金融 Finance in 1995
◆<馬>ムカル・イダマン、インフラ事業関連複合企業に変身
【ペナン】ペナン大橋の経営者ムカル・イダマンSdn Bhdは来月半ばまでに企業3社の買収を完了し、インフラ関連事業を中核としたコングロマリットに変身を遂げる。
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1995-09-04 ArtNo.3014(502/708)
◆<馬>ブミ事業家、カナダ銀行支店買収し金融会社組織目指す
【クアラルンプル】弁護士出身のブミプトラ・ビジネスマン、モハマド・ファイズ・アブドゥラ氏はアルス・ムニルSdn Bhdを通じてカナダ系ノヴァ・スコシア銀行クアラルンプル支店の51%の権益買収を図っている。
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1995-09-05 ArtNo.3020(503/708)
◆<星>半導体メーカーASA、年内公募も
【シンガポール】地元セミコンダクター機器メーカーのアドバーンスト・システムズ・オートメーション(ASA)は、今年末または来年初にシンガポール証取(SES)上場を目指し、株式を公開する。
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1995-09-05 ArtNo.3021(504/708)
◆<星>シリアル、トップ半導体流通会社目指す
【シンガポール】半導体及びその他の電子部品の域内におけるトップ流通会社を目指す地元企業シリアル・システムは、シンガポール証取(SES)への上場準備も進めている。
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1995-09-05 ArtNo.3022(505/708)
◆<星>アジアマトリクスがインドネシア・チームの新たな標的に
【シンガポール】セスダック登録の電子会社アジアマトリクスがインドネシア・グループによる企業買収の新たな標的とされ、前者の2主要株主は先週末、総発行株式の54.84%に相当する1338万株を1株1.10Sドルで、ワラント8万8000枚を、1枚60セントで、それぞれ後者に売却することに応じた。
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1995-09-06 ArtNo.3033(506/708)
◆<星>ユノカル、SESメインボード上場
【シンガポール】米国カリフォルニア拠点の石油会社ユノカル・コーポレーションは4日、シンガポール証取(SES)と受託契約を結び、SESメイン・ボードに2次上場を果たした。
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1995-09-06 ArtNo.3038(507/708)
◆<馬>ツー・テアー制度下にマーチャント・バンク規制も緩和
【クアラルンプル】マレーシア中央銀行は商業銀行に対するのと同様マーチャント・バンク部門にもツー・テアー・システムを導入、基準を満たした1級マーチャント・バンクには国内における預金業務やフィー・ベース業務を認める方針だ。
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1995-09-06 ArtNo.3046(508/708)
◆<印尼>テルコムの上場計画遅延も
【バンドン】インドネシアの国内電話会社PTテルコムを年内に国際証券市場に上場させる計画は遅延する可能性もある。
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1995-09-06 ArtNo.3047(509/708)
◆<泰>移動電話会社、シンガポール証取上場認可獲得
【シンガポール】タイの移動電話会社トータル・アクセス・コミュニケーション(TAC)は4日、シンガポール証取(SES)メインボードへの上場を原則的に認可されたと発表した。
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1995-09-07 ArtNo.3055(510/708)
◆<馬>KL証取、インフラ事業に門戸開放
【クアラルンプル】過去の業績記録のない新設インフラ開発会社(IPC)も今年10月以降、クアラルンプル証取(KLSE)に上場できることになった。
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1995-09-07 ArtNo.3061(511/708)
◆<印尼>国営鉄鋼会社、民営化通じ設備拡張資金調達
【バンドン】国営PTカラカタウ・スチールは設備拡張資金調達を目指して株式の公開を計画している。
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1995-09-07 ArtNo.3062(512/708)
◆<印尼>外国企業10社がテルコムセル権益争奪
【ジャカルタ】インドネシア当局は、GSM(グローバル・システム・フォー・モービル・テレコミュニケーションズ)オペレーターのPTテルコムセルの株式譲渡計画の下、外国企業10社に入札を求めた模様だ。
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1995-09-11 ArtNo.3097(513/708)
◆<星>スコッツのジュマボイ兄弟、1億株オプション巡り反目
【シンガポール】ラフィク・ジュマボイ専務(MD/CEO:44)の突然の辞職に続き、大蔵省商事調査局(CAD)の捜査を受けている事実が明るみに出、注目を呼んでいるスコッツ・ホールディングズLtdは8日、証取(SES)に対して株式の売買停止を申請するとともに、イクバル・ジュマボイ業務担当取締役(ED:38)と兄のラフィク氏がスコッツ・インベストメント(シンガポール)Pte Ltd所有のスコッツ・ホールディングス株の買い取りをめぐり対立している事実を公表した。
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1995-09-11 ArtNo.3098(514/708)
◆<星>スコッツ、次ぎの乗っ取りのターゲットに?
