建設/不動産 Construction/Real Estate in 2001
◆政策的阻害要因が民間のインフラ部門投資を阻害:アジア開銀
【コルカタ】インドにおけるインフラ・プロジェクトへの民間投資は、中央政府により立案された不適切な規則や政策的フレームワークに加え州政府の政策パラメーター作成の遅れ等、厳しい阻害要因に直面している。
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2001-08-27 ArtNo.26906(152/215)
◆独企業MAN、インドを工学構造物の輸出基地に
【チェンナイ】ドイツのコングロマリット、MAN AGの子会社MAN Takraf India Ltd(MTIL)はインドを工学構造物(engineering structure)の輸出基地にする計画だ。
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2001-08-28 ArtNo.26914(153/215)
◆鉄鋼省、傘下の鉄建/耐火煉瓦会社の再建提案
【ニューデリー】鉄鋼省は大蔵省にHindustan Steel Construction Ltd (HSCL)及びBharat Refractories Ltd (BRL)の再建策を提案した。
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2001-08-28 ArtNo.26920(154/215)
◆国営建機会社BEML、ソフトウェア・ビジネスに進出
【バンガロール】国営建設機器製造会社Bharat Earth Movers Limited(BEML)は最近、地元ソフトウェア会社Ramco Systems及び米国のAutodeskと戦略提携を結び、ソフトウェア事業に進出した。
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2001-08-30 ArtNo.26936(155/215)
◆IOC、セントラル・パイプライン計画を単独で実行も
【ニューデリー】Indian Oil Corporation (IOC)は、見積もりコスト、2000クロー(US$4.24億)のセントラル・インディア・パイプライン(CIP)計画からRelianceが手を引き、CIPに平行して独自のパイプラインを敷設するなら、単独でもCIPプロジェクトを実行する方針だ。
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2001-08-30 ArtNo.26937(156/215)
◆セメント価格、1袋12-13ルピー・アップ
【ムンバイ】セメント製造業者は再度手を繋ぎ8月27日からセメント価格を1袋当たり12-13ルピー引き上げた。
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2001-09-03 ArtNo.26962(157/215)
◆政府、RILのメガ・ガス・パイプライン・プロジェクトを認可
【ニューデリー】インド政府はReliance Industries Ltd(RIL)が建設を計画するグジャラート州Jamnagarとオリッサ州Cuttack間及びゴアとアンドラプラデシュ州Kakinada間の2本のマルチ・ソース・ガス・パイプライン・プロジェクトを認可した。
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2001-09-03 ArtNo.26963(158/215)
◆ゴドボレ委員会、単位電力料を2.40ルピーに引き下げ勧告
【ムンバイ】米国のエネルギー会社Enron傘下のDabhol Power Company (DPC)とマハラシュトラ州電力局(MSEB)の紛争調停や、両社間の電力購入契約(PPA)の再交渉の任を委ねられたMadhav Godbole委員会は8月31日、DPCの資本再編と単位電力料の2.40ルピーへの引き下げ等を勧告する報告書をマハラシュトラ州政府に提出した。
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2001-09-07 ArtNo.27002(159/215)
◆景気刺激目指しメガ製油所計画4件を加速
【ニューデリー】インド政府は5日催された経済閣僚委員会(CCEA)会議の席上、経済成長を加速するため総額4万クロー(US$84.9億)メガ石油精製プロジェクトを優先事業に指定する方針を決めた。
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2001-09-10 ArtNo.27023(160/215)
◆8月のセメント出荷量12.5%アップ
【ムンバイ】今年8月のセメント出荷量は746万トンと、昨年同月の663万トンから12.5%アップした。
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2001-09-11 ArtNo.27046(161/215)
◆インドールを10番目の特別経済区に
【ピータンプル】インド中央政府はマドヤプラデシュ州の工業都市Indoreを10番目の特別経済区に指定することを原則的に認めた。
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2001-09-13 ArtNo.27050(162/215)
◆中核インフラ産業不振の主因はサプライ・サイドに
【ニューデリー】中核インフラ産業6部門(電力/石炭/鉄鋼/原油/製油/セメント)の成長率は2000年12月以来急降下し、インド政府の懸念を生じさせている。
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2001-09-13 ArtNo.27051(163/215)
◆IOC、US$21億パラディープ製油所計画着工
【ブーバネスワル】Indian Oil Corporation(IOC)はオリッサ州Paradipにおける1万1000クロー(US$21.22億)の製油所プロジェクトの工事を開始した。
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2001-09-14 ArtNo.27076(164/215)
