1996-01-29 ArtNo.4767
◆<星>経済開発局、蘇州タウンシップに資本参加
【シンガポール】シンガポールの経済開発局(EDB)は子会社のEDBインベストメンツを通じてシンガポール・スーチョー(蘇州)タウンシップ・デベロプメント(SSTD)に出資する。
SSTDは上海から80キロの蘇州郊外に300億米ドルを投じて70haの蘇州工業パークの開発を進めるチャイナ・シンガポール・スーチョー・インダストリアル・パーク・デベロプメント(CSSD)に65%出資するシンガポール側コンソーシアムで、EDBインベストメントは他のメンバー同様SSTDに225万米ドルを投資する見通しだ。これによりEDBはSSTDの第22番目の出資者となる。これに伴いEDBは今年3月に蘇州にスタッフ7人の新オフィスを開設、CSSDのタウンシップ開発と販促を支援する。現在同タウンシップには57社が19億米ドルの投資を約束している。またこれまでに蘇州当局の職員77人がシンガポールで都市開発や経済運営、関税、登記等に関わる訓練を受けており、今年は別に180人の訓練が予定されている。(ST,BT,LZ:1/27)
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