経済一般 General Economics in 1998
◆<馬>来週にも新たな経済復興措置発表:副首相
【クアラルンプル】アンワル副首相兼蔵相は15日、マレーシア政府は農村開発及び貧困撲滅プロジェクトに対する世銀ローンの取り入れを検討しており、また来週にも国内経済復興を促す新措置を発表すると語った。
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1998-03-17 ArtNo.14214(252/1494)
◆<馬>1月の工業生産指数の伸び2.8%に鈍化
【クアラルンプル】マレーシアの1月の工業生産指数(IPI)は154.0と、昨年同月比わずか2.8%の成長に鈍化、前月比では5.4%の落ち込みを見た。
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1998-03-17 ArtNo.14216(253/1494)
◆<印度>ゴア州政府、電力市場を民間部門に完全開放
【パナジ】ゴア州政府は発電、送電/配電(T&D)を含む電力市場を完全に民間部門に開放する方針を決めた。
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1998-03-18 ArtNo.14221(254/1494)
◆<星・比>往復貿易急成長、電子ビジネスが牽引役に
【シンガポール】フィリピンがシンガポールの最も急速に成長する輸出市場として浮上、フィリピン・メード死刑事件で一時冷却していた両国関係に、再び経済的蜜月時代が到来した感が有る。
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1998-03-18 ArtNo.14223(255/1494)
◆<星>政府、華語インターネット専門委員会組織
【シンガポール】情報芸術省は、華語インターネットの普及を促し、この方面の問題と機会を研究する専門委員会を設立した。
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1998-03-18 ArtNo.14224(256/1494)
◆<星>1月の銀行貸付1993年以来初めて下降
【シンガポール】不動産市場の軟化や消費者情緒の沈滞を反映して1月の銀行貸付残高は1429億Sドルと、昨年12月のそれを0.2%下回り、1993年以来初めて前月比でマイナス成長を記録した。
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1998-03-18 ArtNo.14225(257/1494)
◆<馬>外資の電力事業直接投資はケース・バイ・ケースで承認
【クアラルンプル】発電事業への外資の直接投資はケース・バイ・ケースあるいはプラント・バイ・プラントで承認される。
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1998-03-18 ArtNo.14230(258/1494)
◆<印度>BJP新政権、電気通信事業改革に注力
【ニューデリー】インド人民党(BJP)に率いられる新中央政府は、“1885年インド電報法の廃止”、“電気通信管理局(TRAI)の権限強化”、“電信局(DOT)のインディアン・テレコムへの改組と法人化”、“電気通信事業における外資の過半数出資の抑制”を含む電気通信事業の抜本的な改革を断行する方針だ。
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1998-03-18 ArtNo.14231(259/1494)
◆<印度>商工会議所、経済政策の早期発表に期待
【ニューデリー】インドの各業界団体は、インド人民党(BJP)のアタル・ビハリ・バジパイ党首の首相就任宣誓も行われぬ先から、新政権が国内経済の活気を回復し、投資家の信頼を回復することに期待を表明している。
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1998-03-19 ArtNo.14238(260/1494)
◆<星>国家開発相、URA開発入札の10%の証拠金引き下げ示唆
【シンガポール】リム・フンキアン国家開発相は17日の国会答弁で都市再開発局(URA)の開発入札で、入札者に求められる入札価格の10%の証拠金の引き下げに応じる可能性を示唆した。
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1998-03-19 ArtNo.14239(261/1494)
◆<星>IMF、減税等の景気刺激措置提案
【ワシントン】国際通貨基金(IMF)はその年次報告書において、強力な経済基盤と適切な経済管理が域内通貨危機の影響を最小限にとどめたと、シンガポールを賞賛する一方、今後一層の域内経済の沈滞、国内不動産の値下がり、域内ポートフォリオの質の低下等も予想されることから、次期予算案の立案に際しては減税、公共投資の拡大等、景気刺激措置も採用すべきだと勧告した。
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1998-03-19 ArtNo.14245(262/1494)
◆<印度>新政策綱領発表、原則は鮮明、運用は柔軟に?
