1997-09-08 ArtNo.11943
◆<印度>全国製油所の脱硫黄計画に住友化学他12社が入札
【ムンバイ】高速ディーゼル油(HSD)の硫黄含有率を現在の1%から0.25%に引き下げるための全国製油所のディーゼル水素化脱硫黄(DHDS)プロジェクトに住友化学を含む13社が入札した。
住友化学以外の入札企業は、韓国の現代/サムソン/大林/Sankyong/LG、イタリヤのTechni Petro/Technimont/Snam Progetti、英国のBabcock International/Kvaerner John Brown、オランダのKTI、そして地元のL&T。
インド最高裁は1994年に1999年4月までに国営石油会社のHSD硫黄含有率を引き下げるよう政府に命じた。石油省はこれを受けて、エンジニアーズ・インディアLtd(EIL)にDHDSの入札募集と審査を委託、内閣経済委員会(CCEA)は今年6月13日に総額5568クローと見積もられるプロジェクトを認可した。(ET:9/6)
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