経済一般 General Economics in 1998
◆<印度>発電プロジェクトへの国内融資の上限撤廃検討
【ニューデリー】インド政府は発電事業に対する国内融資をプロジェクト総額の40%に制限した上限の撤廃を検討している。
(...続きを読む)
1998-08-06 ArtNo.16003(852/1494)
◆<印度>金融機関トップ、発電事業への融資加速で合意
【ムンバイ】国内主要金融機関のトップは月曜の会合で、立ち往生している全ての発電プロジェクトに見直しを加え、資金問題やその他の阻害要因を早急に除去、プロジェクトを進捗させることで合意した。
(...続きを読む)
1998-08-06 ArtNo.16004(853/1494)
◆<印度>中央銀行、ソフト会社運転資本融資ガイドライン立案
【カルカッタ】インド中央銀行(RBI)はソフトウェア・プロジェクトに対する500万ルピー以下の運転資金融資に際して銀行界に抵当を求めぬことを勧告するガイドラインを立案している。
(...続きを読む)
1998-08-07 ArtNo.16012(854/1494)
◆<馬>政府、製造業投資規制緩和措置を1年延長
【クアラルンプル】マレーシア政府は、国家経済行動理事会(NEAC)の原案を踏み越え、製造業領域への外資の100%出資を2000年末まで認める方針だ。
(...続きを読む)
1998-08-07 ArtNo.16013(855/1494)
◆<馬>年初5カ月の生産指数、8業種に上昇基調
【クアラルンプル】今年初5カ月の工業生産指数(IPI)は146.3と、昨年同期比2.5%下降したものの、8業種に上昇基調が見られ、内6業種は製造業に属している。
(...続きを読む)
1998-08-07 ArtNo.16017(856/1494)
◆<印度>商務相、待望の輸出振興パッケージ発表
【ニューデリー】Ramakrishna Hegde商務相は5日、インドの沈滞した輸出活動を蘇生させるための待望のパッケージを発表した。
(...続きを読む)
1998-08-07 ArtNo.16018(857/1494)
◆<印度>メガ発電事業に10年間の免税措置等準備
【ニューデリー】インド政府は例えば1000MW(メガワット)以上のメガ発電プロジェクトに、輸入機材に対する100%関税免除、10年間の法人所得税免除、証券化パッケージ等の恩恵や便宜を提供する新政策を次期閣議で協議するもようだ。
(...続きを読む)
1998-08-07 ArtNo.16021(858/1494)
◆<印度>ソフト企業がチェンナイ不動産市場の主役に
【チェンナイ】ソフトウェア企業がタミールナド州チェンナイ市不動産市場の主要なクライアントとして浮上、1997年には商業不動産取引の45%のバイヤーが情報技術(IT)関連企業で占められた。
1998年にはこうした傾向が一層顕著になっており、今後も持続する見通しだ。
(...続きを読む)
1998-08-08 ArtNo.16022(859/1494)
◆<星>経済、第3四半期に底入れ:NUS計量経済学部
【シンガポール】国立シンガポール大学(NUS)のエコノミストは6日、シンガポール経済が第3四半期に底入れ、第4四半期にプラス成長を回復する可能性を予想した。
(...続きを読む)
1998-08-08 ArtNo.16031(860/1494)
◆<馬>ダナモダル通じ銀行体系にM$25億注入:副首相
【シャーアラム】マレーシア当局は近くダナモダル・ナシオナルBhd(DNB)を通じて銀行体系に25億~30億Mドルを注入する。
(...続きを読む)
1998-08-08 ArtNo.16032(861/1494)
◆<馬>6月の貿易黒字M$60億、過去最高マーク
【クアラルンプル】マレーシアの貿易収支は6月には昨年同月の27億9900万Mドルの赤字とは対照的な60億4700万Mドルの過去最高の黒字をマークした。
(...続きを読む)
1998-08-11 ArtNo.16038(862/1494)
◆<星>赤字予算で不況乗り切り:首相メーデー・スピーチ
【シンガポール】ゴー・チョクトン首相は、独立33周年を祝う独立記念日の前夜(8日)、今年の経済成長率は0.5~1.5%の低成長が予測され、来年も顕著な改善は望めないとするとともに、来年も必要なら赤字予算を組んで不況乗り切りを図る政府の姿勢を明らかにした。
(...続きを読む)
1998-08-11 ArtNo.16039(863/1494)
◆<星>通産相、第3四半期底入れ説否定
