金融 Finance in 1996
◆<星>シンガポール・テクノロジーズ、マイクロポリス買収確認
【シンガポール】シンガポール・テクノロジーズPte Ltd(ST)は25日、マイクロポリス・コープのハード・ディスク・ドライブ(HDD)事業の買収計画を確認した。
(...続きを読む)
1996-01-27 ArtNo.4758(52/636)
◆<馬>GIS、鉄鋼事業の30~40%権益売却計画
【クママン】トレンガヌ州クママンにフラット・スチール工場を建設中のグナワン・アイアン&スチール(M)Sdn Bhd(GIS)は同事業の30~40%の権益をマレーシア企業に売却する計画だ。
(...続きを読む)
1996-01-27 ArtNo.4763(53/636)
◆<馬>ヤオハン、ザ・モールの買収計画
【クアラルンプル】ヤオハンは子会社のヤオハン・ホールディングズ(M)Bhdを通じてアジア最大規模のショッピング・モールに数えられるザ・モールの買収を検討している。
(...続きを読む)
1996-01-29 ArtNo.4767(54/636)
◆<星>経済開発局、蘇州タウンシップに資本参加
【シンガポール】シンガポールの経済開発局(EDB)は子会社のEDBインベストメンツを通じてシンガポール・スーチョー(蘇州)タウンシップ・デベロプメント(SSTD)に出資する。
(...続きを読む)
1996-01-29 ArtNo.4769(55/636)
◆<星>マイクロポリスへの現金支払いUS$4700万
【シンガポール】シンガポール・テクノロジーズPte Ltd(ST)は米国拠点のマイクロポリス・コープに現金4700万米ドルを支払うとともに、ディスク・ドライブ(HDD)ビジネス関連の負債を引き受ける。
(...続きを読む)
1996-01-29 ArtNo.4776(56/636)
◆<馬>地元企業のイラク石油開発にUS$3億信用供与
【クアラルンプル】マレーシア政府は国営石油会社ペトロナスや民間企業がイラクにおける石油事業へのより大きな参画を認められるなら、2億~3億米ドルの信用を供与する用意が有る。
(...続きを読む)
1996-01-29 ArtNo.4779(57/636)
◆<馬>プルナス、3上場会社をバイアウト・チームに売却
【クアラルンプル】プルバダナン・ナシオナルBhd(プルナス)は傘下の上場企業3社マラヤワタ・スチール(M)Bhd、ユナイテッド・マラヤン・フラワー・ミルズBhd(UMFM)、トレードウィンズ(M)Bhdの権益をマネージメント・バイアウト(MBO)チームの機関車プルナス・インターナショナル・ホテルズ・アンド・プロパティーズBhd(PIHP)に11億4600万Mドルで売却する。
(...続きを読む)
1996-01-30 ArtNo.4787(58/636)
◆<星>Sドル高持続、年末にはUS$1=S$1.38台に
【シンガポール】ディーラー筋やエコノミストは近隣諸国からの持続的な資金の流入でSドル・レートが今年を通じて上昇し続けるものと予想している。
(...続きを読む)
1996-01-30 ArtNo.4788(59/636)
◆<馬>中央銀行、銀行法定準備金率引き上げ
【クアラルンプル】マレーシア中央銀行は先週土曜、2月1日より国内の全ての金融機関の法定準備金率(SRR)をこれまでの適格負債の11.5%から12.5%に引き上げると発表した。
(...続きを読む)
1996-01-30 ArtNo.4789(60/636)
◆<馬>イスラム金融がメガ事業の主要な資金調達源に
【クアラルンプル】Abrarグループ・インターナショナルはこれまでの通念を打破し、イスラム・ファイナンスをメガ・プロジェクトの主要な資金調達源に変身させる先鋒を務めている。
(...続きを読む)
1996-01-30 ArtNo.4790(61/636)
◆<馬>パワーテック、M$6億投じ発電能力増強
【クアラルンプル】マラッカ州に6億3000万Mドルを投じて建設した440MW(メガ・ワット)のオープン・サイクル発電所を経営する独立電力業者(IPP)のパワーテックBhdは更に6億Mドルを追加投資して同発電所を660MWのクローズド・サイクル・システムにアップ・グレードする。
(...続きを読む)
1996-02-01 ArtNo.4812(62/636)
◆<星>経済開発局、製造業振興にS$43億補助準備
【シンガポール】シンガポールは益々厳しさを増す国際環境の中で製造業の持続的成長を維持するため、2000年までの間に総額43億Sドルのローンや補助金を支出する計画だ。
これは1991~95年の間に支出された19億Sドルを遥かに上回る。
(...続きを読む)
1996-02-01 ArtNo.4821(63/636)
