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2003-05-30 ArtNo.31264
◆鉄鋼価格、中国の輸入割当発表で再び上昇も
【ニューデリー】中国が2003-04年を通じてインドを含む様々な国から1018万トンの鉄鋼製品を輸入すると発表したことから、鉄鋼価格が再び上昇に転じるものと予想されている。
ビジネス・スタンダードが5月28日伝えたところによると、新型肺炎(SARS:Severe Acute Respiratory Syndrome)の打撃で中国が鉄鋼製品の輸入を削減するのではないかと懸念されていたが、先週末、新輸入割当が発表されたことから、こうした懸念は一掃された。
業界観測筋は、熱間圧延コイル(HRC)のトン当たり価格は現在の260米ドルから280米ドルにアップすると見ている。
中国のインドからの輸入枠は200万トンを超え、これにはHRC18万トン、冷間圧延コイル(CRC)40万トンが含まれる。中国はこの他、着色鋼(colour-coated steel)66万トンや珪素鋼(silicon steel)94万トンの輸入を予定しているが、インドに対するこれら品目の固定枠はない。
業界筋は、以上の割当量からして、対中輸出はインドの今年の鉄鋼輸出全体の33%以上を占めるものと見ている。
EssarグループのJ Mehra取締役は、中国の輸入割当発表により、国際価格が安定するばかりでなく、東南アジア諸国が対中輸出に力を集中することから、インドに鉄鋼製品がダンピングされる恐れもなくなったと指摘した。
米国や欧州の輸入規制強化に直面するインド鉄鋼業界にとって、中国は極めて重要な市場になっている。インドは年間800万トン以上のHRCと約500万トンのCR鋼を製造している。
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