【ニューデリー】首相就任を控えたインド人民党(BJP)のアタル・ビハリ・パジパイ党首は18日、世界貿易機構(WTO)への誓約に拘泥せず、国内経済、特に農村経済の振興に努めるスワデシ(経済国粋主義)路線を鮮明にした新経済綱領を発表したが、個々の問題に関しては具体的内容を示すことを慎重に避けていることから、地元紙は政策綱領の運用に当たっては現実路線が採用される余地が残されていると評している。
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1998-03-20 ArtNo.14252(263/1494)
◆<星>多国籍企業の4社に1社が域内投資拡大計画
【シンガポール】アジアが依然として金融危機に直面しているにも関わらず指導的多国籍企業は東アジア及び東南アジアにおける投資計画を放棄しないばかりか、4社に1社が却って投資の拡大を計画している。
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1998-03-20 ArtNo.14253(264/1494)
◆<星>拠点企業、為替相場変動の懸念軽微
【シンガポール】シンガポール拠点の企業は外国為替相場変動のリスクに直面しているものの、それほど深刻な懸念は抱いていないようだ。
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1998-03-20 ArtNo.14254(265/1494)
◆<星>JTCの工業不動産需要、域内経済危機に関わらず安定
【シンガポール】ジュロン・タウン公社(JTC)の工業不動産需要は域内経済危機の影響でテナントの出入りが激しくなったものの、昨年は差し引きゼロの均衡が維持された。
しかし向こう6~12カ月間に状況が改善しないなら、工業不動産市況は多少下降する見通しと言う。
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1998-03-20 ArtNo.14259(266/1494)
◆<馬>建設業者協会、今年は成長鈍化予想
【クアラルンプル】マレーシアの国内建設業の成長はボリュームが30~40%縮小するため、低めの成長が見込まれる。
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1998-03-20 ArtNo.14260(267/1494)
◆<印度>新政権下にエネルギー部門の民営化が後退も
【ニューデリー】エネルギー、電力事業領域における公共支出の拡大を約束したインド人民党(BJP)の新政策綱領は、公共部門企業のこれらの領域における支配的役割の復活と民営化の後退を暗示している。
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1998-03-20 ArtNo.14261(268/1494)
◆<印度>TV放送会社への外資出資率を20%に制限
【ニューデリー】新政権の切符を手に入れたインド人民党(BJP)及びその友党がこのほど発表した新政策綱領が、民間テレビ放送会社の外国人出資率に20%の上限を設けたことから、インド市場に進出したスターTV、Zee TV、ソニーTV、ESPN、ディスカバリ等の外国TV放送会社は深刻な打撃を受けそうだ。
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1998-03-20 ArtNo.14263(269/1494)
◆<印度>自動車部品産業、マイナス成長マーク
【ムンバイ】インド自動車部品産業は1997/98年度には、前年の20%の成長とは対照的にマイナス2%の落ち込みを記録した。
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1998-03-20 ArtNo.14264(270/1494)
◆<印度>マハラシュトラ州、IT政策パッケージを近く発表
【ムンバイ】マハラシュトラ州政府は近く情報技術(IT)及び水上輸送に関わる総合的政策を発表する予定で、交通/流通部門を民間業界に開放することも検討している。
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1998-03-21 ArtNo.14269(271/1494)
◆<星>1月の小売り指数8.4%ダウン
【シンガポール】1月の小売り指数は名目(現在価格)で昨年同月比8.4%、実質(固定価格1991年)で7.6%の落ち込みを見たが、昨年12月の名目13.3%の落ち込みに比べ、小幅な落ち込みとなっている。
また1月の販売総額は22億9000万Sドルと昨年12月の21億1000万Sドルを8.5%上回った。
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1998-03-21 ArtNo.14274(272/1494)
◆<馬>違法複製ソフト一掃目指し、全国キャンペーン
【クアラルンプル】国内取引消費者事務省は4月9日から5月8日まで違法な複製ソフトウェアを一掃する全国キャンペーンを実施する。
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1998-03-21 ArtNo.14279(273/1494)
◆<印度>昨年の外国投資承認額ダウン
【ニューデリー】1996/97年度の外国投資承認額(出資額)は前年の102億2000万米ドルから72億8000万米ドルに下降した。
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1998-03-23 ArtNo.14280(274/1494)
◆<星>日米関係が多極化時代の安定の要に:上級相
【シンガポール】今後20-30年後には、アジアにおける日本、中国、ロシアのプレゼンスが米国のそれを凌ぐ時代が来るものと見られ、その時も日米の同盟関係が維持されてさえいれば、域内の勢力均衡は保たれるが、そうでなければ、均衡は崩壊し、その後の事態は誰にも予測し難い。