【シンガポール】リー・ヨックスワン通産相は7日、今年第3四半期に景気が底入れするとの一部のアナリストやエコノミストの予想を打ち消し、低迷が暫く持続するとの見通しを示した。
(...続きを読む)
1998-08-11 ArtNo.16042(864/1494)
◆<星>今年通年の民間住宅販売、過去5年来の最低に:URA
【シンガポール】今年の民間新築住宅の販売戸数は、過去5年来初めて4000戸を割り込む見通しだ。
(...続きを読む)
1998-08-11 ArtNo.16043(865/1494)
◆<馬>アンワル副首相、蔵相辞任の噂否定
【クアラルンプル】アンワル副首相兼蔵相は7日、蔵相ポストを辞任するとの噂を否定するとともに、マハティール首相及びダイム・ザイヌディン総理府相(特別任務担当)との親密な関係を強調した。
(...続きを読む)
1998-08-11 ArtNo.16044(866/1494)
◆<馬>法人債務再編委員会、企業の財務危機克服支援:副首相
【クアラルンプル】依然として再建可能な企業の債務再編を支援する法人債務再編委員会(CDSRC)が発足した。
(...続きを読む)
1998-08-11 ArtNo.16045(867/1494)
◆<馬>IT企業208社に奨励措置
【ジョホールバル】コンピューター、モニター、スキャナー、プリンター、モデム等の情報技術(IT)関連製品の製造を手がける企業合計208社が奨励措置を認められ、別にソフトウェア開発業者66社も奨励措置の適応を受けている。
(...続きを読む)
1998-08-11 ArtNo.16051(868/1494)
◆<印度>自動車産業の地元部品使用率規定緩和を検討
【ニューデリー】自動車メーカーが地元部品使用率引き上げ目標の達成が困難な際には、スケジュールに変更を加えるとともに、輸出比率の引き上げにより補填することが認められるようになる見通しだ。
(...続きを読む)
1998-08-12 ArtNo.16055(869/1494)
◆<星>HDD部品業界、依然先行きに悲観的見通し
【シンガポール】市況沈滞の寒風に苛まれた第2四半期を何とか乗り切ったシンガポールのディスク・ドライブ(HDD)部品業界は、7月には多少改善の兆しが目にされたものの、年内に市況が回復する可能性には悲観的だ。
(...続きを読む)
1998-08-12 ArtNo.16056(870/1494)
◆<星・香港>の危機対応の相違は異なる経済構造反映:副首相
【シンガポール】シンガポールと香港のアジア経済危機への対応の相違には、両者の経済構造の相違が反映されている。
(...続きを読む)
1998-08-12 ArtNo.16058(871/1494)
◆<馬>中央銀行、3カ月もの介入金利を10%に引き下げ
【クアラルンプル】マレーシア中央銀行は10日、銀行同業間市場における3カ月もの介入金利を10%に引き下げた。
(...続きを読む)
1998-08-13 ArtNo.16068(872/1494)
◆<星>第2四半期のGDP成長率1.6%
【シンガポール】今年第2四半期のシンガポールの国内総生産(GDP)は、内外の需要低迷で総需要が5.2%縮小、加えて製造部門と商業部門がマイナス成長を記録したことから、僅か1.6%の成長にとどまった。
(...続きを読む)
1998-08-13 ArtNo.16069(873/1494)
◆<星>円安に伴う第2次通貨危機説は誇張:バンカー
【シンガポール】円軟化の影響は誇張されており、大部分のアナリストが1995-97年の間の経験に照らして、円安の影響を測定しているが、この種の経験は最早通用しない。
(...続きを読む)
1998-08-13 ArtNo.16076(874/1494)
◆<馬>外国投資委員会、ブミプトラ権益買収申請16件受理
【クアラルンプル】外国投資委員会(FIC)は今年上半期に22企業のブミプトラ持分に対する16件の買収申請を受理、この内10件は非ブミプトラ・マーレーシア投資家、残りは外国投資家によるものだった。
(...続きを読む)
1998-08-13 ArtNo.16077(875/1494)
◆<馬>銀行不良債権、来年ピークに:アナリスト
【クアラルンプル】銀行の不良債権(NPL)は現在の11~12%から今年末までに20.13%に急増、来年は27.75%のピークに達する。
(...続きを読む)
1998-08-13 ArtNo.16079(876/1494)
◆<印度>マハラシュトラ州政府、IT政策発表
【ムンバイ】マハラシュトラ州政府は11日、隣接するアンドラプラデシュ州やカルナタカ州に続き、一連の優遇措置を盛り込んだ総合的な情報技術(IT)政策を発表した。
