【ムンバイ】台湾当局は先々週末インドのTata Special Steels Ltd(タタSSL)及びブラジルとアルゼンチンからのスチール・ワイヤー輸入に対して各25.79%、99.09%、11.81%の反ダンピング税を課した。
タタSSLスポークスマンによると、台湾当局から正式の通知は受けていないが、既に今年4月から、シングル・ストランド・ワイヤーに16%、PCストランド・ワイヤーに55%の暫定ダンピング税が課されていた。同社はこれまで年間5000~6000トンを台湾に輸出してきたと言う。(ET:7/18)