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1998-08-03 ArtNo.15956
◆<印度>自動車業況不振で焦燥感高める特殊鋼業界
【ムンバイ】自動車産業の需要低迷で業況不振に陥った特殊鋼業界は、自動車生産の一層の下降で焦燥感に取り付かれている。
需要の65~70%を自動車産業に依存する特殊鋼の生産は、1997/98年度には前年比15%減の160万トンにとどまり、価格も20%の下降を見た。
インド特殊鋼製造業者協会(ASPAI)のS.M.Sundaram事務局長によると、同業界の設備能力は年間350万トン、目下50%稼働率だが、自動車産業、取り分け中/大型商用車の不振から業況の下降局面が持続しそうだ。自動車産業以外のエンド・ユーザーには鍛造部門と部品メーカーが上げられる。
ASPAI会長を務めるMukand LtdのSukumar Shah取締役によると、今年度内に業況が回復する見通しは全くなく、これまでに既に9社が倒産もしくは業務を停止している。
需要低下に加えて生産コストの上昇も業界に深刻な打撃を与えている。生産コストは過去1年間にトン当たり1000~1200ルピー・アップした。メルティング・スクラップのトン当たり価格は1997年3月の5740ルピーか1998年3月の6305ルーピーに10%アップ、トン当たりホット・ブリケッテッド・アイアン(HBI)は5450ルピーから5800ルピーに6%上昇、国内の大部分の州における電気料も過去数ヶ月間に値上げされた。北部諸州の電気料は33%アップしている。
輸出に関しても、特殊鋼のトン当たり価格は400~500米ドルだが、輸送料がトン当たり40~100米ドル追加されるため、競争力に欠ける。しかし西アジアや欧州市場への輸出が目指されていると言う。(THBL:8/1)
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