SEAnews 2001-09-20 ArtNo.27115

【アーマダバード】National Bank for Agriculture and Rural Development (Nabard)は、貸付投資補助スキーム(CCISS:credit-linked capital investment subsidy scheme)の下、グジャラート州におけるコールド・ストーリッジ・プロジェクト34件に40.56クロー(US$861万)の融資を認めた。
ビジネス・スタンダードが9月17日伝えたところによれば、これらのプロジェクトによりグジャラート州内の冷蔵倉庫キャパシティーは10万メートル・トンほど拡大する。ＣＣＩＳＳは収穫後の生鮮食品の損耗を防止するため、貯蔵／マーケッティング・インフラの整備を目指しており、1999－2000年に政府により発表された。NabardはＣＣＩＳＳの下、これまでにNIBと共同でグジャラート州におけるプロジェクトに8.30クローの補助を認めており、これらのプロジェクトは既に完成している。また様々な金融機関により提供された21.08クローの融資のリファイナンスを認めた。これらのプロジェクトはBanskantha／Mehsana／Patan／Rajkot／GandhiNagar／Anand／Nadiad／Kutchの各県に野菜／果実等の農産物のための冷蔵倉庫施設を設けるもの。NabardはＣＣＩＳＳの下、プロジェクト・コストの25％を補助しており、貸付金利は最優遇貸出金利(PLR)上乗せ1％ポイント。同スキームは2002年3月まで有効と言う。