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1998-07-06 ArtNo.15597
◆<印度>Jindal、エスクロー・クランチで軌道調整
【ニューデリー】Jindal Powerの1000MW(メガワット)のIPP(独立電力供給業者)プロジェクトに対するマドヤプラデシュ州政府のエスクロー(第3者寄託金)保証が得られぬことから、JindalグループはRaigarhのキャプティブ発電施設の拡張を検討している。
最近のグループの再編で、フランッグシップのJindal Strip Ltd(JSL)はRaigarhとRaipurの海綿鉄部門及びRaigarhのキャプティブ発電プラントをJindal Steel and Power Ltdとして独立させた。キャプティブ発電施設は60MWから70MWへの拡張工事が完成し、試運転中だ。
Naveen Jindal氏によると、同社は現在キャプティブ発電施設の25MWの余剰電力をマドヤプラデシュ電力局(MPEB)に売却しているが、キャプティブ炭坑も有することから、さらに70MWほど発電能力を拡張することを計画している。このため向こう2.5~3年間に250クローの投資が必要とされる。
マドヤプラデシュ州は既に8000MWの発電プロジェクトを発注したが、エスクロー保証が得られたのは、内6件(Daewoo/ Bina/ Maheshwar/ Pench/ GBL/ STI Tubes)合計2000~2200MWのプロジェクトに過ぎない。Jindal Powerのプロジェクトは技術/経済認可を得たものの、エスクロー無しではプロジェクトを進められない。
こうした中でMPEBは部分的エスクローを認めたが、依然としてプロジェクトの68.5%の融資が得られないと言う。
Jindal氏はRaigarhの海綿鉄プラントの稼働率を現在の80-85%から100%に引き上げ、その後年産50万トンのH形鋼製造施設を設けることも計画している。これには別に向こう3年間に250クローの投資を必要とすると言う。(ET:7/4)
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