SEAnews 1998-08-04 ArtNo.15972

【ニューデリー】Bharat Heavy Electrical Ltd(Bhel)はオリッサ州における輸入高炉とその原料供給システム及び焼結炉の電気補修工事契約を獲得した。
ＢＨＥＬはこれれらの工事契約をＡＢＢ、シーメンス等の多国籍企業やクロンプトン・クリーブズやＬ＆Ｔ等の地元企業との競争に勝ち抜き獲得した。
ミネラルズ・アンド・メタルズ・トレーディング・コーポレーション(MMTC)が17％、インダストリアル・プロモーション・アンド・インベストメント・コーポレーション・オブ・オリッサLtdが7％出資、この他に、ロンドンのコモンウェルス・デベロプメント・コーポレーション、Ｍｅｃｏｎ、ラッキー・ゴールドスター・インターナショナルも参加するNeelachal Ispat Nigam Ltd(NINL)は2100クローを投じ、2000年の稼働を目処にDuburiに年産110万トンのインド初の総合的製鉄プラントを設ける計画だ。
ＢＨＥＬが獲得した最初の契約は、イタリヤから輸入される1915立米の中古高炉の電気装置を修復するとともに、ＬＴディストリビューション機器やレベル1自動化機器を納入する。
ＢＨＥＬが獲得した第2の契約では、ドライブ、トランスフォーマー、ＬＴスイッチギア、火災警報機、その他の電気／自動化装置が納入されると言う。(THBL:8/3)