【ニューデリー】新年度予算における消費税の8%ポイント・カットに刺激され、4月の乗用車販売は4万2506台と、昨年同月の3万3195台に比べ28%の伸びを記録した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが5月14日、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)の発表を引用し伝えたところによると、マーケット・リーダー、Maruti Udyog Ltd(MUL)の販売台数は昨年同月比37.4%増の2万1373台、Hyundai Motors India Ltd(HMIL)は同26.5%増の9050台、Tata Engineering and Locomotive Company Ltd (Telco)は同256.7%増の6533台、Honda Siel Cars India Ltd(HSCIL)は同65.8%増の1277台をマークした。
しかしFord India Ltd (FIL)は昨年同月比23.3%減の1022台、Hindustan Motors Ltd(HML)は同31.3%減の1020台、Fiat Indiaは同82.4%減の739台、General Motors Indiaは同3.36%減の776台、DaimlerChryslerは同11.7%減の60台にとどまった。
乗用車市場では新参のToyota Kirloskarは、CamryとCorollaを合計653台販売した。