(...続きを読む)
1998-08-13 ArtNo.16080(877/1494)
◆<印度>テレコム企業、外資参加はオプションに
【ニューデリー】電信局(DOT)は、地元の電気通信事業プロモーターに外資導入面でより幅広い選択の余地を認める新ガイドラインを準備している。
(...続きを読む)
1998-08-14 ArtNo.16083(878/1494)
◆<星>首相、AFTAの早期実現提案
【シンガポール】シンガポールのゴー・チョクトン首相は12日、アジア経済危機の打撃を受けた域内経済の回復を加速する上から、ASEAN自由貿易地区(AFTA)の目標を早期に実現することを提案した。
(...続きを読む)
1998-08-14 ArtNo.16084(879/1494)
◆<星>証券業検討委員会、証券仲買手数料規制の緩和等提案
【シンガポール】シンガポール証券取引所(SES)検討委員会は、証券仲買手数料に対する規制緩和等、46項目にのぼる改革案を提案、シンガポール金融管理局(MAS)は仲買手数料制度を含む大部分の提案を受け入れた。
(...続きを読む)
1998-08-14 ArtNo.16088(880/1494)
◆<馬>6月の工業生産指数6%下降
【クアラルンプル】マレーシアの6月の工業生産指数は140.6と、昨年同月比6%、前月比3.7%下降した。
(...続きを読む)
1998-08-14 ArtNo.16092(881/1494)
◆<馬>電力供給契約再交渉に政府は不干渉
【クアラルンプル】電力会社トゥナガ・ナシオナルBhd(TNB)と独立電力供給業者(IPP)の電力供給契約(PPA)再交渉に政府は干渉しない。
(...続きを読む)
1998-08-14 ArtNo.16095(882/1494)
◆<印度>CSIR、R&D成果の商業化センター開設
【バンガロール】Council of Scientific and Industrial Research (CSIR)は、マハラシュトラ州プーナにハイテク・センターを設け、全国の40前後の研究施設で開発されたハイエンド・ソフトウェア製品の商業化に乗り出す。
(...続きを読む)
1998-08-14 ArtNo.16096(883/1494)
◆<印度>TVソフトウェア企業に外資の100%出資承認
【ニューデリー】近く発表される外国直接投資政策の下、テレビジョン・ソフトウェア企業には外資の100%出資が認められる見通しだ。
(...続きを読む)
1998-08-14 ArtNo.16097(884/1494)
◆<印度>政府、パリ条約加盟決定
1998-08-15 ArtNo.16098(885/1494)
◆<星>MAS、Sドル規制を大幅緩和
【シンガポール】金融管理局(MAS)会長を兼ねるリー・シエンロン副首相は13日、シンガポールの金融ハブとしての成長を阻害する規制を緩和し、これまで以上に幅広いSドルの使途を認める新措置を発表する一方、投機を防止する上からもSドルの国際化は認めぬ基本政策を改めて確認した。
(...続きを読む)
1998-08-15 ArtNo.16099(886/1494)
◆<星>投資環境、依然スイスに次ぎ2位
【シンガポール】アジア経済危機の最中にも関わらずシンガポールは依然としてスイスに次いで世界第2の投資環境を維持している。
(...続きを読む)
1998-08-15 ArtNo.16100(887/1494)
◆<星>アナリストの不動産銘柄業績予想分裂
【シンガポール】不動産銘柄は持続的な値下がりを見ているが、証券アナリストの業績予測は区々で、例えばファースト・キャピタル・コーポレーション(FCC)の1998年6月期通年の業績に関してキムエン証券は2700万Sドルの純損失を予想、これに対してモルガン・スタンレーは1億3500万Sドルの純益を予想している。
(...続きを読む)
1998-08-15 ArtNo.16101(888/1494)
◆<星>企業5社、アジアのサバイバー・トップ50社に
【香港】SGセキュリティーズの“エーシアン・ナゲッツ:クライシス・サバイバーズ&スライバーズ・フォー・ザ・ネクスト・ミレニアム”トップ50社番付にシンガポール企業5社--シティー・デベロプメンツ、DBSバンク、シンガポール航空(SIA)、シンガポール・プレス・ホールディングズ(SPH)、STエンジニアリング--が名を連ねている。
(...続きを読む)
1998-08-15 ArtNo.16102(889/1494)
◆<星>証券取引所、業績報告にY2K対策記載義務づけ
