2001-09-03 ArtNo.26962
◆政府、RILのメガ・ガス・パイプライン・プロジェクトを認可
【ニューデリー】インド政府はReliance Industries Ltd(RIL)が建設を計画するグジャラート州Jamnagarとオリッサ州Cuttack間及びゴアとアンドラプラデシュ州Kakinada間の2本のマルチ・ソース・ガス・パイプライン・プロジェクトを認可した。
エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルドは9月1日以上の消息を報じた。Reliance PetroleumのR K Narang取締役によれば、Jamnagar-CuttackパイプラインはJamnagarの液化天然ガス(LNG)輸入ターミナルとCuttackのNec-25オフショア探査鉱区を連結する。LNGはイランから輸入することが計画されている。Cuttackサイドでは、オフショア探査鉱区で採取されたガスが供給される。同鉱区では日量2000万立米のガスが採取できる見通しだ。パイプ・ラインはグジャラート/マドヤプラデシュ/ラジャスタン、その他の近隣諸州にガスを売り込むのに利用される。
消息筋によると敷設工事は2段階から成り、第1段階ではJamnagarからAhmedabadを経てUjjainおよびBhopalに至るルートが建設され、第2段階でCuttackまで延長されると言う。
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