◆セントラル・インディア・パイプライン事業に13社が応札
【ニューデリー】総コスト2200クロー(US$4.67億)のCentral India Pipeline (CIP)プロジェクトの請負入札に内外の企業13社が応札した。
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2001-09-18 ArtNo.27092(165/215)
◆道路部門が最大の成長部門に、電力部門は成長鈍化
【ニューデリー】インドのインフラ産業の中で道路部門が最も潜在性のある成長部門として浮上した反面、石炭と電力部門の成長は鈍化傾向を示している。
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2001-09-18 ArtNo.27096(166/215)
◆インディア・セメント、北部にセメント工場計画
【ムンバイ】タミールナド州チェンナイを拠点にインド南部に強力なプレゼンスを有する年産800万トンのIndia Cements Ltd(ICL)は、北部地区に新セメント工場を設けることを検討している。
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2001-09-20 ArtNo.27107(167/215)
◆石油3社、セントラル・インディア・パイプラインにEOI提出
【ムンバイ】石油精製会社3社-1)Indian Oil Corporation (IOC)/2)Reliance Petroleum Corporation (RPL)/3)Bharat Petroleum Corporation Ltd (BPCL)が総コスト5200クロー(US$11.04億)のセントラル・インディア・パイプラインの利用に関わる入札意向書(EOI:expression of interest)を提出した。
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2001-09-20 ArtNo.27108(168/215)
◆Vadinar-Kandlaパイプライン、金融難に直面
【ニューデリー】グジャラート州内のVadinarとKandlaを結ぶ総コスト410クロー(US$8701万)のパイプライン敷設プロジェクトは、“Take-or-pay(実際に使用するか否かに関わらず、予約したキャパシティーに対する支払いを義務づける)”契約に応じるものがないため、金融機関が約束した長期ローンの提供に応じず、深刻な影響を受けている。
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2001-09-20 ArtNo.27115(169/215)
◆農業農村開発国家銀行、冷蔵倉庫事業にUS$861万融資
【アーマダバード】National Bank for Agriculture and Rural Development (Nabard)は、貸付投資補助スキーム(CCISS:credit-linked capital investment subsidy scheme)の下、グジャラート州におけるコールド・ストーリッジ・プロジェクト34件に40.56クロー(US$861万)の融資を認めた。
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2001-09-21 ArtNo.27124(170/215)
◆ファンド・マネージャー、セメント/スチール銘柄に注目
【ムンバイ】ファンド・マネージャーらは依然として国際関係の動向を見定めかねているものの、9月11日の米国におけるテロ事件の発生以来、投資の照準をセメントとスチール銘柄にシフトしつつあるようだ。
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2001-09-24 ArtNo.27142(171/215)
◆中核インフラ産業、8月の成長率僅か0.3%
【ニューデリー】中核インフラ産業6部門(原油/製油/石炭/電力/セメント/鉄鋼)の今年8月の成長率は僅か0.3%にとどまり、昨年同月の4.4%を遙かに下回った。
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2001-09-25 ArtNo.27157(172/215)
◆タタ・スチール、独企業と港湾管理ビジネスに進出
【ニューデリー】Tata Iron and Steel Company Ltd(TISCO)はドイツ企業IQ Martrade Holding Und Management(IMHUM)と、51:49の出資率で、資本金38クロー(US$792万)の港湾管理会社を新設、インド各地の港湾にフル・レージのサービスを提供する。
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2001-09-27 ArtNo.27180(173/215)
◆RPL、IOCとセントラル・パイプラインへの共同入札協議
【ニューデリー】Reliance Petroleum Ltd(RPL)はIndian Oil Corporation(IOC)と見積もりコスト2000クロー(US$4.16億)、全長1700キロのセントラル・インディア・パイプライン(CIP)プロジェクトのBOOT(建設/所有/経営/引渡)契約に共同入札する交渉を進めている。
同契約を獲得できれば、RPLは石油製品のマーケッティング権を手に入れられる。
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2001-10-05 ArtNo.27244(174/215)
◆セメント会社の9月の生産/出荷顕著に拡大
【ムンバイ】インドの主要セメント会社の9月の生産・出荷レベルが顕著に拡大している。
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2001-10-05 ArtNo.27248(175/215)
◆カルナタカ州、5食品加工区開発しUS$2.6億投資誘致
【バンガロール】カルナタカ州政府は食品加工産業を振興する狙いから向こう3年間に約1250クロー(US$2.6億)の投資誘致を目指し、州内に5つの食品加工パークを設ける。
