経済一般 General Economics in 1997
◆<印度>政府、コンソーシアム組織し鉄鋼輸出加速計画
【ムンバイ】インド鉄鋼省は政府系製鉄関連会社と民間企業のコンソーシアムを組織し、鉄鋼輸出および海外鉄鋼投資を促進する青写真を作成している。
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1997-09-03 ArtNo.11882(802/1221)
◆<印度>石油製品価格引き上げ、段階的に統制価格撤廃
【ニューデリー】インド政府は1日、石油製品価格の比較的穏やかな引き上げを含む一連の新石油政策を発表した。
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1997-09-04 ArtNo.11896(803/1221)
◆<印度>国内石油部門を3段階に分けて再編
【ムンバイ】このほどインド政府により承認されたRグループの報告書は国内石油部門を3期に分けて再編することを提案している。
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1997-09-04 ArtNo.11897(804/1221)
◆<印度>石油天然ガス省税制評議会、近く複合再編措置提案へ
【ニューデリー】石油・ガス産業関連税制改革案立案を委ねられた石油天然ガス省傘下の税制評議会は、近く関税削減/財政奨励/加速減価償却を含む新政策を提案する見通しだ。
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1997-09-04 ArtNo.11898(805/1221)
◆<印度>中央銀行、プロジェクト・ファイナスの規制緩和
【ムンバイ】中央銀行(RBI:Reserve Bank of India)は、インフラ事業に対する融資を奨励する狙いから商業銀行によるプロジェクト・ファイナンスの規制を緩和した。
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1997-09-05 ArtNo.11907(806/1221)
◆<馬>政府、株式市場防衛でM$600億基金設立
【クアラルンプル】マレーシア政府は600億Mドルの基金を設け、株の値下がりに対処する。
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1997-09-05 ArtNo.11911(807/1221)
◆<馬>トレンガヌ州、自動車産業の誘致目指す
【クママン】トレンガヌ州は向こう5年間に同州を自動車産業センターにする計画で、自動車関連投資の誘致に本腰を入れる。
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1997-09-05 ArtNo.11916(808/1221)
◆<印度>イタリヤ企業32社がマハラシュトラ州に投資
【ムンバイ】これまでにマハラシュトラ州におけるイタリヤ企業のプロジェクト32件が認可され、この他、同州への投資に関心を抱くイタリヤ企業には自動車会社フィアットの他、Carraro、Magnetti Marelli、Comauも名を連ねている。
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1997-09-06 ArtNo.11920(809/1221)
◆<星>開発税の引き上げは不動産価格上昇に伴う調整:政府
【シンガポール】最近の不動産開発税の大幅引き上げは、不動産の値上がりの激しい地区における評価区画の増設に伴うもので、市場動向をより正確に反映するためのものと言う。
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1997-09-06 ArtNo.11921(810/1221)
◆<馬>バクン・ダム・プロジェクトは無期延期:首相
【クアラルンプル】マハティール首相は4日、「市場危機を克服するため打ち出された政府の新政策の下、バクン・プロジェクトは、他の大型インフラ・プロジェクトとともに無期限に延期される」と語った。
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1997-09-06 ArtNo.11927(811/1221)
◆<馬>2ストローク・バイクに触媒コンバーター義務づけ
【クアラルンプル】マレーシア政府は2ストローク・エンジンを搭載したモーター・サイクルに触媒コンバーターの据付を義務づける方針だ。
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1997-09-06 ArtNo.11931(812/1221)
◆<印度>韓国/タイ/インドネシア産PTAに反ダンピング税
【ニューデリー】商務省傘下の反ダンピング局は、韓国、タイ、インドネシア産純粋テレフタル酸(PTA)に暫定反ダンピング税を課す方針を決めた。
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1997-09-06 ArtNo.11932(813/1221)
◆<印度>灯油に二重価格制導入検討
【ニューデリー】ガソリン、ディーゼル油、液化石油ガス(LPG)の値上げに引き続いて、石油省は当初提案した灯油の二重価格制導入案を復活させる方針だ。
