1997-09-11 ArtNo.11990
◆<印度>MP州政府、発電事業4件のエスクロー保証
【ニューデリー】金融機関はマドヤプラデシュ州における発電事業4件に対するエスクロー(第3者寄託金)方式による融資を原則的に認めた。
これら4件とは、大宇(Daewoo)の1070MW(メガワット)、S Kumarsの400mw、Birla-Powergenの2×289MW、グローバル・ボードの166MWの発電プロジェクトで、合計発電能力は2214MW。
州政府は最大2500MWまでのプロジェクトにエスクローの提供を認めている。このため、なお1、2のプロジェクトが追加承認される可能性が有るが、観測筋は州政府の保証を得られぬ他のプロジェクトのファイナンシングに疑問を呈している。既に一部の独立電力供給業者(IPP)はそれ自身のバランス・シートを基に必要資金を調達するよう勧告されたと言う。(ET:9/10)
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