金属/鉱物 Metallurgy/Mining in 1998
◆<印度>国営鉄鋼会社SAIL、7万人整理計画
【カルカッタ】スチール・オーソリティー・オブ・インディアLtdは段階的に7万人を整理する計画で、第1ラウンドとして先ず1万7000人が整理される見通しだ。
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1998-10-20 ArtNo.16948(252/307)
◆<印度>特殊鋼会社、電力コスト高で存亡の瀬戸際に
【ブバネシュワル】オリッサ州の主要な特殊鋼会社Tisco、Facor、Ispat Alloys、Nava Bharat Ferro Alloysは、オリッサ州電力事業管理委員会(OERC)に対し、高額な電力コストが同業界の競争力を失わせ、各社は存亡の危機に立たされていると訴えた。
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1998-10-21 ArtNo.16964(253/307)
◆<印度>INDAL、アルミ連続鋳造プラントの試運転開始
【カルカッタ】インディアン・アルミニウム・カンパニーLtd(INDAL)は26クローを投じてオリッサ州Hirakudに設けた連続コイル鋳造施設の試運転を開始した。
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1998-10-22 ArtNo.16977(254/307)
◆<印度>Hindalco、オリッサ・アルミ事業を直接経営
【カルカッタ】Aditya Birlaグループ傘下のHindalco Industries Ltd(HIL)はオリッサ州におけるアルミニウム・プロジェクトを、別会社を設けずに直接経営する方針だ。
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1998-10-22 ArtNo.16978(255/307)
◆<印度>アロイ・スチール社、鉄道車輪用スチール増産/人員削減
【カルカッタ】スチール・オーソリティー・オブ・インディアLtd(SAIL)傘下のアロイ・スチールズ・プラント(ASP)はザ・レイルウェイズの需要に応じるため鉄道車輪用スチールの生産を拡大するとともに、一層の人員削減により、業績の改善を目指している。
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1998-10-23 ArtNo.16994(256/307)
◆<印度>上半期のセメント生産5%アップ
【ニューデリー】今年上半期(4-9月)のインドのセメント生産は3764万トンと、昨年同期比5.02%拡大した。
また同期の出荷量は3758万トンと、昨年同期比5.15%増加した。
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1998-10-27 ArtNo.17041(257/307)
◆<印度>SAILのオリッサ州製鉄所近代化コスト29%アップ
【カルカッタ】スチール・オーソリティー・オブ・インディアLtd(SAIL)がオリッサ州に設けたRourkela Steel Plant (RSP)の近代化コストは、1992年当時公共投資局(PIB)により認可された3954クローから5100クローに上方修正された。
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1998-10-29 ArtNo.17064(258/307)
◆<馬>英国ブルー・サークル、クダ・セメントの支配権益買収
【クアラルンプル】英国最大のセメント会社ブルー・サークル・インダストリーズPlcは、クダ・セメントの65%の権益を7億100万Mドル、1株2.60Mドルで買収するとともに、後者の約10億Mドルの負債を引き受けた。
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1998-10-29 ArtNo.17070(259/307)
◆<印度>金融機関、鉄鋼業界に1500クロー追加融資
【ムンバイ】金融機関のトップは27日の会議で、厳しい条件の下に鉄鋼業界のプロジェクト6件に新たに1500クローを融資する方針を決めたもようだ。
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1998-10-30 ArtNo.17085(260/307)
◆<印度>Tisco、日本輸出入銀行からCRミル事業資金借入
【ニューデリー】タタ・アイアン・アンドスチールCo Ltd(Tisco)はビハール州のJamshedpurにおける1800クローの冷間圧延(CR)事業をファイナンスするため日本輸出入銀行から7500万米ドルの外貨ローンを取り入れる。
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1998-10-30 ArtNo.17086(261/307)
◆<印度>政府、鉱業領域の新投資機会検討
【ニューデリー】インド政府は内外の投資家のために鉱業領域における新投資機会について研究している。
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1998-10-31 ArtNo.17101(262/307)
◆<印度>L&T、アルミナ・プロジェクトを復活
【ムンバイ】インドのエンジニアリング/建築/セメント・メジャー、Larsen & Toubro(L&T)は1995年にパートナーの米国企業アルコアが撤退し、棚上げを強いられていた年産100万トンのアルミナ・プロジェクトを復活させる計画だ。
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1998-11-03 ArtNo.17126(263/307)
◆<馬>キンスチール、M$1.4億ビレット工場計画