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1998-03-23 ArtNo.14281(275/1494)
◆<星>2月の国産非石油製品輸出28.1%アップ
【シンガポール】今年2月の国産非石油製品輸出は、米国及び欧州の電子製品需要に支えられ、前年同月比28.1%増の70億7000万Sドルをマークした。
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1998-03-23 ArtNo.14282(276/1494)
◆<星>経済開発局、地元企業3社に海外事業奨励措置
【シンガポール】経済開発局(EDB)は20日、地元企業3社、 アグリヘルスケアのZagro Asia、即席麺のTHL Food Holdings、そしてIpacs Computer Servicesに、海外事業収入に対する課税免除の恩典が享受できる海外事業奨励(OEI)措置の適応を認めた。
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1998-03-23 ArtNo.14284(277/1494)
◆<星>事務所、香港に比べ35%割安:JLW
【シンガポール】シンガポールにおける昨年12月末時点のオフィス開設コストは香港を35%下回った。
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1998-03-23 ArtNo.14288(278/1494)
◆<馬>ダイム氏、国際不動産連盟支部の提案書を政府に提出
【クアラルンプル】国際不動産連盟(FIABCI)マレーシア支部は国家経済行動理事会(NEAC)理事長を務めるダイム・ザイヌディン政府経済顧問を通じて、国内不動産部門の救済に関わる意見書を政府に提出した。
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1998-03-23 ArtNo.14290(279/1494)
◆<印度>公共支出拡大し景気刺激:新蔵相
【ニューデリー】Yashwant Sinha新蔵相は20日記者会見し、インフラ部門や中核部門における公共支出の拡大を通じて低迷する国内経済の回復を図る考えを明らかにした。
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1998-03-23 ArtNo.14291(280/1494)
◆<印度>MUL問題は管理/経営の双方のレベルで解決:工業相
【ニューデリー】Sikandar Bakht新工業相は20日、Maruti Udyog Ltd(MUL)を巡るインド政府とスズキの軋轢は、行政レベルと経営レベルの双方で解決されねばならないとの考えを示した。
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1998-03-24 ArtNo.14295(281/1494)
◆<星>オフィス未入居スペース330万平方フィートに
【シンガポール】シンガポールにおけるオフィスの未入居スペースは過去最高の330万平方フィートをマーク、一等オフィス街ラフルズ・プレースでもテナントの獲得競争が熾烈化している。
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1998-03-24 ArtNo.14296(282/1494)
◆<星>昨年の学卒初任給12.6%アップ
【シンガポール】シンガポールの昨年の学卒初任給は平均2406Sドルと、前年の2137Sドルから12.6%アップした。
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1998-03-24 ArtNo.14305(283/1494)
◆<印度>1500クロー以下の電力事業は州政府の裁量に:首相
【ニューデリー】アタル・ビハリ・バジパイ首相は21日、インフラ開発を加速し、経済建設における州政府の権限を強化する狙いから、1500クロー以下の電力事業の許認可は州政府に委ねる方針を明らかにした。
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1998-03-25 ArtNo.14310(284/1494)
◆<星>首相、通貨危機下の協力強化目指しミャンマー/タイ訪問
【シンガポール】通貨危機下の域内協力の補強を目指すイントラASEANミーティングが活発化する中で、ゴー・チョクトン首相は24日、民間業界代表団を率いて3日間の日程でミャンマー、タイ両国に赴いた。
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1998-03-25 ArtNo.14311(285/1494)
◆<星>首相、欧州投資家にアジアへの継続投資呼びかけ
【シンガポール】アジアは今日の金融危機を克服後、その経済基盤を一層強化する見通しで、欧州投資家は、アジアの復興の機に乗じる準備を今から整えるべきである。
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1998-03-25 ArtNo.14315(286/1494)
◆<馬>自動車販売68.7%ダウン:MMTA
【クアラルンプル】マレーシアの2月の自動車販売は昨年同月比68.7%減の6872台にとどまり、1989年2月の5487台以来の最低をマークした。
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1998-03-26 ArtNo.14325(287/1494)
◆<星>政府、海事業界の苦境克服支援:運輸相
【シンガポール】海事産業は域内通貨危機の影響で、厳しい事業環境に直面しているが、シンガポール政府は様々な措置を講じて、同業界の苦境乗り切りを支援する方針だ。
