金属/鉱物 Metallurgy/Mining in 1998
◆<印度>TISCOの冷間圧延事業2000年に稼働
【カルカッタ】タタ・アイアン・アンド・スチール・カンパニーLtd(TISCO)は、ビハール州ジャムシェドプルにおける冷間圧延プロジェクトを24ヶ月で完成させ、2000年6月の稼働を目指す。
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1998-06-29 ArtNo.15505(152/307)
◆<馬>アンジュー、鋼材納入先を建設業から電力/通信業にシフト
【プタリンジャヤ】Ann Joo Resources Bhd(AJRB)は建設業界の鋼材需要が減退したことから、電力、電気通信、一般工学領域への供給拡大を図っている。
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1998-06-29 ArtNo.15506(153/307)
◆<印度>政府、Bharatアルミの支配権益売却計画
【ニューデリー】インド政府はBharat Aluminium Company (Balco)の支配権益を戦略パートナーに提供するとともに、National Aluminium Company (Nalco)の30%の持ち分を売却する可能性を検討している。
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1998-06-29 ArtNo.15507(154/307)
◆<印度>Birla、銅精錬進出で営業額倍増
【ムンバイ】Kumarmangalam Birla氏に率いられるAditya Birla Groupのガルフ・ファティライザーズ&ケミカルズ・コーポレーションLtd(GFCCL)は、フィンランドのOutocompuの支援下に設けた年産10万トンの銅精錬施設の試運転を数週間前に開始した。
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1998-06-30 ArtNo.15522(155/307)
◆<印度>アルミ二次生産者、アルミ・スクラップ輸入関税に抗議
【ムンバイ】アルミニウム生産者らは、アルミ・スクラップとスチール・スクラップ輸入に対する矛盾する関税政策に不満の声を高めている。
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1998-07-01 ArtNo.15534(156/307)
◆<馬>鉄筋のUlbon、建設市況の不振に関わらず先行きに楽観
【スナイ】高張力スチール・ロッドの製造を手がけるUlbon Bhdはマレーシアの建設業界を直撃した経済危機が持続しているにも関わらず、先行きを楽観している。
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1998-07-02 ArtNo.15546(157/307)
◆<馬>ライオン、製造/小売り中核ビジネスに集中
【クアラルンプル】ライオン・グループは8つの中核ビジネスに集中し、グループ業績にそれほど貢献していない非中核ビジネスは徐々に手放す方針だ。
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1998-07-03 ArtNo.15568(158/307)
◆<印度>タタ淀川、電力業界向け鋳物製造に本腰
【カルカッタ】ロールの製造で国内市場をリードするタタ・ヨドガワLtd(TYL)は、発電所向け特殊鋳造製品の潜在性に注目、この方面の市場開拓に本腰を入れる計画だ。
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1998-07-03 ArtNo.15569(159/307)
◆<印度>ジンダル・ストリップ、非中核ビジネスを分封
【ニューデリー】OP Jindalグループに所属するインド最大のステンレス・スチール・メーカー、Jindal Strips Ltd(JSL)の取締役会は1日の会議で、ステンレス・スチール製造と無関係な非中核ビジネスを分離独立させる方針を決めた。
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1998-07-04 ArtNo.15583(160/307)
◆<印度>SAIL、第1四半期に19%増収達成
【ニューデリー】スチール・オーソリティー・オブ・インディアLtdは、4-6月の第1四半期に昨年同期比19%増の162万トンのスチール製品を販売するとともに、製品在庫を8万5000トン・カット、在庫レベルを過去15ヶ月以来の最低に引き下げた。
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1998-07-06 ArtNo.15597(161/307)
◆<印度>Jindal、エスクロー・クランチで軌道調整
【ニューデリー】Jindal Powerの1000MW(メガワット)のIPP(独立電力供給業者)プロジェクトに対するマドヤプラデシュ州政府のエスクロー(第3者寄託金)保証が得られぬことから、JindalグループはRaigarhのキャプティブ発電施設の拡張を検討している。
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1998-07-08 ArtNo.15622(162/307)
◆<馬>サザン・スチール、輸出ドライブで苦境乗り切り
【ペナン】サザン・スチールBhdは輸出ドライブを通じて国内需要の減退に対応する方針だ。
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1998-07-08 ArtNo.15626(163/307)
◆<印度>新日鉄/イスパット、合弁事業継続で合意
【カルカッタ】新日本製鐵とイスパット・インターナショナルは、後者が米国インディアナ州ニュー・カーライル拠点のインランド・スチール・カンパニーを買収後も、60:40の冷間圧延鋼板合弁事業I/N Tek(年産100万トン)及び50:50の表面処理鋼板合弁事業I/N Kote(年産90万トン)を継続することで合意した。
