石油/化学 Petroleum/Chemical in 1997
◆<馬>バクン・ダム・プロジェクトは無期延期:首相
【クアラルンプル】マハティール首相は4日、「市場危機を克服するため打ち出された政府の新政策の下、バクン・プロジェクトは、他の大型インフラ・プロジェクトとともに無期限に延期される」と語った。
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1997-09-06 ArtNo.11922(502/722)
◆<馬>BHEC、ABBにバクン・ダム建設契約破棄通告
【クアラルンプル】サラワク州バクンの155億Mドル水力発電事業を手がけるバクン・ハイドロ・エレクトリック・コーポレーション(BHEC)は、同ダムの建設を請け負ったスイスのアセア・ブラウン・ボベリ(ABB)に率いられるABB-CBPOコンソーシアムに対して契約破棄を通告した。
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1997-09-06 ArtNo.11923(503/722)
◆<馬>バクン・ダム建設契約は依然有効:ABB
【クアラルンプル】クアラルンプル駐在のアセア・ブラウン・ボベリ(ABB)スポークスマンは4日、バクン・ハイドロエレクトリク・カンパニー(BHEC)から9月3日付けの契約破棄通告を受け取った事実は認めたものの、BHEC側の正式の説明がなされていないことを理由にコメントを控えた。
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1997-09-06 ArtNo.11924(504/722)
◆<馬>超過コストの負担問題が争点に
【クアラルンプル】バクン・ダム事業のプロモーター、Ekran Bhdと同プロジェクトの主請負業者アセア・ブラウン・ボベリ(ABB)コンソーシアムは、コスト超過が生じた場合、誰がそれを負担するかで対立していた。
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1997-09-06 ArtNo.11925(505/722)
◆<馬>ムヒンバ、液体バルク・ターミナルの建設管理契約獲得
【クアラルンプル】ムヒンバ・ペトロケミカル・エンジニアリングSdn Bhd(MPE)は4日、Stolhaven(Westport)Sdn Bhdから3000万Mドル相当のクラン港インダ島における液体バルク・ターミナルの建設管理契約を獲得したと発表した。
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1997-09-06 ArtNo.11926(506/722)
◆<馬>ダイアログ、酢酸工場建設契約獲得
【クアラルンプル】Dialog Group Bhd(DGB)はKvaerner John Brown Ltd(KJB)から、ブリティッシュ・ペトローリアム(BP)と国営石油会社ペトロナスが1999年末の稼働を目処にトレンガヌ州クルテに設ける酢酸工場の建設に関する仮契約を獲得した。
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1997-09-06 ArtNo.11931(507/722)
◆<印度>韓国/タイ/インドネシア産PTAに反ダンピング税
【ニューデリー】商務省傘下の反ダンピング局は、韓国、タイ、インドネシア産純粋テレフタル酸(PTA)に暫定反ダンピング税を課す方針を決めた。
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1997-09-06 ArtNo.11932(508/722)
◆<印度>灯油に二重価格制導入検討
【ニューデリー】ガソリン、ディーゼル油、液化石油ガス(LPG)の値上げに引き続いて、石油省は当初提案した灯油の二重価格制導入案を復活させる方針だ。
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1997-09-08 ArtNo.11933(509/722)
◆<星>モービルも電力市場参入検討
【シンガポール】モービル・オイル・シンガポール(MOS)は独自の発電所を設け、社内の電力需要に応じると共に、独立電力供給業者(IPP)として間もなく自由化されるシンガポールの電力市場に参入する可能性を探っている。
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1997-09-08 ArtNo.11934(510/722)
◆<星>モービル、US$2.5億潤滑油基油工場をオープン
【シンガポール】モービル・オイル・シンガポール(MOS)は2億5000万米ドルを投じてジュロンに設けた日産8000バレルの潤滑油基油工場を今日(9/8)、リー・クアンユー上級相の立ち会いの下にオープンする。
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1997-09-08 ArtNo.11939(511/722)
◆<馬>バクン・ハイドロ、シーメンス/アルカテルと協議?
【クアラルンプル】バクン・ハイドロエレクトリック・コープ(BHC)は、バクン・ダムの主建設請負契約に関わる初歩的協議を欧州企業2社と進めており、消息筋によれば協議の妥結は時間の問題と言う。
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1997-09-08 ArtNo.11940(512/722)
◆<馬>バクン事業延期はEkranの吉?凶?
