【ニューデリー】イラク戦争が短期間に終息したことからインドの今年(2003-04)の国内総生産(GDP)成長率は、昨年(2002-03)の４．４％から６．０～６．４％に加速する見通しだ。（...続きを読む）

【ムンバイ】中央銀行(RBI:Reserve Bank of India)は４月２９日、今年度の通貨・信用政策の一環として、公定歩合(Bank Rate)を６．２５％から６％に０．２５％ポイント即日引き下げるとともに、現金準備率(CRR:Cash Reserve Ratio)を５月１４日より４．７５％から４．５０％に引き下げると発表した(注:主要紙は何れも『2週間後の6月14日より』としているが､2週間後とすれば『5月14日』の誤り?!)。（...続きを読む）

【コルカタ】Steel Authority of India (SAIL)／Tata Iron and Steel Company Ltd (Tisco)／Vizag Steel Plant (VSP)は４月３０日から条鋼価格をトン当たり２００～３００ルピー引き上げた。（...続きを読む）

【ムンバイ】競争と低マージンに抗して生き残りを図るＢＰＯ(business process outsourcing)企業にとって３０～４０％にのぼるスタッフ損耗率が頭痛の種になっている。（...続きを読む）

【ハイデラバード】インドの情報技術(IT)対応サービス(ITES:IT-enabled services)／ＢＰＯ(business process outsourcing)産業は、低コスト／高品質／スケーラビリティーのコンビネーションを武器にフィリピンや中国等の海外同業者との競争に打ち勝ち、年率６５％の成長率を維持することができる。（...続きを読む）

【ニューデリー】今年１－３月のカラー・テレビジョン(CTV)販売はほぼ２１０万台と、昨年同期比４０％の目覚ましい成長を見た。（...続きを読む）

【ニューデリー】インドの自動車部品／コンポーネント輸出は２００１－０２年の２７７５クロー(US$5.86億)から２００２－０３年の４０００クロー(US$8.45億)に４４％の成長を遂げたものと予想される。（...続きを読む）

【ニューデリー】Hero Honda Motors Ltd(HHML)の４月のモーターサイクル販売台数は１３万４３１８台と、前年同月の１３万５９６１台を１．２％下回った。（...続きを読む）

【ムンバイ】Bajaj Auto Ltd (BAL)の４月の二輪／三輪車販売台数は９万９４３０台と、昨年同月の１１万８４３１台を１６％下回った。（...続きを読む）

【ニューデリー】TVS Motor Company(TVSMC)の４月の二輪車販売台数は８万４７５７台と、昨年同月の８万６８６台を５％上回った。（...続きを読む）

【ニューデリー】今年４月のトラック・ハイヤー料金は、ディーゼル油が１０％値下がりしたにも関わらず４～５．５％アップした。
リッター当たりディーゼル油価格は４月１５日に１．０８ルピー、４月２６日に１ルピー、二度にわたり引き下げられた。（...続きを読む）

【ニューデリー】昨年(2002)の外国直接(FDI)流入額は１万６１２３．３５クロー(US$34.05億)と、前年の１万５８４１．９０クロー(US$33.45億)を上回った。（...続きを読む）

【ニューデリー】インディアン・エクスプレスとインド産業連盟(CII)が先週、企業最高経営者(CEO)を対象に、インド政府の各方面のパフォーマンスに関して最高＋１０、最低－１０の採点方式により評価を求めたところ、各項目概ねプラスの採点がなされたものの、極めて低調な評価に終わった。（...続きを読む）

【ニューデリー】昨年(2002-03)の情報技術(IT)輸出は５万２５００クロー／１０８億米ドルと、前年(2001-02)の４万２３００クロー／８８億６０００万米ドルに比べ、ルピー・ベースで２４％、米ドル・ベースで２１．８２％の成長を見た。（...続きを読む）

【ニューデリー】今年のエアコン販売は、トラック運送業者のストライキ、取り分け多くのエアコン会社が拠点とするマハラシュトラ州におけるストライキの長期化、付加価値税(VAT)導入に伴うメーカーとディーラー間の取引の混乱、不順な天候(ｴｱｺﾝ業者にとって)等に祟られ、期待を裏切る成長にとどまっている。（...続きを読む）

【ニューデリー】繊維産業省は２００３－０４年度の繊維輸出目標額を、２００２－０３年の１５０億米ドルを１０億米ドル上回る１６０億米ドルに設定した。（...続きを読む）