【シンガポール】スコッツ・インベストメントの権益を巡るジュマボイ兄弟の反目は、スコッツ・ホールディングズの将来にも直接大きな影響を及ぼすものと見られ、観測筋はスコッツが次ぎの企業買収の標的にされるのではないかと注目している。
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1995-09-11 ArtNo.3105(515/708)
◆<馬>首相の介入でアイル・モレ株取引紛争落着
【クアラルンプル】証券融資の焦げ付きで財政危機に陥ったラヤット・マーチャント・バンクの救済計画も絡んだアイル・モレ・ラバーCoの30%権益買収を巡る買い手のインサスBhdとアイル・モレ社経営陣の訴訟は、裁判官と法律家協会の論争にまで発展していたが、マハティール首相の介入で急転直下の解決を見た。
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1995-09-12 ArtNo.3112(516/708)
◆<星>IPC、仏コンピュータ会社ブルの3.3%シェア買収
【シンガポール】シンガポールの地元コンピュータ・メーカー、IPCコープはフランスの同業者Compagnie des Machines Bullの発行株式の3.3%に相当する453万株(額面10フラン)を5000万フラン(S$1400万:1株11.04フラン)で買収した。
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1995-09-12 ArtNo.3114(517/708)
◆<星>中国最大の金属ブロカー、地域事務所開設
【シンガポール】中国最大の金属先物取引会社Nonfemet Commodity Pte Ltd(NCPL)が地域オフィスを香港からシンガポールに移転した。
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1995-09-12 ArtNo.3116(518/708)
◆<星>銀行界、エグゼクティブ・コンド法案の立案を待機
【シンガポール】地元銀行界はエグゼクティブ・コンドミニアム法案が発表された後、この種のコンドミニアム購入者に対するローン・パッケージを立案する姿勢だが、新法案の国会上程は今年末になる見通しのため、来年年央に最初にこの種のコンドミニアムが売り出される間際まで、ローン・パッケージは準備されそうにない。
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1995-09-12 ArtNo.3121(519/708)
◆<馬>プラヨゴ氏のキャッシュ買収にガファール前副首相も加勢
【ジャカルタ】インドネシアの木材王、プラヨゴ・パングストゥ氏のコンストラクション・アンド・サプライズ・ハウス(CASH)逆買収計画は、結局マレーシア証券委員会により棄却されたが、プラヨゴ氏はガファール前副首相の協力を得て再申請を試みるようだ。
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1995-09-12 ArtNo.3122(520/708)
◆<比>国営電力会社、インドネシア国営炭鉱会社と合弁検討
【マニラ】フィリピン・ナショナル・パワー・コープ(NAPOCOR)はインドネシア国営炭鉱会社PTタンバン・バトゥバラ・ブキ・アサムと合弁会社を設ける可能性を検討している。
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1995-09-12 ArtNo.3125(521/708)
◆<寮>空港拡張でタイに2億バーツ借款要請
【バンコク】ラオスはルアン・プラバン空港を国際水準の空港にアップ・グレードするためタイに2億バーツ(S$1130万)の借款供与を要請した。
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1995-09-13 ArtNo.3126(522/708)
◆<星>新興商社ウィンドミル、内外証取への上場検討
【シンガポール】イノパシフィック・ホールディングズのゴピナト・ピライ元専務(MD)を会長に招えた地元新興商社のウィンドミルは中核とする貿易/兵站サービス業務を補完する資産ベースの収入拡大や国際化を促進するため、内外証取への上場を計画している。
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1995-09-13 ArtNo.3129(523/708)
◆<星>Vicom、近くメインボード上場
【シンガポール】先月末シンガポール証取(SES)メインボードへの上場を原則的に認可されたタクシー会社コンフォート・グループLtd傘下の車検センターVicomは、今月中にも公募発表会を催す。
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1995-09-13 ArtNo.3131(524/708)
◆<星>テレコム、マレーシア/フィリピン通信会社に出資
【シンガポール】シンガポール・テレコムは子会社シンガポール・テレコム・インターナショナル(STI)を通じてマレーシアのAcasia Communications Sdn Bhd(ACSB)の20%権益を9万5000Mドル(S$5万4587)で買収する。
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1995-09-13 ArtNo.3136(525/708)
◆<印尼>コマツ、ジャカルタ証取に上場申請
【シンガポール】小松製作所はジャカルタ証取(JSE)に子会社コマツ・インドネシアの上場を申請した。
