【ムンバイ】インド全国におけるモンスーン前シーズン(3-5月)の降雨量は5月7日までに関しては、例年平均を5%ほど上回ったが、今年の雨期が、昨年30年来の旱魃の被害に遭った農業部門を力づけるものになるか否かは、なお今後数週間の状況を見る必要があると言う。
エコノミック・タイムズが5月19日伝えたところによると、インド気象庁(IMD:India Meteorological Department )は明確な見通しを示すことを避けた。全国の36気象小管区の内19小管区は5月14日までに例年並もしくは例年を上回る降雨量をマークした。しかし5月の降雨量に限っては、例年を下回っていると言う。