【クアラルンプル】バクン・ハイドロエレクトリック・コープBhd(BHC)がバクン・ダムの主建設請負業者ABB-CBPOコンソーシアムとの契約破棄を発表した後、アナリストらは、未だ回答が得られぬ少なからぬ疑問点を提起している。
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1997-09-08 ArtNo.11943(513/722)
◆<印度>全国製油所の脱硫黄計画に住友化学他12社が入札
【ムンバイ】高速ディーゼル油(HSD)の硫黄含有率を現在の1%から0.25%に引き下げるための全国製油所のディーゼル水素化脱硫黄(DHDS)プロジェクトに住友化学を含む13社が入札した。
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1997-09-09 ArtNo.11948(514/722)
◆<星>域内通貨危機が石油業界にも深刻な打撃
【シンガポール】当地石油業界、特にASEAN域内に姉妹会社を有するものは需要の減退と時を同じくして発生した域内通貨不安でダブル・パンチを被っている。
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1997-09-09 ArtNo.11960(515/722)
◆<印度>BPCL/IOC、グジャラートに液体燃料埠頭建設
【ムンバイ】Bharatペトローリアム・コーポレーションLtd(BPCL)とインディアン・オイル・コーポレーション(IOC)はグジャラート州沿海地区のMundraに深水埠頭と中継用ターミナルを建設する計画だ。
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1997-09-09 ArtNo.11961(516/722)
◆<印度>BHEL、年間8万クローの電力市場開拓に注力
【ニューデリー】Bharatヘビー・エレクトリカルLtd(BHEL)は年間1万MW(メガワット)の新規需要が見込まれる電力市場の開拓に本腰を入れる計画だ。
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1997-09-09 ArtNo.11962(517/722)
◆<印度>電線会社、過剰在庫抱え最悪の安売り競争展開
【ニューデリー】インドの電力ケーブル会社は、膨大な在庫を抱え、かつてない最悪の値下げ競争を強いられている。
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1997-09-10 ArtNo.11964(518/722)
◆<星>第4石化コンプレックスの可否は依然検討中:モービル
【シンガポール】モービル石油はシンガポールにおける新石油化学コンプレックス事業に関して依然として検討中で最終決定は下されていない。
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1997-09-10 ArtNo.11968(519/722)
◆<馬>Ekran、2カ月以内に新請負業者にバクン事業発注
【クアラルンプル】バクン・ダム建設事業のプロモーター、Ekran Bhdは既にABB-CBPOコンソーシアムに代わる新請負業者を見いだしており、2カ月以内の契約調印を目指している。
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1997-09-10 ArtNo.11969(520/722)
◆<馬>新バクン事業契約は、2部分に分割か
【クアラルンプル】バクン・ハイドロエレクトリック・コーポレーションBhd(BHC)がABB-CBPOに対する契約発注を破棄したことから、新契約を獲得するのは誰か、どのような形式で請け負うのかと言った点が注目されている。
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1997-09-10 ArtNo.11970(521/722)
◆<馬>TNB、バクン事業のメイン契約獲得目指す
【クアラルンプル】電力会社トゥナガ・ナシオナルBhd(TNB)は、新設子会社TNBエンジニアーズSdn Bhd(TNBE)を通じてABB-CBPOコンソーシアムに替わり、バクン・ダムの主建設契約を請け負う可能性を検討しているようだ。
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1997-09-10 ArtNo.11973(522/722)
◆<印度>新発電事業に伴う全国送電網計画
【ニューデリー】パワー・グリッド・コーポレーション・オブ・インディア(PGCI)は2011/12年までに東部地区に建設される合計2万MW(メガワット)の発電施設からインドの他の地域に電力を供給する全国送電網計画を立案した。
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1997-09-10 ArtNo.11974(523/722)
◆<印度>ハリヤナ、200クロー緊急送電網計画認可
【チャンディガル】ハリヤナ州政府は新設発電所からの電力供給を確保する送電網の建設に総額200クローの緊急予算を組んだ。
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1997-09-10 ArtNo.11975(524/722)
◆<印度>マドヤ州政府、3035クロー送電計画25件立案
【ニューデリー】マドヤ・プラデシュ州政府は総投資額3035クロー、25件の送電線敷設計画を立案した。
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1997-09-11 ArtNo.11978(525/722)
◆<星>電力/ガス会社SP、中国/インドからアフリカに転進
【シンガポール】シンガポール・パワー(SP)は中国/インド市場開拓努力が期待した成果を上げられなかったことから、アフリカ市場への転進を図っている。