◆<馬>MRCB、レノンとの大型資産交換
【クアラルンプル】マレーシア中央政界に共に強力なコネを有するコングロマリットのマレーシアン・リソーシズ・コーポレーションBhd(MRCB)とレノンBhdは近く大規模な資産の交換を行う計画で、トランスファーされる資産には出版、放送、不動産、金融、通信事業が深まれるもようだ。
これによりMRCBはその財政基盤を強化すると言う。
(...続きを読む)
1996-02-02 ArtNo.4831(64/636)
◆<星>伊藤忠/清水、リパブリック・プラザの30%権益売却
【シンガポール】シティー・デベロプメントLtd(CDL)はラッフルズ・プレースに開発中のリパブリック・プラザを所有する70%子会社CDLプロパティーズLtdの残りの30%の権益を伊藤忠(23%)及び清水建設(7%)から4708万Sドルで買い取った。
(...続きを読む)
1996-02-02 ArtNo.4837(65/636)
◆<馬>興亜電工、KLSE二部上場
【クアラルンプル】電子部品の製造・販売を手掛ける興亜電工はクアラルンプル証取(KLSE)二部上場を申請している。
(...続きを読む)
1996-02-02 ArtNo.4838(66/636)
◆<馬>CCM、カナダ企業ファイタジェンの20%権益買収
【クアラルンプル】ケミカル・カンパニー・オブ・マレーシアBhd(CCM)はブリティッシュ・コロンビア州を拠点とする薬品の研究開発会社TPL Phytogen Incの20%権益を買収することで後者と合意、関係覚書を交換した。
(...続きを読む)
1996-02-02 ArtNo.4839(67/636)
◆<印尼>緊縮政策で景気過熱に歯止め
【ジャカルタ】インドネシア政府は景気過熱を防ぐため、経済の成長速度を減速させる方針だ。
(...続きを読む)
1996-02-03 ArtNo.4851(68/636)
◆<馬>アンタ、豪州化学企業の70%権益買収
【シドニー】このほど豪州の化学会社Marplex Ltdの70%権益買収を発表したアンタ・グループのトゥンク・イブラヒム・イブニ・トゥアンク・ジャアファル会長によると、同グループのオーストラリア投資の目的はテクノロジーを取得することにあると言う。
(...続きを読む)
1996-02-05 ArtNo.4868(69/636)
◆<越>外資系銀行23行中12行が黒字、10行が損失計上
【ハノイ】ベトナムは昨年外資系銀行9行に営業ライセンスを発行、この結果外資系銀行の総数は23行となった。
内19行は外資100%で、4行は内外資合弁となっている。
(...続きを読む)
1996-02-05 ArtNo.4869(70/636)
◆<越>専門委、優遇措置設け国営企業の民営化加速提案
【ハノイ】国営企業改革諮問委員会はこのほど、減税、低利融資等の優待措置を設けて株式会社化(共産国家のベトナムにおいては依然民営化の表現は用いられず、株式会社化と表現されている)を加速するよう政府に提案した。
(...続きを読む)
1996-02-06 ArtNo.4871(71/636)
◆<星>STIC、ドイツ医療会社支配権益買収協議
【シンガポール】ダイムラー・ベンツ・エアロスペースAG(Dasa)は先週土曜、シンガポール・テクノロジーズ・インダストリアル・コーポレーション(STIC)と、傘下の医療会社Donier Medizintechnik GmbH(DMG)の支配権益売却交渉を進めている事実を確認した。
(...続きを読む)
1996-02-06 ArtNo.4879(72/636)
◆<馬>ハイ・ミン、中国製紙会社の60%権益買収
【クアラルンプル】紙製品製造のハイ・ミン・ホールディングズBhd(HMH)は中国のフーペイ(湖北)ホアリー・ペーパー・ミルズCo Ltdの60%の権益を現金960万Mドルで買収する契約をトムウィン・インターナショナルLtdと結んだ。
(...続きを読む)
1996-02-06 ArtNo.4882(73/636)
◆<泰>バンコク軽便鉄道、250億バーツ・ローン契約
【バンコク】ザ・バンコク・トランジット・システム・コープ(BTSC)は先週金曜、首都圏における総延長24キロの電化高架鉄道建設プロジェクトに充当するため257億5500万バーツ(S$14億)のローン・パッケージに調印した。
(...続きを読む)
1996-02-07 ArtNo.4890(74/636)
◆<星>バンク・オブ・ニューヨーク、地域本部設置
【シンガポール】グローバル・カストディー(証券保護預かり)ビジネスのリーダー、ザ・バンク・オブ・ニューヨーク(BNY)は先月、JPモルガンのカストディー・ビジネスを買収後、シンガポールに地域本部を設置する方針を決めた。
(...続きを読む)