【クアンタン】クアラルンプル証取(KLSE)一部上場を予定するKinsteel Bhdは1億4000万Mドルを投じてスチール・ビレット工場を設ける計画だ。
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1998-11-03 ArtNo.17131(264/307)
◆<印度>新アルミ精錬コスト、既存施設を15%下回る:ヒンダルコ
【ムンバイ】国内最大の民間アルミ会社Hindalco Industries Ltd(HIL)がオリッサ州に8000クローを投じて建設を計画する新アルミ精錬施設の生産コストは、既存施設のトン当たり950米ドルを15%下回る見通しだ。
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1998-11-11 ArtNo.17230(265/307)
◆<馬>三井銅箔、M$2500万プラント稼働
【クアラルンプル】ミツイ・コパー・フォイル(M)Sdn Bhd(MCF)は2500万Mドルを投じた設備近代化/拡張計画が完成したことから、ハイテク銅箔新製品2種類、即ち12ミクロン銅箔とMLS銅箔の製造が可能になり、輸出業務も加速できる見通しだ。
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1998-11-11 ArtNo.17236(266/307)
◆<印度>オリッサ州、外資導入し小規模鉱山の開発加速計画
【ブバネスワル】オリッサ州は外資を導入し、州内の小規模鉱山の開発を加速したい考えだ。
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1998-11-12 ArtNo.17248(267/307)
◆<馬>リーダー・オプティック、米国コーニングと戦略提携
【クアラルンプル】リーダー・ユニバーサル・ホールディングズBhd(LUHB)子会社のリーダー・オプティック・ファイバー・ケーブルSdn Bhd(LOFC)は、米国拠点の世界最大の光ファイバー・メーカー、Corning Incの子会社コーニング・インターナショナル・コープ(CIC)と戦略提携を結んだ。
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1998-11-13 ArtNo.17262(268/307)
◆<馬>ブミ企業、ピレッリとケーブル製造合弁検討
【クアラルンプル】ブミプトラ電線アクセサリー販売会社コンチネンタル・トレーディングSdn Bhdは、最近シーメンスの電線部門を買収、世界最大の電線会社になったイタリヤ企業Pirelli Cavi SpAと合弁でマレーシアにケーブル製造工場を設ける可能性を検討している。
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1998-11-13 ArtNo.17266(269/307)
◆<印度>新参綱板メーカー2社、5%のシェア獲得
【カルカッタ】新参フラット・スチール・メーカーのJindal Vijaynagar Steel Limited (JVSL)とIspat Industries Limited (IIL)は、合計年産能力300万トンの熱間圧延綱板プラントの商業生産を開始、早くも5%の国内市場シェア獲得したようだ。
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1998-11-16 ArtNo.17290(270/307)
◆<星>ファブリスチール/Truマリーン、ニッチ市場で急成長
【シンガポール】タン・グアンセン通産担当政務次官は、生産性標準局(PSB)が13日、主催した閣僚の卓越中小企業訪問計画の下、ステンレス・スチール・フィッターのFabristee、船舶用ターボ・チャージャーやタービンの修理を手がけるTru-Marineを訪問した。
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1998-11-16 ArtNo.17297(271/307)
◆<印度>政府、資本財輸入関税の選択的引き上げ等準備
【ニューデリー】インド政府は景気浮揚策の一環として資本財輸入関税を選択的に3~5%アップ、商用車に対する15%の販売税の5%ポイント引き下げ、鉄鋼産業に対する保護関税の導入等を準備している。
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1998-11-16 ArtNo.17300(272/307)
◆<印度>鉄鋼業界、生産削減で共同歩調
【ニューデリー】インド国内の主要鉄鋼メーカーは、過剰供給の現状を打開するため生産削減で共同歩調をとる方針を決めたようだ。
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1998-11-17 ArtNo.17312(273/307)
◆<印度>鉄鋼市況、来年3月までに回復も
【ムンバイ】国内自動車産業市況に回復の兆しが見えることから、鉄鋼業界の中には、来年第1四半期には譬え僅かにしろ鉄鋼市況が回復に転じるとの期待が生じている。
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1998-11-17 ArtNo.17313(274/307)
◆<印度>不況、ステンレス・スチール業界を直撃
【ニューデリー】ステンレス・スチール価格は世界的に大幅な値下がりを見、特にアジアの状況が深刻だが、DurgapurのSalemスチールとアロイ・スチール・プラント(いずれも国営企業SAIL子会社)は苦境に立たされている。
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1998-11-19 ArtNo.17340(275/307)
◆<馬>コンクリート・パイルのUCP、来年は黒字回復予想