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2001-10-08 ArtNo.27258(176/215)
◆セメント業界、不況下に活況享受、9月の出荷16%アップ
【ムンバイ】インドのセメント産業は国内経済全体が不況に直面する中で、俄に活況を回復、9月の出荷量は昨年同月の700万トンから820万トンに16.1%の伸びを見た。
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2001-10-09 ArtNo.27276(177/215)
◆商工省、農村部道路工事にセメントの使用奨励
【ニューデリー】商工省はセメント産業の不況を克服する狙いから農村地区の道路工事にセメントの使用を奨励する方針を決めた。
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2001-10-09 ArtNo.27278(178/215)
◆レイルウェイズ、パイプライン敷設事業に参画
【ニューデリー】これまで最も好収益をもたらして来た石油製品の輸送業務がパイプラインにより奪われつつある中で、Railwaysは、下流部門石油会社に鉄道沿線にパイプラインを敷設する権利(right of way)をオファーすることにより、共同でパイプラインを敷設する新ビジネスに乗り出した。
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2001-10-09 ArtNo.27285(179/215)
◆マハラシュトラ州、SEZ梃子に投資誘致促進
【ムンバイ】マハラシュトラ州は、州内全域に特別経済区(SEZ)を開発、ハッスル・フリーな民間投資環境を醸成する総合政策を立案した。
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2001-10-09 ArtNo.27286(180/215)
◆ムンバイ特別経済区コンサルタント入札、16社が予備選考通過
【ムンバイ】マハラシュトラ州Navi Mumbaiに4000クロー(US$8.3億)を投じて開発されるDronagiri特別経済区(SEZ)のコンサルタント契約入札が募集され、内外の都市計画会社16社が予備選考を通過した。
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2001-10-15 ArtNo.27327(181/215)
◆Tisco、ゴパルプル特別経済区の事業化調査開始
【ブーバネスワル】Tata Iron & Steel Co (Tisco)はオリッサ州Gopalpurにおける特別経済区(SEZ)プロジェクトの事業化調査をTata Economic Consultancy Services (TECS)に委託した。
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2001-10-16 ArtNo.27339(182/215)
◆政府、食品工業団地の全国ネットワーク構築目指す
【ニューデリー】食品加工産業省(Food Processing Ministry)は全国的な食品加工産業団地のネットワークを構築し、企業家が特定地域に食品産業クラスターを設けるのを支援する。
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2001-10-16 ArtNo.27346(183/215)
◆丸紅、サブ・コントラクター・ライセンス申請
【ニューデリー】Marubeni Indiaは、エンジニアリング/資材調達の請負(EPC)や、産業/インフラ事業のための国産設備や輸入設備のサプイライを手掛ける許可を申請した。
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2001-10-18 ArtNo.27357(184/215)
◆インフラ事業の推進通じ、米国テロ事件の影響克服:蔵相
【ニューデリー】ヤシュワント・シンハ蔵相は10月15日、インフラストラクチャー事業を積極的に推進、米国におけるテロ事件と米国のアフガン攻撃に伴うマイナス影響を相殺する方針を明らかにした。
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2001-10-19 ArtNo.27366(185/215)
◆ビデオコン、US$2.5億マルチプレックス・チェーン計画
【ニューデリー】家電大手のVideocon International Ltd(VIL)は、米国エンターテインメント・メジャーと50:50の対等出資で1200クロー(US$2.5億)を投じ、国内の主要都市にマルチプレックス&エンターテインメント・コンプレックスを設ける商談を進めている。
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2001-10-19 ArtNo.27373(186/215)
◆Grasim、パンジャブ州に新セメント工場計画
【デラドゥーン】Aditya Birla Groupの旗艦Grasim Industries Ltd(GIL)はパンジャブ州Bhatindaに新セメント工場を建設する。
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2001-10-23 ArtNo.27406(187/215)
◆グレーター・ノイダにバイオテック・パーク開発
【ニューデリー】グレーター・ノイダ工業開発局(GNIDA:Greater Noida Industrial Developement Authority)は31クロー(US$646万)を投じてバイオテクノロジー・パークを開発する。
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2001-10-25 ArtNo.27412(188/215)
◆インフラ中核産業9月に5%の成長回復
【ニューデリー】インフラ中核産業6業種の月間成長率は、今会計年度に入って以来1.5%以下にとどまっていたが、9月には5%をマーク、国内経済復調の兆しを窺わせた。