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1997-09-08 ArtNo.11938(814/1221)
◆<馬>Mドル相場安定すれば大型プロジェクトを復活:首相
【クアラルンプル】マレーシア政府は大型プロジェクトを廃棄した訳ではなく、Mドル相場の軟化を配慮して、実行を繰り延べたに過ぎない。
一旦、Mドル相場が安定すれば、これらの計画は実行される。
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1997-09-08 ArtNo.11941(815/1221)
◆<馬>全ての資本財輸入に報告義務付け:通産相
【クアラルンプル】政府は先週水曜の閣議で民間部門による全ての資本財及び中間製品の輸入に対して通産省への報告を義務づける方針を決めた。
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1997-09-08 ArtNo.11942(816/1221)
◆<馬>貿易収支、7月もM$9億赤字記録
【クアラルンプル】マレーシアの貿易収支は7月も9億Mドルの赤字を記録したものの、6月の28億Mドルの赤字に比べ大幅な縮小を見た。
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1997-09-08 ArtNo.11944(817/1221)
◆<印度>港湾アップグレードにUS$65億民間資本導入
【ニューデリー】インド政府は向こう2年間に国内港湾のアップグレードに関わる21プロジェクトに総額65億米ドルの民間資本を導入する計画だ。
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1997-09-08 ArtNo.11947(818/1221)
◆<印度>ラジアル・タイヤ市場、供給不足から過剰に
【ニューデリー】主要プレーヤーが揃ってラジアル・タイヤの製造能力拡張を図る中で、1997/98年度以降に、今日の供給不足から一転して深刻な設備過剰が生じる見通しだ。
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1997-09-09 ArtNo.11948(819/1221)
◆<星>域内通貨危機が石油業界にも深刻な打撃
【シンガポール】当地石油業界、特にASEAN域内に姉妹会社を有するものは需要の減退と時を同じくして発生した域内通貨不安でダブル・パンチを被っている。
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1997-09-09 ArtNo.11953(820/1221)
◆<馬>副首相、今年も8%以上の成長公約
【クアラルンプル】アンワル副首相兼蔵相は7日、通貨危機や証券市場の暴落に関わらずマレーシア経済は今年も当初の予想通り8%以上の成長を遂げ、インフレ率は3.6%のレベルを維持、財政黒字も望めるとの見通しを示した。
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1997-09-09 ArtNo.11957(821/1221)
◆<馬>トップ・ビジネスマンの企業王国の時価総額が半減
【クアラルンプル】マレーシアのトップ・ビジネスマンの企業王国の今月4日時点の時価総額は今年3月28日のそれに比べ平均45%縮小した。
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1997-09-09 ArtNo.11962(822/1221)
◆<印度>電線会社、過剰在庫抱え最悪の安売り競争展開
【ニューデリー】インドの電力ケーブル会社は、膨大な在庫を抱え、かつてない最悪の値下げ競争を強いられている。
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1997-09-10 ArtNo.11963(823/1221)
◆<星>7月の製造業生産、7.7%アップ
【シンガポール】シンガポールの7月の製造業生産は電子部門と化学部門の健闘で7.7%拡大、年初7カ月の累積でも0.2%のプラス成長を回復した。
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1997-09-10 ArtNo.11972(824/1221)
◆<馬>中央銀行総裁、金融業新イニシアチブ提起
【クアラルンプル】マレーシア中央銀行のアハマド・ドン総裁は8日、国内銀行/保険会社に合併を呼びかけるとともに、国内金融システムの効率と安全性を高める新たなイニシアチブを発表した。
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1997-09-10 ArtNo.11973(825/1221)
◆<印度>新発電事業に伴う全国送電網計画
【ニューデリー】パワー・グリッド・コーポレーション・オブ・インディア(PGCI)は2011/12年までに東部地区に建設される合計2万MW(メガワット)の発電施設からインドの他の地域に電力を供給する全国送電網計画を立案した。
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1997-09-10 ArtNo.11974(826/1221)
◆<印度>ハリヤナ、200クロー緊急送電網計画認可
【チャンディガル】ハリヤナ州政府は新設発電所からの電力供給を確保する送電網の建設に総額200クローの緊急予算を組んだ。
