NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
1998-08-18 ArtNo.16142
◆<印度>ECB上限規定がビデオコンのガラス事業に打撃
【ムンバイ】Videocon Ltdは800クローを投じてブラウン管用ガラスの製造能力を200万ユニットから450万ユニットに拡大する計画だが、政府が定めたロンドン銀行同業間出し手金利(LIBOR)上乗せ450ベイシス・ポイントの金利上限がネックになって、海外借款(ECB)が思いに任せぬ状況に立ったされている。
ビデオコンは海外借款により1億5000万米ドルを調達する計画だったが、マーチャント・バンク筋は、Libor上乗せ450ベイシス・ポイントは信用格付けAAAの借り手のみが享受できるレートで、輸入代替と見なされるビデオコンのプロジェクトにはこの種の低金利は適応されないと指摘した。
こうした中でビデオコンは関係プロジェクトを輸出志向ユニットとして登録することを検討している。これにより輸入機材に対する25%の関税が免除される他、依然として40%の製品を国内市場に投入できる。ビデオコンは同拡張計画では、日本電気硝子と技術提携しており、当初の500万米ドルの他に、純売上の4.5%をロイヤルティーとして支払う。グジャラート州Bharuchの工場周辺にはガラス原料が豊富に産する。
目下、ビデオコンは国内唯一のブラウン管用ガラス・メーカーだが、SamtelグループのSamcor Glassも600万ユニットの製造プロジェクトを準備している。国内需要は現在の年間350万ユニットから2005年には1000万ユニットに拡大する見通しだ。
Samtel、JCTエレクトロニクス、BPL Ltdの完全出資子会社Uptronはいずれも、ブラウン管の製造拡大を予定していると言う。(ET:8/17)
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.