NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
1996-02-16 ArtNo.4997
◆<馬>アブラル、快速列車事業の20%権益買収
【クアラルンプル】ABRARグループ・インターナショナルは、ブリックフィールド・セントラル・ステーションと新KLインターナショナル・エアポート(KLIA)を結ぶ総コスト17億9000万Mドルと見積もられるエクスプレス・レール・リンク(ERL)事業の20%の権益を買収した。
イスラム式金融業務を手掛けるアブラル・グループの幹部がスター紙に語ったところによれば、同社は先月タブン・ハジ・テクノロジーズSdn Bhd(THT)から同権益を買収した。これによりERLプロジェクトに対する各社の持ち株比率はTHTとYTLコープBhdが各40%、アブラルが20%となる。銀行界筋によれば、ERLコンソーシアムはアブラルのインベストメント・バンキング子会社ジャティ・ディスカウントBhdにプロジェクト・ファイナンシングを委ねるものと見られる。ジャティは既に同プロジェクト資金をイスラミック・リボルビング・アンダーライティング・ファシリティー(RUF)“Murabahah”により調達することを提案しており、採用が決まればこれまで最大のイスラミックRUFとなる見通しだ。ERLの建設工事は既に開始されており、1998年の英連邦競技会までに完成することが目指されている。コンソーシアムの技術パートナーを務めるドイツのシーメンスAGが車両や他の電気/機械設備、通信施設等を納入することになっている。
アブラルはワン・ムハマド・ハスニ・ワン・スライマン氏が1990年に米国で設立したイスラム金融グループで、現在12億Mドルのファンドを運用している。(STAR:2/15)
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.