SEAnews 2003-05-14 ArtNo.31168

【ブーバネスワル】オリッサ州では、年間鉄鋼製造能力530万トン以上の施設と、アルミナ製造能力100万トンの施設が4年内に稼働する見通しだ。
ビジネス・スタンダードが5月12日報じたところによると、オリッサ州政府のA Singhdeo鉄鋼・鉱業部長はこのほど以上の消息を明らかにした。それによると、上記の530万トンのキャパシティーとは別に、ステンレス・スチール製品、海綿鉄、軟鋼を製造する小規模プロジェクト3件も進められている。これらを含め鉄鋼／アルミニウム／電力事業19件の総投資額は1万2000クロー(US$25.34億)にのぼり、この内8件が既に実行に移されている。
Jindalグループは3500クロー(US$7.39億)を投じKeonjhar県の鉄鉱山立坑坑口に年産200万トンの鉄鋼コンプレックスを、Bhusanグループはやはり3500クロー(US$7.39億)を投じSambalpur県Lapangaに年産120万トン(第2期工事で280万トンに拡張)の総合鉄鋼プラントを、Aarti Steelは633クロー(US$1.34億)を投じAthgarh県Ghantikhalに年産50万トンの高付加価値鉄鋼製品製造施設を、Shyam DRI Power LtdはSambalpur県Rengaliに小規模総合鉄鋼プラントを、Sterlite Industriesは4000クロー(US$8.45億)を投じKalhandi県Lanjigarhに年産100万トンのアルミナ製錬施設を、Visa Industriesは320クロー(US$6257万)を投じJajpur県Duburiにステンレス・スチール製造施設を、それぞれ設けると言う。