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1998-07-08 ArtNo.15627(164/307)
◆<印度>イスパット、Dolvi工場熱延鋼板の50%を輸出
【カルカッタ】イスパット・インダストリーズLtd(IIL)はマハラシュトラ州Dolviに建設中の年産300万トンの熱間圧延鋼板工場のハイコストな借入金をリファイナンスする上からも同工場の製品の半ばを輸出する方針だ。
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1998-07-08 ArtNo.15628(165/307)
◆<印度>Teksid-Kalyaniの自動車部品鋳造計画に認可
【パナジ】ゴア州政府はフィアット傘下のTeksidと地元Kalyaniグループの自動車鋳物部品の製造計画を承認した。
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1998-07-09 ArtNo.15644(166/307)
◆<印度>鉄鋼大手4社、熱間圧延鋼の輸入税引き上げ陳情
【ニューデリー】インドの鉄鋼大手4社、Essar、Jindal、Lloyd、Ispatは熱間圧延(HR)コイルの輸入税を現在の25%から30%に引き上げるよう政府に陳情した。
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1998-07-10 ArtNo.15656(167/307)
◆<印度>TISCO、カルヤニのシームレス鋼管買収検討
【カルカッタ】タタ・アイアン&スチール・カンパニー(TISCO)は、Baba M. Kalyani一族に率いられるBaramatiグループ傘下のKalyani Seamless Ltd(KSL)を買収する得失を検討している。
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1998-07-10 ArtNo.15657(168/307)
◆<印度>Bharatアルミ政府持ち分売却でアドバイザー指名
【ニューデリー】政府は今週中にもBharat Aluminium Company Ltd(BALCO)の持ち分売却のため、国際アドバイザーを指名する見通しだ。
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1998-07-11 ArtNo.15671(169/307)
◆<印度>昨年の鉄鋼生産0.7%ダウン
【ニューデリー】インドの鉄鋼生産は1995/96年度には前年度比20.08%アップ、1996/97年度にも6.2%の成長を達成したが、1997/98年度には0.7%のマイナス成長を記録した。
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1998-07-11 ArtNo.15672(170/307)
◆<印度>Tisco、第1四半期の鉄鋼売上10.67%アップ
【カルカッタ】タタ・アイアン&スチール・カンパニー(TISCO)の今年第1四半期(4-6月)の鉄鋼製品国内販売と輸出は、昨年同期比10.67増の58万481トンを記録した。
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1998-07-13 ArtNo.15685(171/307)
◆<印度>カルヤニ、米カーペンターと特殊鋼合弁
【プーナ】マハラシュトラ州プーナ拠点のKalyani Steel Ltd(KSL)は、米国のカーペンター・テクノロジーズ・コープと戦略提携を結び、付加価値の高い特殊鋼を製造する計画だ。
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1998-07-15 ArtNo.15717(172/307)
◆<印度>鉄鋼原料に対する特別付加税撤廃検討
【ニューデリー】インド政府は鉄鋼原料や5%以下の関税が課されている物品に対するいわゆる特別付加税(SAD)を免除する可能性を検討している。
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1998-07-15 ArtNo.15718(173/307)
◆<印度>鉄鋼相、鉄鋼輸出促進で商業相に協力要請
【ニューデリー】今年第1四半期に鉄鋼製品輸出が急激な落ち込みを見たことから、Naveen Patnaik鉄鋼/鉱業相は同省幹部や鉄鋼業界体表とともに、Ramakrishna Hegde商業相と会談、鉄鋼輸出の促進策を協議したもようだ。
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1998-07-16 ArtNo.15732(174/307)
◆<印度>SAIL、インディアン・レイルウェイズと合弁
【ニューデリー】スチール・オーソリティー・オブ・インディアLtd(SAIL)は14日、インディアン・レイルウェイズ(IR)とレール製造合弁契約を結んだ。
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1998-07-17 ArtNo.15742(175/307)
◆<馬>非鉄金属事業がSMPC営業額の20%に貢献
【クアラルンプル】クアラルンプル証取(KLSE)二部上場の鋼板メーカー、SMPCメタル・インダストリーズBhaは非鉄金属部門が1999年1月期売上の20%に貢献するものと予想している。
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1998-07-20 ArtNo.15776(176/307)
◆<印度>鉄鋼輸出、米・加・欧州で反ダンピング制裁に直面
【ムンバイ】インド産ステンレス・スチールの輸出は、米国、欧州、カナダ市場で、ダンピングや政府補助輸出の嫌疑を受けている。