【クアラルンプル】強化コンクリート・パイル製造のUCPリソーシズBhdは、中/低コスト住宅の建設が活発化していることから、1999年6月期には黒字を回復できるものと予想している。
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1998-11-21 ArtNo.17373(276/307)
◆<印度>アジアティック・ケム、亜鉛再生能力拡張計画
【カルカッタ】インド市場の45%のシェアを握る国内最大の塩化亜鉛製造会社エーシアティック・ケミカル・インダストリーズは、アンドラプラデシュ州ハイデラバードに設けた新工場の製造能力をさらに拡張する可能性を研究している。
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1998-11-21 ArtNo.17374(277/307)
◆<印度>商務省、熱延鋼板最低輸入価格制導入提案
【ニューデリー】商務省は18日、熱間圧延綱板のトン当たり最低輸入価格を1万4300ルピーとすることを提案した。
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1998-11-21 ArtNo.17375(278/307)
◆<印度>ロシア産等の熱延鋼板に反ダンピング税
【ニューデリー】インド政府はロシア、カザフスタン、ウクライナ産の熱間圧延コイル、プレート、シート、ストリップに反ダンピング税を課した。
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1998-11-21 ArtNo.17377(279/307)
◆<印度>ビルラ・グループ会長、タタ・スチール取締役会に参加
【ムンバイ】Aditya Birlaグループのクマル・マンガラム・ビルラ会長(30)が11月19日付けでタタ・スチールの取締役会に加わった。
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1998-11-23 ArtNo.17379(280/307)
◆<星>EDB会長、日本経済不振の製造業投資への影響懸念
【シンガポール】経済開発局(EDB)のフィリップ・ヨー会長は20日、今年の製造業投資目標78億Sドルは実現可能だが、来年は日本投資の鈍化を覚悟せねばならないと述べ、来年度の投資動向に懸念を表明した。
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1998-11-23 ArtNo.17384(281/307)
◆<馬>FCW、アフリカ・ケーブル市場開拓に注力
【クアラルンプル】最近ガーナにおける5200万米ドルの通信ケーブル納入契約を獲得したFCWホールディングズBhd は他のアフリカ諸国のケーブル市場開拓に乗り出した。
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1998-11-23 ArtNo.17385(282/307)
◆<馬>ブルー・サークル、通貨スワップに関心
【クアラルンプル】最近クダ・セメントの65%の権益を7億100万Mドルで買収、残余株式の公開買付も予定する英国最大のセメント会社ブルー・サークル・インダストリーズPlcは、同取引に伴い授受される通貨のスワップ案に関心を抱いている。
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1998-11-23 ArtNo.17391(283/307)
◆<印度>オリッサ州の大型アルミナ事業に進捗
【カルカッタ】オリッサ州における4000クローのアルミナ・プロジェクト“Utkal Almina International Ltd(UAIL)”のプロモーター、Indian Aluminium Company Ltd(Indal)、Alcan、Tata Industries、Hydro Aluminiumは、金融アドバイザーを務めるSPC Warburgにプロジェクトの詳細に関する報告書を提出した。
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1998-11-24 ArtNo.17403(284/307)
◆<印度>過剰供給で輸入熱延鋼板の最低価格導入効果期待薄
【カルカッタ】インド政府は先週輸入熱延(HR)鋼板に最低価格制を導入したが、国内市場そのもの過剰供給状況にあるため、さしたる恩恵は期待できない見通しだ。
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1998-11-25 ArtNo.17422(285/307)
◆<印度>鉄鋼会社、熱延鋼板を続々値上げ
【カルカッタ】国内の主要鉄鋼会社は、政府が輸入熱延鋼板(コイル/シーツ)にトン当たり1万4300ルピーの最低価格を導入したのを受けて、熱延鋼板の価格をトン当たり500~600ルピー引き上げた。
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1998-11-26 ArtNo.17435(286/307)
◆<印度>アルミ業界、スクラップ輸入関税問題で分裂
【ニューデリー】インド国内のアルミ業界はスクラップ輸入関税を引き上げるべきか否かで、対立している。
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1998-11-27 ArtNo.17446(287/307)
◆<馬>豪州企業、コンクリート・ビジネス売却
【シドニー】オーストラリアのエネルギー/建材会社Boral Ltdはマレーシアにおけるコンクリート・ビジネスを英国企業RMCグループPlcに約1000万Aドルで売却した。
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1998-11-27 ArtNo.17447(288/307)
◆<馬>MSC、錫精錬料引き上げ