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1997-09-11 ArtNo.11979(526/722)
◆<星>サムドゥラ、石油/化学品タンカー・ビジネスに注力
【シンガポール】セスダック登録を目指し今月末に株式を公開するSamudera Shipping Pte Ltdは公募調達した資金で、石油/化学品タンカーを増強するとともに、コンテナ輸送サービスを拡張する計画だ。
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1997-09-11 ArtNo.11983(527/722)
◆<馬>TNB、バクン事業で積極的役割目指す
【クアラルンプル】政府系電力会社トゥナガ・ナシオナルBhd(TNB)は、バクン・ダム・プロジェクトにおけるより積極的な役割を担う考えだ。
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1997-09-11 ArtNo.11989(528/722)
◆<印度>NTPC、発電所リハビリ事業の外国パートナー物色
【ニューデリー】ナショナル・サーマル・パワー・コーポレーション(NTPC)は近く老朽化した発電所の改装/改修(R&M)プロジェクトの合弁パートナーを募集する。
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1997-09-11 ArtNo.11990(529/722)
◆<印度>MP州政府、発電事業4件のエスクロー保証
【ニューデリー】金融機関はマドヤプラデシュ州における発電事業4件に対するエスクロー(第3者寄託金)方式による融資を原則的に認めた。
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1997-09-12 ArtNo.11998(530/722)
◆<馬>バクン・ダム事業はさらに1,2年熟考:副首相
【クアラルンプル】アンワル副首相兼蔵相は10日、バクン・ダム・プロジェクトが最大2年遅延する可能性を示唆した。
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1997-09-12 ArtNo.11999(531/722)
◆<馬>MECI、PVCの製造能力2倍に拡大
【バターワース】国内のポリ塩化ビニール市場の50%のシェアを握るマレーシアン・エレクトロニク・ケミカル・インダストリーCo Sdn Bhd(MECI)は、その年間製造能力を現在の5万トンから2倍に拡大、2000年までにASEAN諸国の主要なPVC輸出業者になる計画だ。
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1997-09-12 ArtNo.12000(532/722)
◆<馬>ポリエチレン・パイプ売上M$2500万予想
【クアラルンプル】P.E.コルゲーテッド・ダクト・マニュファクチャリングSdn Bhd(PECDM)はツイン・ウォール・ポリエチレン・コルゲート(TWPC)パイプ製造の初年度売上を2500万Mドルと見込んでいる。
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1997-09-12 ArtNo.12002(533/722)
◆<馬>KLLTプラスチック、海外市場開拓目指し設備拡張
【クママン】トレンガヌ州拠点のKLLTプラスチック・インダストリーズSdn BhdはクママンJakar工業団地の新工場が今年1月に操業を開始したことから、海外市場の開拓を積極化している。
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1997-09-13 ArtNo.12008(534/722)
◆YTL/VDHも<星>電力市場に参入目指す
【シンガポール】マレーシアの独立電力供給業者(IPP)YTLとシンガポール証取(SES)上場のエンジニアリング会社バン・デル・ホルスト(VDH)は、それぞれジョホール州とバタム島に発電施設を設け、シンガポールに電力を売り込むことを計画している。
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1997-09-13 ArtNo.12009(535/722)
◆<星>TOC97、アジア・ターミナル事業のリスクと機会討議
【シンガポール】アジアにおけるコンテナ・ターミナルの開発・経営の機会とリスクを分析する国際会議“ターミナル・オペレーションズ・コンファランス(TOC)97”が来週火曜にラッフルズ・シティー・コンベンション・センターで開幕する。
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1997-09-13 ArtNo.12012(536/722)
◆<馬>政府、バクン・ダム事業繰り延べの影響研究
【クアラルンプル】マレーシア政府はバクン・ダム事業の実行繰り延べに伴う影響を研究しており、これにはバクン・ハイドロエレクトリック・コーポレーションBhd(BHC)と電力会社トゥナガ・ナシオナルBhd(TNB)との電力供給契約が含まれる。
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1997-09-13 ArtNo.12013(537/722)
◆<馬>バクン事業に依然関心:シーメンス
【パシルグダン】バクン・ダム・プロジェクトのメイン契約をアセア・ブラウン・ボベリ(ABB)等と競ったシーメンスは、依然として同プロジェクトに強い関心を抱いている。
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1997-09-13 ArtNo.12018(538/722)
◆<印度>エンロン、5年間にUS$100億投資