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1998-07-20 ArtNo.15777(177/307)
◆<印度>タタSSLの台湾向けワイヤー輸出に反ダンピング税
【ムンバイ】台湾当局は先々週末インドのTata Special Steels Ltd(タタSSL)及びブラジルとアルゼンチンからのスチール・ワイヤー輸入に対して各25.79%、99.09%、11.81%の反ダンピング税を課した。
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1998-07-20 ArtNo.15778(178/307)
◆<印度>トヨタ/キルロスカ、スチール・センター設置
【バンガロール】豊田通商とキルロスカ・システムズは、バンガロールにスチール・サービス・センターを設ける計画だ。
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1998-07-21 ArtNo.15792(179/307)
◆<印度>ピレリ、電力/通信ケーブル製造会社買収目指す
【ムンバイ】イタリア企業 Pirelli Cables and Systemsの100%子会社Pirelli Cables India Private Ltdは、インドにおけるビジネス拡張のため地元の電力/通信ケーブル製造会社の買収を目指している。
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1998-07-23 ArtNo.15825(180/307)
◆<印度>ヒンダルコ、アルミ精錬事業に見直し
【ムンバイ】Aditya BirlaグループのHindalco Industries Ltd(HIL)はオリッサ・パワー・グリッド・コーポレーション(OPGC)の民営化計画の採算が望めぬことが明らかになったことから8000クローのAditya Alminiumプロジェクトの修正案の立案をカイザル・ベクテルに求めた。
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1998-07-24 ArtNo.15838(181/307)
◆<印度>海外在住インド人、米企業と金属成形合弁
【バンガロール】米国在住のインド人Krishna Chivukula氏は米国企業Press Cast Corporationと51:49の出資率で設立したAF Technologies(India)Pvt Ltdを通じ、カルナタカ州Hoskoteに23クローを投じ、金属射出成形工場を建設している。
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1998-07-25 ArtNo.15851(182/307)
◆<印度>Bokaro工場操業再開で熱間圧延鋼板市場の競争過熱
【カルカッタ】スチール・オーソリティー・オブ・インディアLtd(SAIL)のBokaro Steel Plant(BSP)が460クローの設備近代化を完了、ホット・ストリップ・ミル(HSM)の操業を再開したことから、熱間圧延コイル(HRC)市場の競争過熱が予想されている。
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1998-07-27 ArtNo.15866(183/307)
◆<印度>Essar、ハジラに高炉据え付け
【スラト】Essar Steel Ltd(ESL)は600クローを投じ、来年4月の稼働を目処にHazira製鉄所に高炉を設ける。
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1998-07-28 ArtNo.15878(184/307)
◆<馬>GISは鉄鋼業界の数少ない成功例:三菱幹部
【クママン】インドネシアの実業家グナワン・ギー・シーアン氏に率いられるグナワン・グループが20億Mドルを投じてトレンガヌ州クママンに建設した東南アジア初の高炉施設は、世界的にも数少ない鉄鋼プラントの成功例と言う。
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1998-07-29 ArtNo.15897(185/307)
◆<印度>政府、85クロー投じ全国インターネット幹線構築
【ニューデリー】インド政府は全国の全ての州都とそれ以外の12主要都市を光ファイバー・ケーブルでリンク、SDH(シンコロナス・デジタル・ヒエラルキー)技術を応用したインターネット幹線網を構築する。
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1998-07-29 ArtNo.15898(186/307)
◆<印度>トランス・ケララ情報スーパー・ハイウェー構築
【ティルバナンタプラム】ソフトウェア・テクノロジー・パーク・ティルバナンタプラム(STPT)は最近完成したThiruvananthapuram/Ernakulam間の高速情報幹線を北部のKozhikodeやKannurまで延長、トランス・ケララ・インフォメーション・スーパー・ハイウェー“ケララ・インフォメーション・インフラストラクチャー(KII)”を構築する計画だ。
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1998-07-30 ArtNo.15909(187/307)
◆<馬>マテル・ツール、経済危機の中でも設備拡張
【ペナン】モールド/ダイカスト・ツールの製造を手がけるMattel Tools Sdn Bhdは域内経済危機の影響は受けておらず、昨年は400万米ドルを追加投資、設備拡張も行った。
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1998-08-01 ArtNo.15941(188/307)
◆<印度>ミニ高炉の銑鉄生産過剰を輸出で解消?
