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2001-10-25 ArtNo.27412
◆インフラ中核産業9月に5%の成長回復
【ニューデリー】インフラ中核産業6業種の月間成長率は、今会計年度に入って以来1.5%以下にとどまっていたが、9月には5%をマーク、国内経済復調の兆しを窺わせた。
エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダードが10月23日、商工省の発表を引用し伝えたところによれば、9月にはセメント生産が17.8%の急成長を遂げた他、石炭生産も9.6%の伸びを見、成長の牽引役を務めた。この他、電力生産は4.1%、鉄鋼完成品の生産は5.6%の伸びを記録した。しかし石油部門は依然低調で、原油生産は0.8%の成長を見たものの、石油精製は2%の落ち込みを記録した。
原油生産の低調な伸びはMumbai High North鉱区のリハビリテーション、グジャラート州Gandhar中央処理施設のフィーダー・ラインの火災、タミールナド州における需要減退に伴う20油井の稼働停止等に影響された。
石油精製部門のマイナス成長の理由としては、Indian Oil Corporation(IOC)が保守点検のためGuwahati製油所原油上流施設の操業を25日間停止したこと、IOCのBarauni製油所が生産するハイ・スピード・ディーゼル油に対する需要が減退したこと、IOCのGujarat及びMathura製油所における低硫黄ディーゼル油(LSHS:low sulphur heavy stock)/瀝青の出荷が渋滞したこと、Hindustan Petroleum Corporation Ltd (HPCL)Visakhapatnam製油所に緊急事態が生じたこと等が挙げられる。
電力生産は全体としてプラス成長を記録したものの、水力発電と原子力発電はマイナス成長に陥った。
今年上半期(2001/4-9)のインフラ産業中核部門の成長率は1.8%にとどまり、昨年同期の7%には遠く及ばなかった。
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