【クアラルンプル】世界のトップ錫精錬会社に数えられるマレーシア・スメルティング・コープ(MSC)は精錬料金を最大5%アップしている。
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1998-11-27 ArtNo.17450(289/307)
◆<印度>銑鉄業界需要減退で打撃
【ムンバイ】銑鉄業界は国内需要が過去2年間に6%下降したことから、深刻な打撃を被っている。
1998/99年度の銑鉄生産は353万8000トンに達するのに対して、需要は260万トンにとどまる見通しだ。
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1998-11-30 ArtNo.17465(290/307)
◆<印度>政府、鉄鋼業界救済で金融パッケージ検討
【ニューデリー】インド政府は、財政難に直面する国内鉄鋼業界を救済するため、先の税制措置に加えて、金融支援も提供する計画だ。
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1998-12-01 ArtNo.17484(291/307)
◆<印度>ロシア産熱間圧延鋼等に反ダンピング税
【ニューデリー】インド政府はロシア/カザフスタン/ウクライナから輸入される熱間圧延(HR)コイル/ストリップ/シート/プレート(ボイラー・クオリティーを含む)に、先月27日付けで反ダンピング税を課した。
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1998-12-04 ArtNo.17527(292/307)
◆<印度>鉄鋼業に疑似輸出ステータス:鉄鋼省要求
【デリー】国際入札に際して国内鉄鋼業に疑似輸出ステータスを認め、平等な競争環境を醸成するよう求める鉄鋼省の要求は、依然実現に至っていない。
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1998-12-04 ArtNo.17528(293/307)
◆<印度>鉄鋼省、SAILの再建パッケージを検討
【ニューデリー】鉄鋼省は、累積損失に悩むスチール・オーソリティー・オブ・インディアLtd(SAIL)が作成した再建パッケージに検討を加えている。
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1998-12-05 ArtNo.17540(294/307)
◆<印度>輸出志向部門の原料輸入には反ダンピング税免除検討
【カルカッタ】大蔵省歳入局はQBAL(クオリティー・ベイスト・アドバーンス・ライセンス)スキームの下に反ダンピング税を免除する可能性を検討している。
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1998-12-05 ArtNo.17541(295/307)
◆<印度>Indal、700クロー・アルミ製造拡張計画推進
【ニューデリー】Indian Aluminium Company Ltd (Indal)は一連の事業拡張計画に700クローを投じる計画だ。
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1998-12-08 ArtNo.17571(296/307)
◆<印度>工業開発銀行取締役会の鉄鋼会社融資問題協議難航
【ニューデリー】インド工業開発銀行(IDBI)は、EssarやMittalを含む鉄鋼会社からのローン再編や追加融資申請に対しては、プロモーターのより確実なコミットメントが得られた場合に限り、異なるオプションも検討した上で鉄鋼会社の要望に応じる考えだ。
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1998-12-09 ArtNo.17585(297/307)
◆<印度>海綿鉄工場SIIL、起死回生の設備拡張計画
【ハイデラバード】国内最大の海綿鉄工場、国営スポンジ・アイアン・インディアLtd(SIIL)は、原料コストの上昇と需要軟化から赤字経営を続けているにも関わらず、海綿鉄の年産能力を現在の6万トンから12万トンに倍増、自家発電能力も5MW(メガワット)から10MWに拡大、規模の経済性を梃子に経営の建て直しを図る意向だ。
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1998-12-12 ArtNo.17630(298/307)
◆<馬>アムスチール、グループ再編し中核ビジネスに集中
【クアラルンプル】ライオン・グループ傘下のAmsteel Corporation Bhdは政府が導入した通貨統制や金利引き下げ措置の恩恵を十分汲み取る狙いからグループを再編し、限られた中核業務に集中する計画だ。
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1998-12-17 ArtNo.17690(299/307)
◆<馬>メガ・ファースト、海外資産処分し危機乗り切り
【クアラルンプル】メガ・ファースト・コープBhd(MFCB)は一部の海外資産や海外投資の処分を通じて負債を軽減、財政難の乗り切りを図る方針だ。
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1998-12-18 ArtNo.17701(300/307)
◆<馬>ライオン、カザナにメガスチールの一部権益売却図る
【クアラルンプル】マレーシアの複合企業ライオン・コープBhdと傘下のアム・スチールBhdは、両社が各50%プラス1株と50%マイナス1株出資するメガスチールの権益売却に関して政府投資会社カザナ・ホールディングズBhd及び他のパーティーと交渉を進めている。
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金属/鉱物 Metallurgy/Mining in 1998