石油/化学 Petroleum/Chemical in 1998
◆<星・印尼>海底パイプライン99年着工:プレミア・オイル
【シンガポール】インドネシアの西ナトゥナ沖合鉱区で採取された天然ガスをシンガポールの石油化学ハブ、ジュロン・アイランドに輸送する640キロの海底パイプラインの建設工事は、予定通り来年着工される。
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1998-08-25 ArtNo.16232(202/311)
◆<印度>リライアンス、個別にPTAディスカウント・オファー
【ムンバイ】純粋テレフタル酸(PTA)の国際価格の値下がりと輸入品の流入で、インドの石油化学ジャイアンツ、リライアンス・インダストリーズLtd(RIL)は、キロ当たり24.6ルピーの公示価格のディスカウントを個別にオファー、顧客のつなぎ止めを図っているようだ。
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1998-08-26 ArtNo.16246(203/311)
◆<印度>BPCL、ナフサ・クラッカー事業のパートナー物色
【ムンバイ】地場製油大手Bharatペトローリアム・コーポレーションLtd(BPCL)はタミールナド州に7000クローを投じて、年産180万トンのナフサ・クラッカーを設ける計画で、近く国際入札を通じてパートナーを決める方針だ。
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1998-08-29 ArtNo.16292(204/311)
◆<印度>インディアン・オイルとペトロナスのLPG合弁に認可
【ニューデリー】インド政府はインディアン・オイル・コーポレーション(IOC)とマレーシアの国営石油会社ペトロナスの液化石油ガス(LPG)事業合弁を承認した。
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1998-09-01 ArtNo.16325(205/311)
◆<印度>パンジャブ製油所事業、PIBの最終認可待機
【ニューデリー】国営ヒンドスタン・ペトローリアム・コーポレーションLtd(HPCL)は公共投資局(PIB)の最終認可が折り次第、パンジャブ州Bhatindaにおける年産900万トンの製油所プロジェクトに着手する計画だ。
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1998-09-02 ArtNo.16328(206/311)
◆<星>三井化学、S$1.9億石油化学計画遅延
【シンガポール】三井化学はジュロン島に1億9000万Sドルを投じて年産30万トンの高密度ポリエチレン(HDPE)製造施設を設ける計画だが、最終的方針を下しておらず、譬え実行されても当初の目標期日には完成しない見通しだ。
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1998-09-03 ArtNo.16345(207/311)
◆<星・印尼>470キロ・パイプライン工事、11月までに発注
【ジャカルタ】インドネシアの西ナトゥナ諸島沖合ガス田からシンガポールに天然ガスを供給するための640キロのパイプラインの内、470キロのインドネシア側の工事には国際コンソーシアム8社が応札、11月までに落札者が決まる見通しだ。
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1998-09-04 ArtNo.16359(208/311)
◆<星>シェル製油所、稼働率50%にダウン
【シンガポール】シェルはブコム島製油所に設けた精製施設3基の合計精製量を1日当たり2万9000バレルに引き下げた。
同製油所の精製能力は1日5万9000バレルで、稼働率はほぼ50%になった。
シェルは過去2カ月25%の生産削減を行ってきた。
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1998-09-07 ArtNo.16398(209/311)
◆<印度>化学/肥料省、尿素輸入の大幅削減提案
【ニューデリー】化学/肥料省は政府に今年度の尿素輸入を50万トンにとどめるよう提案した。
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1998-09-08 ArtNo.16408(210/311)
◆<馬>チタン・グループM$30億拡張計画、来年年央に完成
【パシル・グダン】ジョホール州パシル・グダンでチタン・グループが進める30億Mドルの拡張計画は来年半ばに完成する。
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1998-09-09 ArtNo.16418(211/311)
◆<星>アナリスト、一部石油精製施設の18カ月の運転停止提案
【シンガポール】シンガポールの石油会社は市況低迷の中で一部の製油施設の操業を12~18カ月停止して、調整を図る必要がある。
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1998-09-10 ArtNo.16445(212/311)
◆<印度>製油所への外資出資上限を50%に引き上げ
【ニューデリー】インド政府は製油所プロジェクトの外資上限を現在の26%から50%に引き上げるとともに、この種のプロジェクトを自動認可リストに加えることを検討している。
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1998-09-11 ArtNo.16450(213/311)
◆<星>SRCも製油施設稼働率50%に引き下げ
【シンガポール】シンガポール・リファイニング・カンパニー(SRC)は需要の低迷とマージンの下降から今月17日前後に原油蒸留装置CDU1の操業を停止、1日当たりの原油処理量を15万バレルに半減させる。