【ニューデリー】昨年(2002-03)通年の自動車輸出は主に乗用車と二輪車の好調に支えられ、前年の１８万台から３１万台に６５．３％増加した。（...続きを読む）

【ニューデリー】昨年の商用車／多用途車(utility vehicle)／多目的車(multi-purpose vehicle)の輸出は何れもマイナス成長を記録した。（...続きを読む）

【ニューデリー】昨年(2002-03)のモーターサイクル／ステップスルーの輸出は前年比１２１．７％増の１２万６０００台を記録した。（...続きを読む）

【ムンバイ】市場のベンチ・マーク価格をベースに鉄鋼会社の債務再編に取り組んでいる金融機関は、内外の鉄鋼価格の推移を注意深くモニターしている。（...続きを読む）

【コルカタ】インドの鉄鋼生産能力は向こう５年間に少なくとも７８５万トン拡張される見通しだ。（...続きを読む）

【ニューデリー】国内需要が低迷する中、National Aluminium Company Ltd(Nalco)とHindustan Aluminium Company Ltd(Hindalco)の設備拡張プロジェクトが年内に稼働することから、アルミ業界は輸出市場の開拓を通じ需給ギャップの拡大を乗り切るものと見られる。（...続きを読む）

【ニューデリー】インドにおける今年第１四半期(2003/1-3)のパーソナル・コンピューター(PC:desktop／notebook/laptop／32 bit serverを含む)出荷台数は６１万５０００台と、昨年同期の５２万９０００台に比べ１６．３％の成長を見た。（...続きを読む）

【ニューデリー】インドからのコンピューター・ハードウェア輸出は２００１－０２年に前年の１２００クローから１８００クロー(US$3.8億)に５０％の成長を遂げた。（...続きを読む）

【ムンバイ】エアコン販売は夏期の到来に関わらず目立った成長が見られず、１４００クロー(US$2.956億)と見積もられるインド・エアコン市場の今年通年の成長率は１０～１２％にとどまるものと予想されている。
これは昨年の３０％の成長を大幅に下回る。（...続きを読む）

【ブーバネスワル】オリッサ州では、年間鉄鋼製造能力５３０万トン以上の施設と、アルミナ製造能力１００万トンの施設が４年内に稼働する見通しだ。（...続きを読む）

【ニューデリー】製造業部門の力強い復調に助けられ、２００２－０３年の工業生産指数(IIP)の伸び率は、前年の２．７％から５．８％に加速した。（...続きを読む）

【ニューデリー】新年度予算における消費税の８％ポイント・カットに刺激され、４月の乗用車販売は４万２５０６台と、昨年同月の３万３１９５台に比べ２８％の伸びを記録した。（...続きを読む）

【ニューデリー】今年４月の多用途車(utility vehicle)販売台数は主にMahindra and Mahindra(M&M)の好調に支えられ、昨年同月比２０．７％増の８５２６台を記録した。（...続きを読む）

【ニューデリー】全国ハイウェイ開発計画(NGDP:National Highway Development Programme)の加速等、インフラストラクチャー部門の旺盛な活動、取り分け鉄鋼／セメント業界の活況に支えられ、今年４月の商用車販売は１万１８４４台と、昨年同月の１万１３９７台を４％上回り、過去数ヶ月来の成長基調を維持した。（...続きを読む）

【ニューデリー】今年４月の二輪車販売は、スクーター、モーペッド販売の落ち込みに加え、モーターサイクル販売の伸びも鈍化したことから、全体として昨年同月比０．８％減の３７万９１６６台にとどまった。（...続きを読む）

【コルカタ】インド籍商船の総登録数は２００２年４月１日の５６０隻から２００３年４月１日の６１６隻に１０％拡大したが、合計総登録トン(GRT:gross registered tonnage)数は同期間に６８２万９３７ＧＲＴから６１７万７５５９ＧＲＴに９．４％下降した。（...続きを読む）

【ニューデリー】鉄鋼省傘下のJoint Plant Committee(JPC)は、今年(2003-04)の国内鉄鋼需要の伸びは６％にとどまると予測するとともに、昨年の外需に代わり今年は内需が鉄鋼産業成長の主要な牽引役を務めると予想している。（...続きを読む）

【ニューデリー】冷間圧延(CR)鋼製造業界は、同業界が原料とする熱間圧延(HR)コイルの輸入が鉄鋼省が予想する３０万トンを遙かに上回るものと見ている。（...続きを読む）

【ニューヨーク】米国鉄鋼業界は、インド政府が対米ステンレス・スチール輸出の急増を抑制する約束を履行していないとし、関税引き上げ等の防衛策を講じるよう米国政府に要求した。（...続きを読む）

