2001-09-27 ArtNo.27180
◆RPL、IOCとセントラル・パイプラインへの共同入札協議
【ニューデリー】Reliance Petroleum Ltd(RPL)はIndian Oil Corporation(IOC)と見積もりコスト2000クロー(US$4.16億)、全長1700キロのセントラル・インディア・パイプライン(CIP)プロジェクトのBOOT(建設/所有/経営/引渡)契約に共同入札する交渉を進めている。同契約を獲得できれば、RPLは石油製品のマーケッティング権を手に入れられる。
ビジネス・スタンダードとエコノミック・タイムズが9月25日報じたところによれば、IOCとRPL筋は、設立が提案されている両社のマーケッティング合弁会社を通じてCIPプロジェクトに入札する問題を目下協議していることを確認した。
パイプラインはグジャラート州JamnagarからRajkot及びKoyaliを経由してマドヤプラデシュ州Ratlamに至り、そこから二股に分かれ、マドヤプラデシュ州Gwaliorとマハラシュトラ州Nagpurにリンクされる。パイプラインはグジャラート州のRPL及びEssar Oilの製油所とIOCのKoyali製油所の石油製品の輸送に供される。
プロジェクトのプロモーターを務めるPetronet Central India Pipeline Ltdには、IOC/Petronet India/RPLが各26%、Bharat Petroleum CorporationとEssar Oilが各11%出資している。
IOCとRPLは既に共同マーケッティング会社を設立することで合意しており、同合弁会社を通じてCIPプロジェクトを手掛けることが、両社間の話し合いの中心議題になっていると言う。
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