【シンガポール】シンガポール証取(SES)は、上場企業各社に今年9月30日以降に発表される年次報告書もしくは半期報告書に必ずミレニアム・バグ(Y2K:従来のコンピューターが2000年以降の年号を認識できないことに伴う問題)対策の進捗状況を記載するよう義務づけた。
(...続きを読む)
1998-08-15 ArtNo.16104(890/1494)
◆<馬>デジタル署名法10月発効、郵便総監を認証機関の監督に
【クアラルンプル】マレーシア政府は10月1日に1997年デジタル・シグネーチャ法が発効するのに先だってナサルディン・チェ・アブ郵便総監をデジタル認証機関を監督するコントローラ・オブ・サティフィケーション・オーソリティー(CCA)指名した。
(...続きを読む)
1998-08-15 ArtNo.16105(891/1494)
◆<馬>首相、情報化時代の政治/経済運営でトフラー氏と意気投合
【クアラルンプル】マハティール首相は13日、マルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)顧問理事会のメンバーも務める米国の社会経済学者アルビン・トフラー氏と会談した。
(...続きを読む)
1998-08-15 ArtNo.16106(892/1494)
◆<馬>首相、貿易黒字持続に自信/総選挙準備説否定
【スバン・ジャヤ】マハティール首相は13日、昨年同期の26億Mドルの赤字から200億Mドルの黒字幅に転換した今年上半期の貿易収支が、地元製品購入キャンペーンも手伝って、今後も黒字を拡大するとの見通しを示した。
(...続きを読む)
1998-08-15 ArtNo.16107(893/1494)
◆<馬>上半期の一次産品関連輸出、M$220億
【クアラルンプル】マレーシアの今年上半期の一次産品関連輸出は223億4000万Mドルと、昨年同期の169億1000万Mドルから32.1%アップ、石油製品輸出を加えると、256億3600万Mドルから327億600万Mドルに27.6%の増加を見た。
(...続きを読む)
1998-08-15 ArtNo.16111(894/1494)
◆<印度>政府、近く発電プロジェクト融資パッケージ発表
【ニューデリー】大蔵省と電力省は、目下共同で発電事業に関わる融資パッケージの立案を進めており、電力省から近く関係発表が行われる見通しだ。
(...続きを読む)
1998-08-17 ArtNo.16116(895/1494)
◆<星>ヴォーゲル教授、ジャパン・アズ・ナンバーツーの悲哀指摘
【シンガポール】ジャパン・アズ・ナンバーワンの著者、エズラF.ヴォーゲル教授は、14日、「経済危機に直面するアジア諸国に対する支援面で日本が指導的役割を果たしていないとする非難は、日本に対して多少不公平の嫌いがある」と、日本を弁護した。
(...続きを読む)
1998-08-17 ArtNo.16117(896/1494)
◆<星>隣国の救援には限界:上級相
【シンガポール】経済危機に直面したインドネシアやマレーシアはいずれもシンガポールの援助を期待しているが、シンガポールが提供し得るものが、隣国の期待を満たせぬことから、摩擦が生じている。
(...続きを読む)
1998-08-17 ArtNo.16118(897/1494)
◆<馬>近く各方面を震撼させるような新経済政策導入:首相
【コタキナバル】マハティール首相は15日、近く各方面を震撼させるような複数の経済振興策を導入すると予告した。
(...続きを読む)
1998-08-17 ArtNo.16123(898/1494)
◆<馬>7月の消費者物価指数5.8%アップ
【クアラルンプル】マレーシアの7月の消費者物価指数(CPI)は116(基準年1994年)と、昨年同月の109.6に比べ5.8%アップした。
(...続きを読む)
1998-08-17 ArtNo.16127(899/1494)
◆<印度>政府、メガ発電計画にカウンター・ギャランティー提供
【ニューデリー】インド政府は近く、公共/民間部門による1000MW(メガワット)以上のメガ発電プロジェクトに関わる電力政策パッケージを発表する。
(...続きを読む)
1998-08-17 ArtNo.16128(900/1494)
◆<印度>4-5月の輸出、7.52%ダウン
【ニューデリー】インドの今年(1998/4-1999/3)初2カ月(4-5月)の輸出は49億9435万米ドルと、前年同期比7.52%の落ち込みを見た。
(...続きを読む)
経済一般 General Economics in 1998