【ムンバイ】エネルギー資源研究所(TERI:The Energy and Resources Institute／旧称Tata Energy Research Institute)は、『インド海運業の現状と挑戦』と題する調査報告書において、外国海運会社と対等に競争できる土俵を準備、国内船団の成長を促す投資環境を醸成、国内海運業の競争力を強化するよう提案するとともに、そのためにも重量税(tonnage tax)制度を導入し、海外商業借款利子に対する源泉徴収税の適応を免除するよう政府に求めた。（...続きを読む）

【ニューデリー】インドの今年のカラー・テレビジョン(CTV)輸出は、昨年比２０％増の５０万台に達する見通しだ。（...続きを読む）

【ムンバイ】インド全国におけるモンスーン前シーズン(3-5月)の降雨量は５月７日までに関しては、例年平均を５％ほど上回ったが、今年の雨期が、昨年３０年来の旱魃の被害に遭った農業部門を力づけるものになるか否かは、なお今後数週間の状況を見る必要があると言う。（...続きを読む）

【ニューデリー】オフショア業務が急成長を遂げ、２００２－０３年にはコンピューター・ソフトウェア及びサービス・ビジネス全体の６０％のシェアを占めた。（...続きを読む）

【ニューデリー】家電業界は今や冷蔵庫とエアコンの販売に鎬を削り、積極的な広告宣伝を行っているが、洗濯機に目を向けるものはない。
各社が洗濯機の販促に多額の資金を投入、宣伝戦を展開した時期もあったが、耐久消費財の主要カテゴリーを成す同部門の市況は過去３年低迷し続けており、そうした光景は最早目にされなくなった。（...続きを読む）

【ニューデリー】工業生産指数(IIP)の２６．６８％の比重を占める中核インフラ産業６業種の２００３年４月の成長率は、セメントと原油の生産がマイナス成長を記録した他、鉄鋼完成品を除く全業種が昨年同月の成長率を下回った結果、全体として３．９％と、昨年同月の５．４％の伸びに比べ顕著な鈍化を見た。（...続きを読む）

【コルカタ】昨年(2002-03)のインドの鉄鋼製品輸出は３７０万トンと、前年の２７０万トンを１００万トン以上上回り、過去最高を記録した。（...続きを読む）

【コルカタ】昨年(2002-03)は亜鉛メッキ平板／波板(GP/GC sheet)が、インドのトップ鋼板輸出品目として浮上、また二次鉄鋼メーカーのGP/GC シート輸出全体に占めるシェアが大幅に拡大した。（...続きを読む）

【コルカタ】インドの昨年(2002-03)の銑鉄及び鉄鋼半完成品の輸出は好調で、銑鉄輸出は、前年の３１万２０００トンから５８万トンに拡大した。（...続きを読む）

【ムンバイ】電気機器産業は２００２－０３年に前年の２．７％を上回る５．２％の成長を遂げた。
下半期の成長率は上半期に比べ鈍化したものの、過去数年にわたる低迷から抜け出す兆しが生じている。（...続きを読む）

【バンガロール】インドのソフトウェア＆サービス会社の９５％がいわゆる“事業継続管理(BCM:Business Continuity Management)”態勢の構築に取り組んでおり、また銀行・金融サービス、保険、ソフトウェア＆サービス・プロバイダー等がＢＣＭイニシアチブを最も重視している。（...続きを読む）

【チェンナイ】インド情報技術(IT)産業の代表組織、ソフトウェア・サービス会社全国協会(NASSCOM:National Association of Software and Service Companies)の２００３年３月３１日時点の会員数は８１４社と、前年同期の８５０社を下回り、発足以来初めてメンバーの減少を記録した。（...続きを読む）

【コルカタ】今年初３ヶ月(2003/1-3)のインドの中華人民共和国向け鉄鋼輸出は２億９３８４万３０００米ドルと、昨年同期の１２３４万米ドルに比べ２２７９％ジャンプ、同期最大の対中輸出品目になった。（...続きを読む）

【ニューデリー】インドのモーターサイクル・オーナーは、Bajaj Auto Ltd(BAL)とTVS Motor Co(TVSMC)のモデルの経済性を高く評価した。（...続きを読む）

【ニューデリー】中国が２００３－０４年を通じてインドを含む様々な国から１０１８万トンの鉄鋼製品を輸入すると発表したことから、鉄鋼価格が再び上昇に転じるものと予想されている。（...続きを読む）