1998-08-19 ArtNo.16155
◆<印度>日本ケーブル、Machinoと自動車向けケーブル製造
【カルカッタ】日本ケーブル・システムは地元企業Machinoと手を組み、ハルヤナ州グルガオンに自動車業界向けコントロール・ケーブルの製造工場を設ける。
MachinoグループのJindal会長によると、当初投資額は25クロー、内自己資本は5クローで、Machinoが40%出資する。主にMaruti Udyog Ltd(MUL)への納入が図られるが、他の4輪車や2輪車メーカーへの納入も目指される。初年度に50クローの売上が見込め、一層の拡張が図られる。
インド国内のコントロール・ケーブル・メーカーはいずれも日本ケーブル・システムの技術支援を受けており、他に外国プレーヤーは存在しない。MachinoはMULやCaparoと合弁でドア・パネルをMULに納入、またバンパー、ダッシュボード等のポリマー・ベースの製品もMULに供給している。(ET:8/18)
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