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1997-09-10 ArtNo.11963
◆<星>7月の製造業生産、7.7%アップ
【シンガポール】シンガポールの7月の製造業生産は電子部門と化学部門の健闘で7.7%拡大、年初7カ月の累積でも0.2%のプラス成長を回復した。
経済開発局(EDB)が8日発表したところによれば、電子部門の7月の生産は9.1%の成長を見、6月に続きプラス成長をマークした。これは主にディスク・ドライブ、コンピューター周辺機器、半導体、通信機器の生産拡大による。
電機部門もコネクター、電線、バッテリー等の生産拡大で7.1%の成長を見た。
石油化学/薬品/石油精製を含む化学部門は引き続き好調で、34.4%の高度成長をマークした。これは石油化学部門が主に製造能力の拡張により105.2%急成長を見たことによる。薬品部門も新製品の導入等で17.8%アップ、また石油精製部門は比較対象となる昨年同期が不振だったことも手伝って17.1%の成長を見た。
この他、電機を除く機械が3.7%、運輸機器が0.6%、印刷出版が4.7%と、いずれもプラス成長をマークしたが、残りの3部門は、金属製造-7.8%、飲料食品-12.4%、プラスチック-2.9%と、生産の縮小を見た。
エコノミストらは向こう数カ月もシンガポールの製造業は10%台の成長を維持できるものと予想している。これは主に米国の高い電子製品需要によるもので、6月には同需要は18%の成長を記録した。米国の電子需要は一般に3~6カ月の時差でシンガポールに波及効果を及ぼしている。
現在東南アジア諸国が直面している通貨不安で、シンガポールから近隣諸国への輸出が影響を被るものの、これらの国への外国直接投資は中・長期的に拡大、輸出も促される見通しだ。とは言え高金利と高インフレの影響を受けるタイとインドネシアの消費財需要は下降する可能性があると言う。(ST,BR,LZ:9/9)
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