1996-02-07 ArtNo.4891(75/636)
◆<星>CPF局、山一にファンド運用許可
【シンガポール】ヤマイチ・キャピタル・マネージメント(YCM)は日系ファンド・マネージャーとしては初めて中央積立基金(CPF)ファンドの運用を認められた。
(...続きを読む)
1996-02-07 ArtNo.4897(76/636)
◆<馬>金融会社にもツー・テア制度適応
【クアラルンプル】マレーシアは5日、金融市場開放政策の一環として一昨年商業銀行とマーチャント・バンクを対象に導入した2テア・システム(2段階制)を金融会社(ファイナンス・カンパニー)にも適応する方針を発表した。
(...続きを読む)
1996-02-07 ArtNo.4898(77/636)
◆<印尼>国営企業の売却/上場を加速:通産相
【ジャカルタ】インドネシア政府は赤字企業を売却し、成長の潜在性の有る黒字企業を内外証取に上場することにより、国営企業の民営化を加速する。
(...続きを読む)
1996-02-08 ArtNo.4905(78/636)
◆<星>シンガポール・パワー、中国海南島発電所に50%出資
【シンガポール】シンガポール・パワー(SP)は米国のEnronコーポレーションが中国海南島に1億4000万米ドルを投じて建設した150MW(メガワット)の石油火力発電所の50%の権益を買収した。
(...続きを読む)
1996-02-08 ArtNo.4912(79/636)
◆<印尼>インドサット子会社、米国通信会社に出資
【シンガポール】ジャカルタ証取上場のPTインドサット子会社PTシシンドサットは米国拠点のディスカウント通信会社USAグローバル・リンクの20%権益を2000万米ドルで買収した。
(...続きを読む)
1996-02-08 ArtNo.4913(80/636)
◆<印尼>国営銀行バンク・ヌガラ、7月に公募上場
【ジャカルタ】国営銀行バンク・ヌガラ・インドネシア(BNI)は今年7月の公募上場を目指している。
(...続きを読む)
1996-02-08 ArtNo.4914(81/636)
◆DBS前頭取、<印尼>複合企業ガジャ・トゥンガルに参加
【シンガポール】DBSバンクのパトリック・ヨー・クワイホー前頭取はインドネシアの複合企業グループ、ガジャ・トゥンガルに参加する模様だ。
(...続きを読む)
1996-02-09 ArtNo.4917(82/636)
◆<星>Sale、ロールスロイスにエンジン12基発注
【シンガポール】シンガポール航空(SIA)とシアトル拠点のBoullioun Aviation Servicesの対等出資会社シンガポール・エアクラフト・リーシング・エンタープライズ(SALE)は7日、ロールス・ロイス社にトレント800エンジン12基を発注した。
(...続きを読む)
1996-02-09 ArtNo.4919(83/636)
◆<星>パッカード・ベルのZenith買収の影響は未知数
【シンガポール】米国ホーム・コンピューター・メーカーのパッカード・ベルは7日、米国拠点のサーバー・メーカー、ジーナス(Zenith)データ・システムズの買収計画を発表したが、アナリストらは当地PC(パソコン)市場への影響は当面大きくないものと見ている。
(...続きを読む)
1996-02-10 ArtNo.4937(84/636)
◆<馬>バクン水力発電会社、4月に公募上場
【クチン】バクン・ハイドロエレクトリック・コープBhd(BHCB)は4月末のクアラルンプル証取(KLSE)上場を目指し準備を進めている。
(...続きを読む)
1996-02-10 ArtNo.4938(85/636)
◆<馬>バッテリーのWatta、第4工場建設、2部上場へ
【クアラルンプル】近くクアラルンプル証取(KLSE)2部上場を目指す自動車バッテリー製造会社WattaホールディングズBhd(WHB)は350万Mドルを投じて第4工場を建設する。
(...続きを読む)
1996-02-10 ArtNo.4942(86/636)
◆バン・デル・ホルスト、<比>上場持ち株会社権益買収
【マニラ】シンガポールの上場海事エンジニアリング会社バン・デル・ホルストはフィリピン証取(PSE)上場の持ち株会社ノース・ウェスト・ホールディングズ・アンド・リソーシズ・コープの40%権益を買収する。
同取引が実現すればバン・デル・ホルストは後者の最大株主となる。
(...続きを読む)
1996-02-12 ArtNo.4950(87/636)
◆<馬>MRCB、傘下企業の一連の上場で財政逼迫克服
【クアラルンプル】マレーシアン・リソーシズ・コープBhd(MRCB)は傘下企業の一連の上場により、伝えられる財政逼迫から脱却を図るようだ。
(...続きを読む)
1996-02-13 ArtNo.4962(88/636)