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1998-09-11 ArtNo.16456(214/311)
◆<印度>レールウェイ、全ての製油事業に出資計画
【ニューデリー】ザ・レイルウェイは今後実行される全ての製油プロジェクトに出資する計画だ。
同出資はPOL(petroleum/oil/lubricants)プロジェクトに対する輸送用パイプライン敷設用地の提供を通じて実行される。
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1998-09-14 ArtNo.16490(215/311)
◆<印度>灯油輸入税撤廃、Nパラフィンは20%に引き下げ
【ニューデリー】大蔵省は灯油に対する30%の輸入関税プラス2%の特別税をゼロに、またNパラフィンの30%の輸入関税を20%に引き下げることを認めた。
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1998-09-15 ArtNo.16503(216/311)
◆<印度>IOC、タミールナド州メガ製油所計画の実行決定
【Mayiladuthurai】インディアン・オイル・コーポレーション(IOC)取締役会はタミールナド州Nagapattinamに年産900万トンの製油所を設ける計画を承認した。
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1998-09-16 ArtNo.16519(217/311)
◆<印度>インディアン・ペトロケミ、IOCと石油化学合弁協議
【ムンバイ】インディアン・ペトロケミカルズ・コーポレーションLtd(IPCL)はインディアン・オイル・コーポレーション(IOC)と提携し、Panipatに石油化学コンプレックスを設ける可能性を研究している。
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1998-09-17 ArtNo.16525(218/311)
◆<星>S.パワー子会社、スマトラ産ガス購入覚書に調印
【ジャカルタ】シンガポール・パワー子会社のパワーガスは15日、インドネシアの国営石油会社プルタミナとスマトラ産ガスの購入覚書に調印した。
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1998-09-17 ArtNo.16533(219/311)
◆<印度>西ベンガル、バイエルのポリブタジエン・ラバー事業誘致
【ベルリン】西ベンガル州工業開発公社(WBIDC)はドイツ企業バイエルAGと、600クローのポリ・ブタジエン・ラバー事業をHaldiaに誘致する最終段階の交渉を進めている。
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1998-09-17 ArtNo.16536(220/311)
◆<印度>オイル・インディア、Numaligarh製油所に出資
【ムンバイ】オイル・インディアはアッサム州Numaligarhの年産300万トンの製油所事業に12%出資する方針で、同社取締役会は近くこれを承認する見通しだ。
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1998-09-21 ArtNo.16569(221/311)
◆<星>モービル石化プロジェクト、2003年以降に着工
【シンガポール】モービル・コープは、経済開発局(EDB)と合弁で、シンガポールに8億米ドルを投じてナフサ・ベースのエチレン・クラッカーを設ける方針を決定した。
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1998-09-23 ArtNo.16605(222/311)
◆<馬>マラッカ製油所に基油製造施設増設
【クアラルンプル】マレーシアン・リファイニング・カンパニーSdn Bhd(MRC)は21日、フォスター・ウィラーSdn Bhd及びシェブロン・リサーチ・アンド・テクノロジー・カンパニーと、潤滑油の原料になるベース・オイル(基油)の製造施設をマラッカ製油所に併設する契約に調印した。
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1998-09-26 ArtNo.16661(223/311)
◆<印度>IOC、モービルと上流部門合弁協議
【ニューデリー】インディアン・オイル・コーポレーション(IOC)はモービルと、液化石油ガス(LPG)パラレル・マーケッティングの拡張や探査/開発等の上流部門における協力の可能性を話し合っている。
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1998-09-26 ArtNo.16662(224/311)
◆<印度>MRL、Spicとの芳香族合弁から撤退
【チェンナイ】マドラス・リファイナリーズLtd(MRL)はサザン・ペトロケミカル・インダストリーズ・コーポレーションLtd(SPIC)との合弁会社ナショナル・アロマチクス・アンド・ペトロケミカルズ・コーポレーションLtd(Arochem)からの撤退を決めた。
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1998-09-28 ArtNo.16674(225/311)
◆<印度>タミールナド、エチレン事業を日本企業と協議
【チェンナイ】タミールナド・インダストリアル・デベロプメント・コーポレーション(TIDCO)はチェンナイ近郊に7000クローを投じ、年産55万トンの処理能力を有するナフサ・クラッカーを設ける計画で、既に日本企業が同プロジェクトへの出資に関心を見せている。
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1998-10-01 ArtNo.16713(226/311)
