1998-04-13 ArtNo.14530
◆<馬>中国、サバ州におけるUS$13億製紙合弁に近く調印?
【クアラルンプル】ライオン・グループ傘下のPosim Bhdは、今月末にも中国及びサバ州政府と、サバ州における13億2000万米ドル相当のパルプ/製紙/林業/伐採合弁契約に調印する見通しだ。
中国大使館のチャン・シュールアン経済・商務参事官によると、投資は中国国家開発計画委員会によりなされるもので、中国の東南アジアにおける投資プロジェクトとしては過去最大のものになる。年間50万~75万トンのパルプが製造され、大部分は中国に輸出される。パルプ/製紙事業には中国側が60%、マレーシア側が40、林業と伐採事業にはマレーシア側が60%、中国側が40%を、それぞれ出資する。プロジェクトはコタキナバル近郊の22万haの土地で進められる。
Posimスポークスマンは以上の消息を確認したものの、如何なる契約もまだ結ばれていないと補足した。(STAR:4/11)
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