◆<星>パンパシフィック、中国ハイウェイ事業のSES上場計画
【シンガポール】最近地元の製缶会社パシフィック・キャン・インベストメント・ホールディングズの20%のシェアを買収したパンパシフィック・キャピタル・ホールディングズ(PPCH)は中国における7億Sドルのハイウェイ事業をシンガポール証取(SES)に上場させる計画だ。
(...続きを読む)
1996-02-13 ArtNo.4964(89/636)
◆<星>地場銀行、大口顧客の定期預金金利引き下げ
【シンガポール】シンガポールの地場主要銀行はインターバンク・レートの下降に伴い比較的大口顧客の定期預金金利を引き下げた。
こうした傾向が持続すればプライムレートの引き下げも行われるものと予想されている。
(...続きを読む)
1996-02-13 ArtNo.4965(90/636)
◆<馬>電力関連工学会社MESBのKLSE2部上場認可
【クアラルンプル】送電線の敷設や変電所/小型水力発電所/極超短波通信タワーの建設を手掛けるMESB Bhdは証券委員会からクアラルンプル証取(KLSE)2部上場を認められた。
(...続きを読む)
1996-02-13 ArtNo.4968(91/636)
◆<馬>MTDC、今年はハイテク企業育成にM$9千万投資
【クアラルンプル】マレーシア技術開発公社(MTDC)は今年はハイテク企業の育成に9000万Mドルを投じ、高まる需要に応じる。
(...続きを読む)
1996-02-13 ArtNo.4969(92/636)
◆<馬>MTDC、リージョナル・ファンド設立準備
【クアラルンプル】マレーシア技術開発公社(MTDC)は域内のハイテク中小企業への投資を専門に手掛けるリージョナル・ファンドの設立を準備している。
(...続きを読む)
1996-02-13 ArtNo.4970(93/636)
◆<馬>NSTP、コマース・アセット持ち株売却計画否定
【クアラルンプル】マレーシアン・リソーシズ・コーポレーションBhd(MRCB)傘下のニュー・ストレーツ・タイムズ・プレス・マレーシアBhd(NSTP)はコマース・アセット・ホールディングズBhd(CAHB)の20.4%持ち株を当面売却する意思のないことを明らかにした。
(...続きを読む)
1996-02-13 ArtNo.4972(94/636)
◆<比>IBMロータス・ノートで“フィンリンク”構築
【マニラ】フィリピンは政府部門や金融機関の情報交換とデータベースの共用を目指すフィンリンク構築に乗りだした。
(...続きを読む)
1996-02-15 ArtNo.4976(95/636)
◆<星>電力/ガス会社の上場を無期延期
【シンガポール】シンガポール政府は法人化された公益事業局(PUB)の電気/ガス部門、シンガポール・パワー(SP)社の証取(SES)上場計画を無期延期した。
(...続きを読む)
1996-02-15 ArtNo.4981(96/636)
◆<星>SIA、ラッフルズ・シティー持ち株売却計画
【シンガポール】シンガポール航空(SIA)はブラスバサ・ロードとノースブリッジ・ロードに接するホテル、オフィス、ショッピング複合ビル、ラッフルズ・シティーの持ち株を売却する計画だ。
(...続きを読む)
1996-02-15 ArtNo.4987(97/636)
◆<馬>ヤハヤ氏、マラヤ・グラス持ち株拡大
【クアラルンプル】マラヤ・グラスのヤハヤ・イスマイル会長はシンガポールのフレーザー&ニーブLtd(F&N)がマラヤ・グラスの支配権益を買収するのに伴い、そのマラヤ・グラス持ち株を拡大することになりそうだ。
(...続きを読む)
1996-02-15 ArtNo.4988(98/636)
◆<印尼>中央銀行、ローン顧客信用情報登録制導入
【ジャカルタ】インドネシア中央銀行は最近の国営/民間銀行代表と会談、ローン顧客信用情報システムを導入する方針を決めた。
(...続きを読む)
1996-02-16 ArtNo.4995(99/636)
◆<星>SIA、ラッフルズ・シティー持ち株売却計画確認
【シンガポール】シンガポール航空(SIA)は14日、同社がラッフルズ・シティーPte Ltdの持ち株を全て売却するとの報道を確認した。
(...続きを読む)
1996-02-16 ArtNo.4997(100/636)
◆<馬>アブラル、快速列車事業の20%権益買収
【クアラルンプル】ABRARグループ・インターナショナルは、ブリックフィールド・セントラル・ステーションと新KLインターナショナル・エアポート(KLIA)を結ぶ総コスト17億9000万Mドルと見積もられるエクスプレス・レール・リンク(ERL)事業の20%の権益を買収した。
(...続きを読む)
金融 Finance in 1996