1998-07-17 ArtNo.15742
◆<馬>非鉄金属事業がSMPC営業額の20%に貢献
【クアラルンプル】クアラルンプル証取(KLSE)二部上場の鋼板メーカー、SMPCメタル・インダストリーズBhaは非鉄金属部門が1999年1月期売上の20%に貢献するものと予想している。
モハド・タウフィック会長によると、LMW(ラインセンスト・マニュファクチュアリング・ウェアハウジング)ステータスの下に、原料輸入と製品輸出に対する関税を免除されている同社は、韓国、インドネシア、ドイツから原料を輸入、昨年7月からカパルを拠点に非鉄金属ビジネスに着手した。今年2月にはバターワースのブキ・ミニャにおける非鉄金属事業も開始された。バターワースには今後非鉄金属グラニュレーション(顆粒)プラントが設けられ、来月から製品をインド、バングラデシュ、韓国、日本方面に輸出する。これにより非鉄金属部門の売上に対する貢献はさらに10%拡大する見通しだ。
SMPCの1997年1月期年商は2億3600万Mドル、税引き前利益は1330万Mドル、1998年1月期の年商は2億4400万Mドル、税引き前利益は480万Mドルだった。同社は1999年1月期もほぼ1998年1月期同様の業績を実現できるものと見ている。(NST,STAR:7/16)
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