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1998-03-26 ArtNo.14326(288/1494)
◆<星>通貨危機が海運業界の統合加速
【シンガポール】世界の海運業界は今世紀末までに1ダースほどの国際航路会社と同数の独立系中規模海運会社、そして2ダースほどの小規模なニッチ・オペレーターに統合される見通しだ。
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1998-03-26 ArtNo.14327(289/1494)
◆<星>域内コンテナ処理量、今年はマイナス成長も:PSA会長
【シンガポール】域内港湾のコンテナ処理量は、通貨危機の影響で今年はマイナス成長に陥る可能性がある。
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1998-03-26 ArtNo.14328(290/1494)
◆<星>年内にインターネット証券投資が可能に
【シンガポール】ネット・サーファーは今年末までには、マウスをクリックするだけで、直接シンガポール証取(SES)にアクセス、好みの銘柄を売買することができるようになる。
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1998-03-26 ArtNo.14329(291/1494)
◆<馬>政府、今年通年の成長見通しを2-3%に下方修正
【クアラルンプル】アンワル副首相は24日、今年通年の国内総生産(GDP)成長予測を2-3%に下方修正した。
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1998-03-26 ArtNo.14330(292/1494)
◆<馬>首相、貸出規制緩和を確認
【クアラルンプル】マレーシア政府は、国内業界の金融逼迫を解消する狙いから、昨年10月に導入した貸出規制を緩和したが、観測筋は銀行貸出活動が直ちに活発化するとは見ていない。
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1998-03-26 ArtNo.14331(293/1494)
◆<馬>1月の製造業販売7.8%アップ
【クアラルンプル】マレーシア統計局が国内製造業137業種中の主要73業種を対象に調査したところによれば、今年1月の製造業販売は180億Mドルと、昨年同月の167億Mドルから7.8%アップした。
しかし200億Mドルをマークした昨年12月に比べると10%下降している。
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1998-03-26 ArtNo.14333(294/1494)
◆<馬>MSC事業への金融危機の影響軽微:HP会長
【クアラルンプル】ヒューレット・パッカード(HP)社のルイスE.プラット会長兼CEOは24日、マハティール首相と会談後記者会見し、アジア通貨危機はマルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)プロジェクトにそれほど影響を及ぼさないとの考えを語った。
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1998-03-26 ArtNo.14334(295/1494)
◆<印度>新政府、多国籍企業の輸出義務の履行状況をチェック
【ニューデリー】インド人民党(BJP)新政府は、これまでに認可された全ての外国直接投資(FDI)に見直しを加え、多国籍企業により約束された輸出義務やその他の条件の履行状況をチェックする方針だ。
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1998-03-26 ArtNo.14338(296/1494)
◆<印度>ソフトウェア産業、年商1万クローに
【カルカッタ】インド・ソフトウェア産業の1997/98年度売上は1万クローに達し、内6400クローが輸出売上で占められる見通しだ。
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1998-03-27 ArtNo.14341(297/1494)
◆<星>短距離コンテナ輸送の市況回復は2年先に
【シンガポール】アジアの短距離コンテナ海運会社はアジア経済危機の最大の衝撃を被っているが、同業界の市況は2年内に回復に転じる見通しだ。
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1998-03-27 ArtNo.14344(298/1494)
◆<星>経済、第3四半期に底入れ:英国調査会社
【シンガポール】シンガポールの国内総生産(GDP)成長率は今年第3四半期には1.5%まで落ち込むが、第4四半期には持ち直し、通年では3%の成長が見込まれる。
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1998-03-27 ArtNo.14345(299/1494)
◆<馬>中央銀行、飴と鞭の新ガイドライン発表
【クアラルンプル】マレーシアの中央銀行は25日、金融会社に対する情報の開示や不良貸付に対する引当等、より厳しい規制措置を盛り込んだ新ガイドラインを発表、金融制度の改革を継続する姿勢を明確にした。
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1998-03-27 ArtNo.14350(300/1494)
◆<印度>エネルギーに最大予算枠、通信はゼロ:臨時予算
【ニューデリー】Yashwant Sinha蔵相が25日、国会に提出した臨時予算案は、エネルギー部門に総額の30%に相当する2万9765クローを配分した反面、通信事業には新規予算を配分していない。
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経済一般 General Economics in 1998