◆<星>Messer、Texacoとジュロン島に工業用ガス工場
【シンガポール】ドイツのMesserグループは、火曜(10/29)ジュロン島における米国テキサコ社との2億米ドルの工業用ガス合弁プロジェクトに着手した。
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1998-10-02 ArtNo.16731(227/311)
◆<馬>ペトロナス、国産エンジン・プロットタイプ完成
【チューリッヒ】国営石油会社ペトロナスはスイス拠点のフォーミュラー1レッド・ブル・ソーバー・レーシング・チームと共同で開発したプロットタイプの2000CCエンジンを2001年までに商業生産する計画だ。
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1998-10-03 ArtNo.16755(228/311)
◆<印度>シェル、NPLに5年間に1000クロー投資
【ムンバイ】シェルはMontellとともに向こう5年間にNocil Petrochemicals Ltd(NPL)にエクイティー約1000クローを投じ、NPLの10億米ドルの事業拡張計画を推進する。
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1998-10-06 ArtNo.16780(229/311)
◆<馬>ト州にプラスチック・テクノロジー・センター
【ドゥグン】トレンガヌ州政府は4日、マレーシア・プラスチク製造業者協会(MPMA)と、同州Dungunバトゥ7インダストリアル・エリアの80haの土地にプラスチック・テクノロジー・センターを設ける覚書を交換した。
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1998-10-06 ArtNo.16785(230/311)
◆<印度>トダ、廃水利用しレッド・ピグメント製造合弁
【ニューデリー】日系顔料メーカーのトダはNestと共同で140クローを投じ、レッド・ピグメント製造施設を設ける。
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1998-10-07 ArtNo.16798(231/311)
◆<印度>IPCL、発電燃料調達でペトロネットと覚書
【ムンバイ】インディアン・ペトロケミカルズ・コーポレーションLtd(IPCL)は建設を予定する250MW(メガワット)発電所の燃料として液化天然ガス(LNG)の供給を受ける覚書をペトロネットと交換した。
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1998-10-08 ArtNo.16805(232/311)
◆<星>錆止め工事のシーハップセン、セスダック登録目指す
【シンガポール】建設業、海事産業、沖合石油/ガス業界向けにブラースティングやコーティングを通じた錆止めサービスを提供するSee Hup Seng(SHS)は、今月末株式を公開、300万~400万Sドルを調達するとともに、セスダック登録を目指す。
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1998-10-13 ArtNo.16872(233/311)
◆<印度>炭化水素資源産業への外資出資規制緩和
【ニューデリー】インド政府は炭化水素資源産業上流/下流部門への外国直接投資に対する規制緩和を準備している。
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1998-10-15 ArtNo.16894(234/311)
◆<星>SML、ベルギー企業とタイにロジスティクス・センター
【シンガポール】スンバワン・マリタイム&ロジスティクス(SML)はベルギー企業、Katoen Natieとタイに石油化学ロジスティクス・センターを建設・経営する。
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1998-10-15 ArtNo.16902(235/311)
◆<印度>石油ガス省、国営石油幹部とIBPの連合提案検討
【ムンバイ】石油・天然ガス省は14日、IBPカンパニー、マドラス・リファイナリーズLtd(MRL)、コーチン・リファイナリーズLtd(CRL)、ボンガイガオン・リファイナリー&ペトロケミカルズ(BRP)各社のチーフと会合、これら4製油所の連合問題を協議したもようだ。
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1998-10-16 ArtNo.16913(236/311)
◆<馬>仏企業Technip、石化プラント工事受注
【パリ】フランス企業Technipグループは13日、マレーシアにおけるポリエチレン・プラントと中国におけるナイロン・プラントの建設契約を獲得したと発表した。
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1998-10-16 ArtNo.16918(237/311)
◆<印度>IPCL、IOCと製油/石化領域で戦略提携
【ムンバイ】インディアン・ペトロケミカルズ・コーポレーションLtd(IPCL)は近くインディアン・オイル・コーポレーション(IOC)と石油精製/石油化学領域における協力覚書を交換する見通しだ。
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1998-10-20 ArtNo.16944(238/311)
◆<馬>台湾化学企業、J州にM$10億工場建設検討
【ジョホール・バル】台湾企業がジョホール州パシル・グダンのタンジュン・ランサ工業団地に10億Mドルを投じ、工場を建設することを計画している。