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1997-09-10 ArtNo.11975(827/1221)
◆<印度>マドヤ州政府、3035クロー送電計画25件立案
【ニューデリー】マドヤ・プラデシュ州政府は総投資額3035クロー、25件の送電線敷設計画を立案した。
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1997-09-10 ArtNo.11977(828/1221)
◆<印度>スクーター市場、向こう数年も年率10%の成長維持
【ニューデリー】中国に次いで世界第2位にランクされるインドのスクーター市場は、中産階級の下・中・上流所得層の需要増で向こう数年も10%前後の健全な成長が見込まれ、4ストローク・エンジン車への移行が予想される。
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1997-09-11 ArtNo.11980(829/1221)
◆<星>AOT/AIT企業売上23%アップ
【シンガポール】公認国際トレーダー(AIT)/公認石油トレーダー(AOT)の昨年のシンガポールにおける営業額は860億米ドルをマーク、前年比23%アップした。
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1997-09-11 ArtNo.11981(830/1221)
◆<星>雇用主連盟、海外人材の雇用支援
【シンガポール】シンガポール全国雇用主連盟(SNEF)は海外人材の雇用支援を同連盟の重大任務の1つとして行く。
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1997-09-11 ArtNo.11988(831/1221)
◆<印度>海外インド人/インド系法人の100%出資を自動認可
【ニューデリー】インド政府は投資規制緩和措置の一環として海外在住インド人(NRI)及びNRIにより60%以上の権益が握られている海外法人(OCB)を、100%の外国直接投資が自動認可されるリストに加えた。
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1997-09-11 ArtNo.11990(832/1221)
◆<印度>MP州政府、発電事業4件のエスクロー保証
【ニューデリー】金融機関はマドヤプラデシュ州における発電事業4件に対するエスクロー(第3者寄託金)方式による融資を原則的に認めた。
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1997-09-12 ArtNo.11996(833/1221)
◆<星>観光局、旅行者誘致の新スキーム導入
【シンガポール】シンガポール観光局(STPB)は、民間部門と公共部門の協力の下に“シンガポール・ゴールド・サークル(SGC)”と銘打った新スキームを来月から導入、ショッピング・パラダイスの名声の挽回を図る。
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1997-09-12 ArtNo.11997(834/1221)
◆<馬>経常赤字削減でプトラジャヤ含む民営化計画に見直し
【クアラルンプル】アンワル副首相兼蔵相は10日催された金融業界代表との会合の席上、経常収支赤字を削減するため、新行政都市プトラジャヤ・プロジェクトを含む民営化計画に大幅な見直しを加える方針を明らかにした。
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1997-09-12 ArtNo.12006(835/1221)
◆<印度>カラーTVに新消費税適応
【ニューデリー】インド政府はカラー・テレビに今月16日より最高小売価格(MRP)を基準にした新消費税スキームを適応する。
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1997-09-12 ArtNo.12007(836/1221)
◆<印度>政府、道路/港湾投資家の為替リスク保護の可能性否定
【ニューデリー】インド政府は、道路や港湾プロジェクトに投資する外国投資家の為替リスクをカバーする特別な便宜を提供しない。
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1997-09-13 ArtNo.12009(837/1221)
◆<星>TOC97、アジア・ターミナル事業のリスクと機会討議
【シンガポール】アジアにおけるコンテナ・ターミナルの開発・経営の機会とリスクを分析する国際会議“ターミナル・オペレーションズ・コンファランス(TOC)97”が来週火曜にラッフルズ・シティー・コンベンション・センターで開幕する。
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1997-09-13 ArtNo.12010(838/1221)
◆<星>外国法律事務所と法律家の営業を許可も
【シンガポール】シンガポール政府は外国法律事務所や外国法律家が国内の金融機関や企業の法律事務を手がけることを認める可能性を検討している。
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1997-09-13 ArtNo.12012(839/1221)
