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1997-09-17 ArtNo.12058
◆<馬>バクン事業の外国請負業者が借款も引受:ティン氏
【クアラルンプル】サラワク州におけるバクン・ダムの建設請負を希望する外国企業は、必要とされる60億米ドル(M$180億)の資金を自ら調達し、工事を進めることに同意した。
バクン・ダム・プロジェクトのプロモーター、Ekran Bhdのティン・ペクキイン会長がこのほど明らかにしたところによれば、外国業者は長期分割払いによる建設費の支払いも認めており、バクン・ハイドロエレクトリック・カンパニーBhd(BHC)はダム完成後、その電力収入から徐々に建設費を返済することができる。
BHCはバクン・ダム完成後、2400MWの電力を電力会社トゥナガ・ナシオナルBhd(TNB)に供給、年間25億Mドルの収入を得られる。このため建設コストの支払いは数年で完了する。同方式なら大量の国民の税金を用いる必要もなく、マレーシアの経常収支の赤字を積み増すこともない。
契約交渉は2カ月で完了でき、外国請負業者が明年3月以前に借款を調達できれば、バクン・ダムは計画通り2003年前後に完成できる。またBHCの上場は工事が完成した後になる。
ABB-CBPOコンソーシアムとの契約が破棄されたことから、Ekran傘下の上場企業4社の下請け契約も当然取り消されるが、これら4社はその収益予測に関係契約からの収入を含めていなかったため、如何なる不利益も受けない。
市況の軟化で資金コストが下降しているため、バクン・ダム工事を続行すれば、こうしたメリットも享受できると言う。(LZ,BT:9/16)
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