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1998-10-20 ArtNo.16944
◆＜馬＞台湾化学企業、Ｊ州にＭ＄１０億工場建設検討
【ジョホール・バル】台湾企業がジョホール州パシル・グダンのタンジュン・ランサ工業団地に10億Ｍドルを投じ、工場を建設することを計画している。
工業団地を開発したジョホール・コープのアリ・ハシム重役(CEO)によれば、同社は近く当該台湾企業とテナント契約を結ぶ予定だ。タンジュン・ランサ工業団地は、これまでに米国、日本、韓国方面から多くの引き合いを受けており、既にダウ・ケミカルとチタン・グループが合計35億Ｍドルの投資を約束している。この他台湾企業2社、ダイレン・ケミカルCoとタイワニーズ・シンセティック・ラバーCoも工場進出に対する強い関心を表明している。
タンジュン・ランサ工業団地は主に石油化学工業に奉仕するマレーシア唯一の工業団地で、ジョホール・コープ子会社のジョホール・テクノパークSdn Bhdが開発に当たっている。総コスト5億1000万Ｍドルの同パークは2000年には全貌を現す見通しだ。同団地の60％は石油化学関連、40％はガス、鉄鋼、海事に関わる企業で占められる見通しだ。(STAR:10/17)
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