1996-02-10 ArtNo.4938
◆<馬>バッテリーのWatta、第4工場建設、2部上場へ
【クアラルンプル】近くクアラルンプル証取(KLSE)2部上場を目指す自動車バッテリー製造会社WattaホールディングズBhd(WHB)は350万Mドルを投じて第4工場を建設する。
WHBのチョン・シュウサン会長が8日催された公募引受契約調印式の席上明らかにしたところによれば、既存工場に隣接して設けられる新工場が完成すれば、年産量は現在の6万5000台から8万台に拡大する。同社は既存工場の隣接地の追加購入交渉を進めている。創業22年のWHBはスラゴール州バラクンに3工場を有し、61タイプのバッティーを製造、国内バッテリー製造会社のトップ3にランクされる。製品の80%は35カ国以上に輸出、主要顧客にはメルセデス・ベンツ、ボルボ、ホンダ、シトロエン、タタ、プロドゥアが含まれる。1996年9月末締め年度には営業額5000万、税引き前利益801万Mドルが見込まれている。同社は額面1Mドル、発行価格3Mドルで301万株を公開、内57万株は職員と取締役に配分、244万株を公募に掛ける。(NST,STAR:2/9)
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