1998-08-13 ArtNo.16076
◆<馬>外国投資委員会、ブミプトラ権益買収申請16件受理
【クアラルンプル】外国投資委員会(FIC)は今年上半期に22企業のブミプトラ持分に対する16件の買収申請を受理、この内10件は非ブミプトラ・マーレーシア投資家、残りは外国投資家によるものだった。
シャフィ・モハド・サレー大蔵政務次官が11日の国会答弁で明らかにしたところによると、外資導入の拡大を通じて経済危機の乗り切りを図る狙いから、外資の上限は、電気通信事業の場合49%から61%に、ファンド・マネージメントは100%に、マルチメディア・ス-パー・コリドー(MSC)企業は100%に、ホテル/保険は51%に、それぞれ引き上げられた。
先月末までにクアラルンプル証取(KLSE)上場企業22社(内一部上場13社)に1995年会社法176条の下、組織再編が指示された。
一方、年初6カ月の外国直接投資承認額は56億Mドルで、米国、日本、台湾が主要な投資国になっている。(BT:8/12)
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