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2001-10-08 ArtNo.27258
◆セメント業界、不況下に活況享受、9月の出荷16%アップ
【ムンバイ】インドのセメント産業は国内経済全体が不況に直面する中で、俄に活況を回復、9月の出荷量は昨年同月の700万トンから820万トンに16.1%の伸びを見た。
エコノミック・タイムズが10月6日報じたところによれば、Associated Cement Companies (ACC)がカルナタカ州Wadiに設けた年産260万トンの新プラントが稼働したこともあって、9月の生産量は昨年同月の690万トンから830万トンに19.3%拡大した。
とは言え今年上半期(2001/4-9)の出荷量は、昨年同期の4690万トンから4940万トンに5%成長したにとどまった。同期の生産量も4700万トンから4950万トンに拡大した。
観測筋によると、9月の需要急増は主に北部と西部市場の回復に伴うものだが、今年初にはほとんどリセッション状況を呈していた南部のタミールナド州とアンドラプラデシュ州でも需要の拡大が見られた。しかしケララ州には、市況回復の兆しはまだ見られない。
また9月の成長は、業界リーダー2社、ACCとLarsen & Toubroの出荷量がそれぞれ27.4%と22.4%の成長を見たのに牽引された。その他のセメント・メーカーの出荷量についても、Gujarat Ambuja Cementsは19.4%、Grasim Industriesは12%、India Cementsは15%、それぞれ拡大した。
市況回復を受けてセメント株も値を上げており、ACCは過去13取引日に22%上昇し、118.8ルピーをマーク、Larsen & Toubroも158.5ルピーから160.2ルピーにアップした。しかしGrasimとGujarat Ambujaの株価は同期に多少値を下げた。
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