◆<馬>政府、バクン・ダム事業繰り延べの影響研究
【クアラルンプル】マレーシア政府はバクン・ダム事業の実行繰り延べに伴う影響を研究しており、これにはバクン・ハイドロエレクトリック・コーポレーションBhd(BHC)と電力会社トゥナガ・ナシオナルBhd(TNB)との電力供給契約が含まれる。
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1997-09-13 ArtNo.12014(840/1221)
◆<馬>21件の主要プロジェクトを続行:公共事業相
【クアラルンプル】サミー・ベル公共事業相は11日、政府が承認した21件の主要プロジェクトは、メガプロジェクトの延期に関わらず続行されると確認した。
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1997-09-13 ArtNo.12016(841/1221)
◆<馬>7月の工業生産指数7.2%アップ
【クアラルンプル】マレーシアの7月の工業生産指数(IPI)は161.5と昨年同月比7.2%、前月比7.4%アップした。
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1997-09-13 ArtNo.12017(842/1221)
◆<馬>住宅市場、値上がり鈍化、高層ビルは供給過剰に
【クアラルンプル】今年上半期のマレーシアの住宅不動産価格は昨年同期比平均6.1%アップしたものの、1993年以来最も小幅にとどまり、市況は安定期を迎えたものと予想される。
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1997-09-15 ArtNo.12027(843/1221)
◆<馬>来年の経済成長率は7%:副首相
【クアラルンプル】アンワル副首相兼蔵相は12日、内外のファンド・マネージャーと会談、来年の国内総生産(GDP)は健全な7%の成長レベルを維持するとの見通しを示した。
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1997-09-15 ArtNo.12028(844/1221)
◆<馬>今年は8.45%の成長が可能:副首相
【クパラバタス】アンワル副首相兼蔵相は13日、Mドルの軟化に関わらず、国内経済は今年も通年で8.45%の成長を維持できるとの見通しを示した。
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1997-09-15 ArtNo.12034(845/1221)
◆<印度>今年末には新エネルギー政策を発表:国務相
【ニューデリー】今年末までには新エネルギー政策が電力省により発表される見通しだ。
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1997-09-16 ArtNo.12039(846/1221)
◆<星>首相、業界にメキシコ訪問のフォローアップ期待
【Cancun】メキシコにおける5日間の訪問日程を終えたゴー・チョクトン首相は先週土曜(9/13)ビーチ・リゾートCancunで催された非公式晩餐会の席上、訪問の成果に満足の意を表明するとともに、随行したシンガポール企業の代表らが直ちにフォローアップに乗り出すものと期待を表明した。
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1997-09-16 ArtNo.12043(847/1221)
◆<馬>政府の証券/外為市場危機対応にミス:首相
【クアラルンプル】マハティール首相は12日、首相官邸で内外のファンド・マネージャーと会見、最近の証券市場及び外国為替市場の不安に対する対応で政府がミスを犯し、それが原因で市場に波乱が生じた可能性が有ることを認めた。
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1997-09-16 ArtNo.12045(848/1221)
◆<馬>企業、スリランカのメガインフラ事業参入で覚書
【コロンボ】スリランカのチャンドリカ・バンダラナイケ・クマラトゥンガ大統領が今週KLを公式訪問した際、マレーシア企業との間でスリランカにおける少なからぬ大型インフラ・プロジェクトに関わる覚書が調印される。
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1997-09-17 ArtNo.12054(849/1221)
◆<星>国産品輸出の成長基調、年末まで持続:エコノミスト
【シンガポール】エコノミストらは8月の国産非石油製品輸出が電子業況の回復や比較対象になる昨年同月の不振も手伝って二桁成長を記録、こうした成長基調が少なくとも今年末までは持続するものと予想している。
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1997-09-17 ArtNo.12055(850/1221)
◆<星>域内製油設備能力の拡張がSPC業績に陰影
【シンガポール】アジア各地における石油精製設備の拡張と、需要の軟化がシンガポール・ペトローリアムCo Ltd(SPC)の今年上半期の業績に陰影を投じている。
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経済一般 General Economics in 1997