【カルカッタ】鉄鋼業界の第2線プレーヤーが市場開放政策導入後に設けたミニ高炉(MBF)が続々稼働したにも関わらず、需要が期待したほど伸びなかったことから銑鉄の過剰供給が生じている。
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1998-08-03 ArtNo.15956(189/307)
◆<印度>自動車業況不振で焦燥感高める特殊鋼業界
【ムンバイ】自動車産業の需要低迷で業況不振に陥った特殊鋼業界は、自動車生産の一層の下降で焦燥感に取り付かれている。
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1998-08-04 ArtNo.15972(190/307)
◆<印度>BHEL、オリッサ製鉄所関連2契約獲得
【ニューデリー】Bharat Heavy Electrical Ltd(Bhel)はオリッサ州における輸入高炉とその原料供給システム及び焼結炉の電気補修工事契約を獲得した。
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1998-08-08 ArtNo.16037(191/307)
◆<印度>タタ、2セメント工場を600クローで売りに
【カルカッタ】タタ・アイアン・スチール・カンパニーLtd(TISCO)は傘下の2セメント部門を600クローで売却することを希望、買い手を物色している。
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1998-08-14 ArtNo.16093(192/307)
◆<印度>タタ・メタリクス、大型鋳造施設導入計画
【カルカッタ】タタ・スチールが47%出資するTata Metaliks Ltd(TML)は大型鉄鋼鋳造施設を導入し、事業の前方統合化を図ることを検討している。
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1998-08-18 ArtNo.16142(193/307)
◆<印度>ECB上限規定がビデオコンのガラス事業に打撃
【ムンバイ】Videocon Ltdは800クローを投じてブラウン管用ガラスの製造能力を200万ユニットから450万ユニットに拡大する計画だが、政府が定めたロンドン銀行同業間出し手金利(LIBOR)上乗せ450ベイシス・ポイントの金利上限がネックになって、海外借款(ECB)が思いに任せぬ状況に立ったされている。
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1998-08-19 ArtNo.16149(194/307)
◆<馬>日本電気硝子、M$1.65億投資
【クアラルンプル】ニッポン・エレクトリック・ガラス(M)Sdn Bhd(NEGM)はスラゴール州シャー・アラムの既存工場に1億6500万Mドルを追加投資、今年末の操業開始を目処に年産180万トンのグラス・ファイバー製造施設を増設中だ。
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1998-08-19 ArtNo.16154(195/307)
◆<印度>SAIL、IDBIの報告待って事業再編続行
【ニューデリー】スチール・オーソリティー・オブ・インディアLtd(SAIL)は事業再編に関するインダストリアル・デベロプメント・バンク・オブ・インディア(IDBI)の報告を待って、再編計画を続行する方針だ。
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1998-08-19 ArtNo.16155(196/307)
◆<印度>日本ケーブル、Machinoと自動車向けケーブル製造
【カルカッタ】日本ケーブル・システムは地元企業Machinoと手を組み、ハルヤナ州グルガオンに自動車業界向けコントロール・ケーブルの製造工場を設ける。
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1998-08-20 ArtNo.16167(197/307)
◆<馬>ポリ・グラス・ファイバー、欧州市場開拓目指す
【クアラルンプル】ガラス綿の製造で東南アジア市場をリードするペナン拠点のポリ・グラス・ファイバー(M)Sdn Bhdは、Mドル安に乗じて欧州市場の開拓に本腰を入れる。
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1998-08-20 ArtNo.16170(198/307)
◆<印度>Kajaria、ドゥルガプールに鋳物パーク開発
【カルカッタ】衛生用/産業用鋳物製品の輸出業者Kajaria Iron Castings Ltd(KICL)は西ベンガル州DurgapurのRaturiaに鋳物パークを開発する計画だ。
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1998-08-24 ArtNo.16211(199/307)
◆<馬>クダ・セメント、外国投資家物色
【クアラルンプル】マレーシア第2のセメント・メーカー、クダ・セメント・ホールディヌズBhdの主要株主は、世界の主要セメント会社と権益売却交渉を進めている。
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1998-08-25 ArtNo.16229(200/307)
◆<印度>Kudremukhアイアン・オレの戦略的セール準備
【ニューデリー】年商523クローの輸出志向ユニット、Kudremukh Iron Ore Company Limited (KIOCL)は、いわゆる戦略的セールに向け、資本再編計画を進めている。
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金属/鉱物 Metallurgy/Mining in 1998