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1998-08-06 ArtNo.16003
◆＜印度＞金融機関トップ、発電事業への融資加速で合意
【ムンバイ】国内主要金融機関のトップは月曜の会合で、立ち往生している全ての発電プロジェクトに見直しを加え、資金問題やその他の阻害要因を早急に除去、プロジェクトを進捗させることで合意した。
消息筋によるとインフラ事業融資の加速を目指すBimal Jalan中央銀行総裁の指導下に一連のインフラ問題会議が開かれており、今回の会議もその1つ。月曜の会合にはIDBIのG P Gupta会長、 ICICIのK V Kamath頭取(MD/CEO)、IFCIのP V Narasimham会長、IDFCのDeepak Parekh会長、GICのD Sengupta会長、LICのG Krishnamurthy 会長らが出席した。
目下国内には部分的に融資が提供されながら立ち往生している数多くの発電プロジェクトが存在する。これらのプロジェクトは、試運転段階のもの、金融アレンジ段階のもの、当局の認可待ちのもの、米国の経済制裁の影響を被ったものに大別でき、それぞれのケースに照らした解決策が講じられる必要がある。またこの日の会合では、テレコム事業に関わる問題も討議されたと言う。(ET:8/5)
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