【シカゴ】エンロンは5年間にインドの5州における発電/送電事業に100億米ドルを投資する。
これにより新たに5000MWの電力供給が可能になる。
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1997-09-15 ArtNo.12031(539/722)
◆<馬>ヘクサゴン、排水処理システムの製造に近く着手
【クアラルンプル】新素材や熱可塑性素材の製造を手がけるクアラルンプル証取(KLSE)二部上場企業ヘクサゴン・ホールディングズBhdは、11月から産業用/家庭用廃水処理システムの製造に着手する。
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1997-09-15 ArtNo.12034(540/722)
◆<印度>今年末には新エネルギー政策を発表:国務相
【ニューデリー】今年末までには新エネルギー政策が電力省により発表される見通しだ。
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1997-09-16 ArtNo.12046(541/722)
◆インド重電機会社、<馬>をASEAN市場開拓の跳躍台に
【ニューデリー】インドの政府系企業Bharat Heavy Electricals Ltd(BHEL)はマレーシアをASEAN市場開拓の跳躍台にする計画だ。
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1997-09-16 ArtNo.12048(542/722)
◆<印度>グジャラート州に5000MW発電所計画
【アーマダバード】グジャーラート州政府はSaurashtraコーストに輸入石炭を燃料とした5000MW(メガワット)の火力発電所を建設すると言う民間部門の提案に検討を加えている。
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1997-09-16 ArtNo.12049(543/722)
◆<印度>HPCL製油所火災で、供給逼迫も
【ヴィシャカパトナム】ヒンドスタン・ペトローリアム・コーポレーションLtd(HPCL)がアンドラプラデシュ州の港湾都市ヴィシャカパトナムに設けた製油所で14日早朝発生した火災は液化石油ガス(LPG)タンク3基、灯油タンク1基、別に4基の石油製品貯蔵タンクを延焼させた。
このため既にアンドラプラデシュ、オリッサ、マドヤ・プラデシュ、その他の地区で石油製品の供給に影響が生じている。
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1997-09-16 ArtNo.12050(544/722)
◆<印度>輸入PTA反ダンピング税に執行猶予
【ムンバイ】大蔵省はこのほど輸入PTA(純粋テレフタル酸)に対する反ダンピング税の適応の可否は、ポリエステル業界の意見も検討した上で裁定すると保証、ポリエステル業界のロビー外交が奏功した形となった。
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1997-09-17 ArtNo.12055(545/722)
◆<星>域内製油設備能力の拡張がSPC業績に陰影
【シンガポール】アジア各地における石油精製設備の拡張と、需要の軟化がシンガポール・ペトローリアムCo Ltd(SPC)の今年上半期の業績に陰影を投じている。
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1997-09-17 ArtNo.12058(546/722)
◆<馬>バクン事業の外国請負業者が借款も引受:ティン氏
【クアラルンプル】サラワク州におけるバクン・ダムの建設請負を希望する外国企業は、必要とされる60億米ドル(M$180億)の資金を自ら調達し、工事を進めることに同意した。
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1997-09-17 ArtNo.12059(547/722)
◆<馬>ユノカル、KLにツイン本部設け、域内事業提携拡大
【クアラルンプル】米国拠点の中規模石油/ガス会社、ユノカル・コープはクアラルンプルにツイン本部を開設、エネルギー需要が急速に拡大するアジアにおける他社との業務提携の構築・拡大を図る。
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1997-09-17 ArtNo.12064(548/722)
◆<印度>LPG供給に不安なし:HPCL
【ハイデラバード】ヒンドスタン・ペトローリアム・コーポレーションLtd(HPCL)スポークスマンは15日、ヴィシャカパトナム製油所の火災に関わらず、Vizag製油所には十分なストックが存在するため液化石油ガス(LPG)が供給不足に陥る恐れはないと声明した。
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1997-09-18 ArtNo.12069(549/722)
◆シェルの組織再編で<星>石化産業の成長加速も
【シンガポール】シェルは先週金曜、不振な化学部門の建て直しを目指す世界的な再編計画を発表したが、同社が26億Sドルを既に投資しているシンガポールの石油化学産業の成長がこれにより加速されそうだ。
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1997-09-18 ArtNo.12080(550/722)
◆<印度>天然ガス価格も国際価格にリンク
【ニューデリー】インド政府は、炭化水素部門の合理化計画の一環としてガス価格委員会の提案に従い、天然ガスの国内小売価格を燃料油の国際価格にリンクさせる方針を決めた。
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石油/化学 Petroleum/Chemical in 1997