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2001-10-25 ArtNo.27414(189/215)
◆Ascendas、L&T Infocityと合弁でITコンプレックス開発
【ハイデラバード】シンガポール拠点のスペース・ソリューション提供会社Ascendas Land International Pte Ltd(ALIP)は、L&T Infocityと、アンドラプラデシュ州ハイデラバードにITコンプレックスを開発する合弁契約を結んだ。
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2001-11-02 ArtNo.27492(190/215)
◆SAIL、資産売却し年内にUS$1.56億調達
【コルカタ】国営Steel Authority of India Ltd(SAIL)は、今会計年度末までに資産売却を通じ750クロー(US$1.56億)を調達する見通しだ。
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2001-11-06 ArtNo.27516(191/215)
◆内外の金融機関がダヘジLNGターミナルへの出資に関心
【ニューデリー】Petronet LNG Ltd(PLL)が2500クロー(US$5.21億)を投じてグジャラート州Dahejに建設する年間処理能力500万トンの液化天然ガス(LNG)輸入ターミナルへの出資に、シンガポールのGlobal Infrastructure Company (GIC)/American Insurance Group(AIG)/State Bank of India(SBI)/Infrastructure Development Finance Company (IDFC)が関心を表明している。
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2001-11-12 ArtNo.27546(192/215)
◆今年のセメント生産、初めて1億トンの大台突破
【ニューデリー】政府がインフラ開発に力を集中する方針を決めたことから、インドのセメント生産は今年初めて1億トンの大台を突破する見通しで、また向こう5年間も年率9-10%の成長が見込まれる。
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2001-11-12 ArtNo.27547(193/215)
◆今年のセメント輸出60%アップ:CMA
【ニューデリー】昨年(2000-01)、500万トンの大台を初めて突破、前年比65%増の515万トンをマークしたセメント及びクリンカーの輸出は、今年は800万トンに達する見通しだ。
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2001-11-13 ArtNo.27568(194/215)
◆L&TとPallonji、AP州ハードウェア・パーク開発契約競う
【ハイデラバード】インドの大手建設会社Larsen & Toubro Ltd(L&T)とマハラシュトラ州ムンバイ拠点の建設会社Shapoorji Pallonji & Co(SPC)が、アンドラプラデシュ州ハイデラバード近郊Mamidipallyにおけるハードウェア・パーク開発計画の契約獲得を目指し、鎬を削っている。
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2001-11-13 ArtNo.27569(195/215)
◆ウッタルプラデシュ州、US$80億特別経済区開発
【ニューデリー】州議会選挙が間近に迫る中で、ウッタルプラデシュ州政府は、Greater Noida付近に国際空港施設も備えた総コスト80億米ドルの特別経済区(SEZ)を開発する計画を発表した。
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2001-11-16 ArtNo.27595(196/215)
◆ダブホール・パワーの最低留保価格、US$7億
【ムンバイ】Industrial Development Bank of India (IDBI)に率いられる地元金融機関は、総コスト30億米ドルのダブホール・プロジェクトの事業主体Dabhol Power Companyの最低留保価格を7億米ドルと算定した。
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2001-11-20 ArtNo.27629(197/215)
◆住宅部門への100%外資導入ガイドライン立案
【ニューデリー】インド政府は住宅建設部門に外国直接投資(FDI)を導入するためのガイドラインを間もなく完成させる見通しだ。
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2001-11-23 ArtNo.27641(198/215)
◆国内最大のセメント会社L&Tの10%権益を3位のGrasimが買収
【ムンバイ】国内第3位のセメント会社Grasim Industriesは先週末、インド最大のセメント製造会社Larsen & Toubro(L&T)の10%のシェアを買収した。
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2001-11-23 ArtNo.27642(199/215)
◆今年のセメント需要7%アップ
【ムンバイ】今年(2001-02)通年のセメント需要は、カルナタカ州、グジャラート州、アンドラプラデシュ州、西ベンガル州の消費に支えられ、昨年比7%の成長を遂げる見通しだ。
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2001-11-23 ArtNo.27643(200/215)
◆10月のセメント産業投資9%ダウン
【ニューデリー】今年10月期四半期に実行中もしくは実行予定のセメント投資プロジェクトは53件1万1185クロー(US$23.31億)と、昨年同期の57件1万3041クローに比べ9%縮小した。
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建設/不動産 Construction/Real Estate in 2001