クアラルンプル】アジアの電力ケーブル市場は2002年まで年率7.7%の成長が見込まれ、通貨危機に関わらずアジアは引き続き世界電力ケーブル・ビジネスの焦点になる見通しだ。
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1998-03-14 ArtNo.14175(242/1494)
◆<星>シリコン・バリーに限りなく接近:第二通産相
【シンガポール】シンガポールはあるいは永遠にシリコン・バリーには成れないかもしれないが、シリコン・バリーに学び、多少なりとも接近することは可能で、政府の目標は創造的人材を誘致し得る総合的な環境を整えることにある。
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1998-03-14 ArtNo.14176(243/1494)
◆<星>サイバー・トレーダー・スキームの詳細説明
【シンガポール】新年度予算案に紹介された公認サイバー・トレーダー・スキームの下、インターネットを用いて国際取引やマーケッティングを行う者は、10%の優遇税率を享受することができる。
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1998-03-14 ArtNo.14178(244/1494)
◆<星>昨年第4半期の解雇急増:労働省
【シンガポール】昨年通年の解雇者は9784人と前年の1万956人を下回り、失業率も前年の2%から1.8%に下降したが、全体の44%に相当する4278人が第4四半期に解雇されており、年末に解雇が急増したことが窺える。
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1998-03-14 ArtNo.14187(245/1494)
◆<印度>送電事業民営化で新料金制提案
【ニューデリー】送電配電事業への民間投資の導入を促す方式を研究するため電力省により設けられた専門委員会は送電ライセンス取得者が徴収する料金の見直しを提案した。
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1998-03-16 ArtNo.14189(246/1494)
◆<星>アジアの奇跡は未消滅、世界経済の重心移動は持続:上級相
【シンガポール】アジアを襲った金融危機は一部の国の経済を2~4年停頓させるに過ぎず、アジアの奇跡が消滅した訳ではない。
世界経済の重心が西欧からアジアに移動する長期的趨勢は依然変化していない。
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1998-03-16 ArtNo.14190(247/1494)
◆<星>通貨局制には一長一短:上級相
【シンガポール】シンガポールのリー・クアンユー上級相は、インドネシアが採用を計画する通貨局制度には一長一短が有ると述べ、仮に自国通貨を米国通貨にリンクさせるなら、その国の経済は米国連邦準備局に牛耳られることになると指摘した。
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1998-03-16 ArtNo.14194(248/1494)
◆<馬>全ての政府入札をM$ドル建てに
【クアラルンプル】マレーシア政府は先週水曜の閣議の席上、全ての政府の入札や資材調達契約をMドル建てもしくはサプライヤーの所属する国の通貨建てとする方針を決めた。
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1998-03-17 ArtNo.14206(249/1494)
◆<星>国家科学技術局、IT企業にマッチメーキング・サービス
【シンガポール】国家科学技術局(NSTB)はカリフォルニア拠点のテクノロジー・ネットワーキング・グループ(NSTB下部組織)と共同で、シンガポールの情報技術(IT)企業が北米市場にアクセスするのを支援するマッチメーキング・サービスを開始した。
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1998-03-17 ArtNo.14209(250/1494)
◆<星>市況低迷が、小規模デベロッパーに恩恵
【シンガポール】住宅不動産市況の低迷で長期にわたり同市場を支配してきた大手デベロッパーが退場する中で、アナリストは、不況に乗じて安値で用地を買収し、チープ・セールで薄利を稼ぐ小規模デベロッパーが今後活躍するものと予想している。
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経済一般 General Economics in 1998