1998-10-15 ArtNo.16894
◆<星>SML、ベルギー企業とタイにロジスティクス・センター
【シンガポール】スンバワン・マリタイム&ロジスティクス(SML)はベルギー企業、Katoen Natieとタイに石油化学ロジスティクス・センターを建設・経営する。
SMLが13日発表したところによると、両パートナーが昨年8月にシンガポールに設立したKatoen Natie Sembawang Industrial Services(KNS)は、タイ工業団地局(IEAT)から借り受けたバンコク近郊Map Ta Phut工業団地の土地に1030万Sドル余を投じて、来年7月の完成を目処にロジスティクス・センターを建設、同地の石油化学企業にロジスティクス・サービスやセミ・インダストリアル・サービスを提供する。
同地に進出したバイエル・ポリマーズ等はロジスティクス・センターに強い関心を見せている。今日のような困難な時期には石油化学企業はロジスティクスやディストリビューション業務の最適化に大きな関心を寄せており、KNSはこうした企業に競争力有るワンストップ・サービスを提供する。KNSは既にシンガポールで同様なサービスを手がけていると言う。(ST,BT:10/14)
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