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1995-09-14 ArtNo.3145(526/708)
◆<星>YHS買収戦、クエック氏の断念でン氏に軍配
【シンガポール】マレーシアの実業家クエック・レンチャン氏が率いる企業連合キャマリン(同氏傘下のファースト・キャピタル・コーポレーションの他、政府系スンバワン・コーポレーション、ハウパー・ブラザーズ、インドネシアのサリム・グループで構成)は12日、マーチャントバンクのモルガン・グレンフェル(アジア)を通じて、食品飲料会社ヨー・ヒャップセン(YHS)に対する公開買付を停止すると宣言した。
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1995-09-16 ArtNo.3170(527/708)
◆<星>S$5千万ファンド新設し創業段階の内外企業支援
【シンガポール】国家科学技術局(NSTB)は14日、ベンチャー・キャピタルや銀行融資を得られないスタート段階にあるハイテク企業を支援する5000万Sドルの技術開発基金(TDF)の詳細を発表した。
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1995-09-16 ArtNo.3177(528/708)
◆<馬>アラブ・マレーシア銀行、M$8500万IT投資
【クアラルンプル】アラブ・マレーシアン・バンキング・グループ(AMBG)は向こう3年間に情報技術(IT)領域に8500万Mドルを投資する。
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1995-09-18 ArtNo.3185(529/708)
◆<星>製造業向け銀行融資、過去7年来最大の伸び記録
【シンガポール】今年7月の製造業に対する銀行融資は前年同月比20.3%増の106億Sドルと、過去7年来初めて20%を超える伸びを記録した。
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1995-09-18 ArtNo.3186(530/708)
◆<星>ホンダ、新会社設立計画
【シンガポール】本田技研工業はシンガポールかバンコクに新会社を設立し、ASEAN域内の自動車製造施設の調整を図る計画だ。
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1995-09-20 ArtNo.3220(531/708)
◆<星>タイ移動電話会社TAC、SES一次上場目指し公募
【シンガポール】タイのセル式電話会社トータル・アクセス・コミュニケーション(TAC)は18日、シンガポール証取(SES)メイン・ボードへの一次上場を目指し、270万株の公募と630万株の私募を実施。
米国と欧州でも別に3445万株を私募にかける。
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1995-09-20 ArtNo.3221(532/708)
◆<星>証取、昭和プラスチックスの上場を非公式に認可
【シンガポール】昭和プラスチックスの現地法人ショーワ・プラスチックス・グループ(SPG)はシンガポール証取(SES)メインボードへの上場を非公式に認められた。
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1995-09-20 ArtNo.3227(533/708)
◆<馬>PNB、ライオン社権益を首相子息経営の企業に売却
【クアラルンプル】マレーシア政府傘下の投資会社プルモダラン・ナシオナルBhd(PNB)はライオン・コープの25.8%の権益(3121.4万株)をミルザン・マハティール氏に率いられるプリンカット・プルスタシ(M)Sdn Bhd(PPMSB)に売却した。
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1995-09-20 ArtNo.3231(534/708)
◆<比>レノン、マニラ・ホテルを落札
【マニラ】マレーシアのレノンBhdは18日、マニラ市内の5スター・ホテル、マニラ・ホテルを6億7320万ペソ(S$3900万)で落札した。
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1995-09-21 ArtNo.3235(535/708)
◆<星>YHS、ソフト・ドリンク業務売却の噂否定
【シンガポール】上場飲料会社のヨー・ヒャップセンLtd(YHS)のローバート・ン会長は18日、ソフト・ドリンク・ビジネスも不動産ビジネスも売却する考えのないことを明らかにした。
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1995-09-21 ArtNo.3237(536/708)
◆<馬>首相、KL証取への投資勧誘目指しロンドン訪問
【クアラルプル】マハティール首相はクアラルンプル証取(KLSE)への国際ファンドの呼び戻しを目指し、来週代表団を率いてロンドンに赴く。
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1995-09-21 ArtNo.3238(537/708)
◆<馬>4種類のインフラ開発企業に証取上場許可
【クアラルンプル】マレーシア証券委員会は19日、過去の業績記録のないインフラ開発企業(IPC)にもクアラルンプル証取に上場し、資本市場で資金を調達することを認めるガイドラインを発表した。
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1995-09-22 ArtNo.3248(538/708)
◆<星>ディスク・ドライブ産業の国際環境に一大転換?