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1998-10-20 ArtNo.16945(239/311)
◆<馬>国営石油、インフラ開発基金にM$10億拠出
【クアラルンプル】インフラストラクチャー・デベロプメント・ファンド(IDC)は国営石油会社ペトロナスから10億Mドルの資金を注入された。
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1998-10-20 ArtNo.16949(240/311)
◆<印度>鉄鋼の次ぎはポリエステル:金融界
【ムンバイ】国内金融業界は、鉄鋼業界に続きポリエステル長繊維(PFY:polyester filament yarn)業界に対する不良債権の処理を検討しているようだ。
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1998-10-20 ArtNo.16950(241/311)
◆<印度>IOC/ACC、共同で低コスト触媒コンバーター開発
【ニューデリー】インディアン・オイル・コーポレーション(IOC)とアソーシエーテッド・セメント・カンパニー(ACC)は2ストローク・エンジン用低コスト触媒コンバーターを開発、自動2輪車及び自動3輪車によるテスト結果も良好なことから、近く商業生産に着手する方針だ。
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1998-10-21 ArtNo.16963(242/311)
◆<印度>LPGパイプライン1195キロ敷設入札募集
【ニューデリー】ガス・オーソリティー・オブ・インディアLtd(GAIL)は、グジャラート州JaJamnagar港からウッタラプラデシュ州Loniに至る全長1195キロの液化石油ガス(LPG)パイプライン敷設工事入札を募集した。
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1998-10-23 ArtNo.16983(243/311)
◆<星>カルテックス、世界事業本部を米国から移転
【シンガポール】米国テキサス州ダラス拠点のカルテックス・ペトローリアムは多国籍企業の先頭を切って、世界事業本部を米国からシンガポールに移転する。
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1998-10-26 ArtNo.17015(244/311)
◆<星>証取、ミッド・コンティネントのセスダック登録資格取消
【シンガポール】シンガポール証取(SES)は23日、石油鉱区機器/部品サプライヤーMid-Continent Equipment Group(MCEG)のセスダック登録資格を取り消すとともに、公募幹事を務めた華僑銀行(OCBC)を厳重に訓戒した。
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1998-10-26 ArtNo.17028(245/311)
◆<印度>商務省、アクリル繊維/クエン酸に暫定ダンピング税提案
【ニューデリー】商務省は、日本、ポルトガル、スペイン、イタリヤから輸入されるアクリル繊維及び中国から輸入されるクエン酸に暫定反ダンピング税を課すよう提案した。
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1998-10-27 ArtNo.17040(246/311)
◆<印度>リライアンス、3000キロ石油パイプライン敷設計画
【ムンバイ】リライアンス・ペトローリアムLtd(RPL)はグジャラート州ジャムナガルからマドヤプラデシュ州/マハラシュトラ州/ラジャスタン州/ウッタラプラデシュ州を経てアンドラプラデシュ州ハイデラバードに至る全長3000キロの石油パイプ・ラインの敷設を計画、政府に許可申請を提出した。
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1998-10-28 ArtNo.17057(247/311)
◆<印度>RPLのパイプライン計画でペトロネットの存立基盤に疑問
【ムンバイ】リライアンス・ペトローリアムLtd(RPL)のメガ・パイプライン計画は石油製品の円滑な輸送を確保する必要に根ざしたものと言えるが、同計画の認可に先だって政府は極めて重要ないくつかの疑問に早急に回答を出す必要がありそうだ。
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1998-10-30 ArtNo.17080(248/311)
◆<馬>ペトロナス、プロトン買収し、R&DにM$80億投資?
【クアラルンプル】国営石油会社ペトロナスは国産車メーカー、プロトンの支配権益を買収し、80億Mドルを注入、自動車エンジン等の研究開発(R&D)を加速する可能性を研究している。
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1998-10-31 ArtNo.17095(249/311)
◆<馬>DRB-Hicom会長、ペトロナスとの交渉確認
【クアラルンプル】DRB-Hicom社トップは29日、傘下の国産車メーカー、プロトンの権益を巡り、国営石油会社ペトロナスと売買交渉を進めている事実を認めた。
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1998-11-03 ArtNo.17130(250/311)
◆<印度>IOC、8000キロ高速道路地下パイプライン計画
【ニューデリー】インディアン・オイル・コーポレーション(IOC)は、高速道路の地下に埋め込む方式により、インド西海岸の製油所から北東部の内陸奥地にまで製品を輸送する全長8000キロのパイプラインを敷設する計画だ。
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石油/化学 Petroleum/Chemical in 1998