【シンガポール】シンガポール製造業の中核を成すディスク・ドライブ(HDD)産業の国際環境を一変させるような2件の企業買収計画が20日相次いで発表された。
韓国のヒュンダイ・エレクトロニクスが、経営悪化に苦しむHDD製造会社マクスター・パリファラルズのアジア工場買収を発表すれば、世界のHDDビジネスをリードするシーゲート・テクノロジーは経営不振から立ち直れない同業のコナー・パリファラルズの買収を明らかにした。
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1995-09-22 ArtNo.3258(539/708)
◆<馬>Cima、セメント合弁事業にM$7800万
【クアラルンプル】セメント・インダストリーズ・オブ・マレーシアBhd(Cima)は合弁会社ヌグリ・スンビラン・セメント・インダストリーズSdn Bhd(NSCI)の35%権益取得に7862万Mドルを現金で支払う。
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1995-09-23 ArtNo.3271(540/708)
◆<馬>MIDF、建設/石油・ガス/運輸事業に進出準備
【クアラルンプル】マレーシアン・インダストリアル・デベロプメント・ファイナンス(MIDF)は建設/石油・ガス/運輸/製造/新金融サービス(無利子ローン/ベンチャー・キャピタル等)領域への進出により、経営多角化を目指している。
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1995-09-25 ArtNo.3289(541/708)
◆<馬>証券委員会、SESにKLSE/MCDとの協議要求
【シンガポール】ワールド・エコノミック・フォーラム出席のためシンガポールを訪れたマレーシア証券委員会のムニル・マジッド委員長は22日、「シンガポール証取(SES)メンバーがスクリップレス・ベースでCLOBインターナショナルにおけるマレーシア株の取引を続けると言うSESの計画は、クアラルンプル証取(KLSE)及びマレーシア中央預託機関(MCD)と協議されるべきで、一方的な新聞発表で済まされるべきではない」との談話を発表、SESの措置に遺憾の意を表明した。
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1995-09-26 ArtNo.3298(542/708)
◆<馬>ダンロップ、サラワク州政府系企業の旗艦に
【シンガポール】ダンロップ・エステーツBhd(DEB)はマレーシア証券委員会(SC)がサラワク電力公社(SESCO)の逆買収計画を承認したことから、今後サラワク州政府系企業の旗艦を務めることになる。
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1995-09-26 ArtNo.3299(543/708)
◆<馬>バークレイズ証券、投資銀行業務拡大
【クアラルンプル】バークレイ・バンクPlcの投資銀行業務子会社Barklays de Zoete Wedd(BZW)は6カ月以内に新オフィスに移転するとともに、マレーシアにおける業務拡張に本腰を入れる。
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1995-09-27 ArtNo.3308(544/708)
◆<星>Lazard/タマセク/Exor、アジア投資基金設立
【シンガポール】シンガポールの政府投資機関タマセク・ホールディングズは欧州の著名な金融会社2社--Lazardバンキング・グループ及びイタリアの自動車会社フィアットを創設したアニエッリ・ファミリー傘下のExorグループSAと20:60:20の出資率で2億5000万米ドルのLazardアジア・インベストメントBVをオランダに設立した。
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1995-09-27 ArtNo.3317(545/708)
◆<馬>台湾華隆、世界最大規模の合成繊維工場建設
【クアラルンプル】台湾の合繊会社華隆(ホワロン・コープ)の子会社ホワロン・コープ(M)Sdn Bhd(HCM)はヌグリ・スンビラン州ニライにおける世界最大規模を誇る合成繊維工場の建設計画に充当するため、25日銀行借款団と総額4億4000万Mドルの借款契約を結んだ。
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1995-09-28 ArtNo.3322(546/708)
◆<星>政府、研究奨励計画に新たにS$3億注入
【シンガポール】シンガポール政府は地元企業の研究開発(R&D)活動をさらに活発化させるため企業研究奨励計画(RISC)に新たに3億Sドルを注入する。
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1995-09-28 ArtNo.3324(547/708)
◆<星>タクラル公募計画にGICも関心
【シンガポール】シーク系シンガポーリアン、カルタル・シン・タクラル氏に率いられる同族会社タクラルはその中国・香港事業部門を米ドル建てでシンガポール証取(SES)に上場させる計画だが、シンガポール政府投資機関のGIC(ガバメント・オブ・シンガポール・インベストメント・コーポレーション)も同社への出資に関心を抱いているようだ。
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1995-09-28 ArtNo.3325(548/708)
◆<星>外貨建て銘柄の公募に際して市場操作を容認
【シンガポール】公開公募を控えた企業の株価を一定期間安定させる操作がシンガポールで初めて認められた。
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1995-09-28 ArtNo.3326(549/708)
◆<星>民営化に際しメンダキ等の自助組織に特価でシェア提供
【シンガポール】シンガポール政府は今後政府機関の民営化に際してメンダキ(ムスリム社会開発委員会)等の自助組織に特価で株式を提供するとともに、民間企業にもこの種の配慮を行うよう指導する。
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1995-09-28 ArtNo.3333(550/708)
◆<馬>首相、英国の機関投資家に自由化パッケージ披露
【ロンドン】マハティール首相は26日にロンドンの市長公邸で催されたクアラルンプル証取(KLSE)ロードーショーの席上、約80人のブローカーやファンド・マネージャーを前に18項目の自由化パッケージを披露、KLSEへの投資を呼びかけた。
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金融 Finance in 1995